続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

モノノフ卒業宣言-本日をもってももいろクローバーZから卒業します-

こん○○は、かえるがおでございます。

今回は、個人的な話ですみません。
いつもの記事の感じと異なり、若干毒づいてしまいお見苦しい点も
あるかもしれません。最初にお詫びしておきます。

わたくし、かえるがおことモデル・レートルは本日をもって、
長年にわたり応援してきましたももクロファンをやめて、
モノノフを卒業することをここに宣言します。

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ももクロへの感謝

思い起こせば2011年末より長いモノノフ歴でございました。
当時アイドルに興味がなかったにも関わらず、ももクロの存在のおかげで
これまで本当にたくさんの元気をもらいました。

つらいとき、凹んだ時、病気になった時、
いつもピンチの局面で笑顔を取り戻すことができたのは
ももクロのおかげでした。
ももクロメンバーのみなさんには、本当に感謝してもしきれません。

いままで長い間わたしの生活はももクロとともにありましたので、
いざモノノフをやめると言っても、簡単に卒業するのは本当は難しいことです。
気持ちをしっかり持っていないと、気がついたらまたすぐにモノノフに
戻ってしまいそうです。

そのため、この場を借りて改めて明確に卒業を宣言することで
決意を固める機会としたいと思います。
文章に残して宣言した以上、そう簡単に戻れませんからね。

今後は乃木坂46のみのファンで行きたいと思います。
そもそもアイドルとは無縁だったので、趣味にかけるコストが少なくなった
メリットだけを考えて、ももクロのことはきっぱりとあきらめます。

卒業を決意した理由

もちろんももクロを嫌いになったわけではありません。
モノノフを卒業する理由はひとつです。

いまのももクロの姿を見てられないからです。

きっかけになったのは、朝のニュースでした。
今回はナタリーさんから記事と写真を貸していただきましたが、
ピコ太郎さんの武道館公演に、マス寿司3人前の3人(玉井さん、高城さん、有安さん)が
出演されたとニュースで映像を見ました。

出演者が横並びで並んでいて、ももクロの3人が右の方に並んでいました。
そもそもももクロは3人ではありませんしね。
これを見て思ったのが、


このイベントに出ちゃだめでしょ


というのが率直な感想です。
もし出演するのであれば、ももクロとして5人で出演してほしかったと
いうのが私の希望でした。

たしかにピコ太郎さん=古坂大魔王さんであることは周知の事実なので
ももクロは試練の七番勝負episode2でMCを務めていただき
とってもおもしろい仕上がりだったので、
個人的にも感謝しています。
もちろん、ももクロサイドとしても古坂さんに対して
借りがあるのはよくわかっているつもりです。

 

ももクロChan Presents ももいろクローバーZ 試練の七番勝負 episode2 [DVD]

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このDVDもぜーんぶ持っていますが、キャプチャーしようと思えないくらい
現在モチベーションが低下しています。

モチベーションがなくなったニュースの内容


その理由が報道されていたニュースの内容にありました。
ピコ太郎さんの武道館コンサートというニュースでした。

五木ひろしさんやくりぃむしちゅーさん、東京スカパラダイスオーケストラさん
そして、高須医院長でしたっけ?ほかの出演者がナレーションベースで
紹介されていました。

ただし、映像にももクロの3人が映っているにも関わらずです。
映像に映っているももクロに、そのナレーションが触れることはありませんでした。

やっぱりこの報道には正直大変驚き、大変ショックで耳を疑い、
事実だと確認したうえで、それ以上見続けることができませんでした。

表現の仕方は失礼かもしれませんが、紹介された方々より格下の扱いで、
ナレーションでも紹介されないような他のひとのLIVEに
ももクロが出演しちゃ、さすがにだめじゃないでしょうか。

もちろん5人で出演しないと、古坂さんに対しても失礼です。
マス寿司3人前が結成されたのが2011年でした。
3人が福井だったかでのLIVEの時に、マス寿司にあたったのが
ネーミングの由来という、とってもおもしろいエピソードです。
名前の由来聞くときの、演出の佐々木さんもおもしろかったです。

しつこいようですが、この場面のももクロChanも持っていますが、
キャプチャーする気力がありません。ごめんなさい。

ももクロのうち3人しか出演しない2017年のイベントに、
急に2011年のマス寿司3人前ユニットを名乗ってくるところも、
急ごしらえ感があり、これまでの成長過程を見守ってきたモノノフとしては
とっても気持ちが離れた瞬間でした。

記事へ込めたももクロへの思い


前回ももクロが持っているものを活用することで、もう一度元気が取り戻せるのではないかという記事を全3回にわたって、その具体的な方法論とともに書かせていただきました。

文字数だけでいうと原稿用紙35枚分でした。
その前にボツになった記事が原稿用紙50枚分でしたから、
原稿用紙85枚分、普通に発表する論文よりも多い分量の文章で
ももクロの今後のことを私なりに一生懸命考えました。


共感ポイントが多ければ多いほど感情移入が生まれ
共感できないポイントが多ければ多いほど、気持ちが離れるとも書きました。

当初は前、後編の2回の記事の予定でしたが、
2回目を書いている途中に、思い出して涙が止まらなくなり、
途中で書けなくなってしまったので、急きょ3回に増やしたという事情もありました。

確かに頼まれてもいないのに、1ファンが勝手に書いている記事ではあります。
でもその記事を書いたつい1週間前までは、この先ずーっとモノノフだろうし
次の目標が見えた時点で、
ももクロファン」という表現を
ももクロと一緒に目標に向かって歩んでいく「モノノフ」に変えようとまで
思っていました。

しかし残念ながら、共感できない部分が多すぎました。

ついていけなくなった理由

LIVE会場の選定

ももクロChanという番組と、ももクロのLIVEはエンターテイメントとして

確かに素晴らしいクオリティです。
まったく今も衰えていません。

ただし問題はLIVE会場です。
エコパ、軽井沢と開催場所に疑問を持つようになりました。
交通機関も少なく、宿泊施設も少ない、そんな場所でLIVEをセッティングして
ファンがどう思うか、ファンの負担を考えたことがあったのか
疑問に思うようになりました。

LIVE会場の場所がよくないと言っているわけではありません。
わたしはもっともっと田舎の出身ですし、エコパも軽井沢もとっても
好きな場所でした。

ただ大勢のファンを集めることの混乱を考慮されていないことは確かでした。
ファンを思えば、混乱を避ける手立てはもっともっと必要でした。

メンバー単独LIVEの開催

わたしはいままで誰推しなのか名言を避けていました、
確かに箱推しではあるのですが
今回は最後なので、おもいきって白状しますが、実はたまちゃん推しです。

たまちゃんの明るさ、けなげさ、シャイな部分、意地っ張りな部分、
負けず嫌いなところ、そしてなんでもできるところが
見ていてとっても楽しくて、元気をたくさんもらいました。
本当に感謝しています。

ただし、たまちゃんの単独LIVEが開催された場合、
LIVEに行きたいとは思いません。
メンバーがいることを前提とした、メンバーの中のたまちゃんが好きなのです。
あのわちゃわちゃ感を見ていたいのです。

他のメンバーの単独LIVEも最近増えてきましたが、
メンバーみんなで笑顔を届けるという
私が求めるももクロ像とは残念ながら異なりました。

音楽アーティスト化

ギターを練習する番組についても、結果的にはわたしが応援してきたももクロ像とは
異なりました。
番組名は出しませんが、ギターの番組を見たくてCSを契約しました。
しかし残念ながら、ももクロとギターは合いませんでした。
アンプラグドのバンドでの歌も、ももクロの元気さを消してしまう部分が大きく
やっぱりアイドルがバンド化するのはとても難しいです。

女性アイドルのバンド活動は本当に成功した前例が少ないです。
特にグラビアアイドルの方やアイドルユニットの方がバンド活動を行うことが
多い昨今、その数に比べてバンド活動で成功する可能性は
限りなく低いと思います。


現在活動中のアイドルに限ると成功する可能性があるのは、
乃木團とNMBの山本彩さんくらいではないでしょうか。

乃木團はそもそも齋藤飛鳥さんがドラムのスキルを、らりんさんがキーボードの
スキルを持っていました。
Voのひめたんと能條さんも、幼い時からそれぞれアイドル活動をされて
長年苦労して学んで積み重ねてきたものがありました。
山本さんは最初からフォークギターのスキルを持っていました。


アイドルが0からギターを習っているのを見て、
その成長過程を楽しいとは、なぜか思えませんでした。
特にももクロの場合アンプラグドのバンドだと、
その雰囲気に合わせてしまい、なかなか本来のよさが発揮できません。

大物アーティストさんのLIVEのゲストで出演した時もそうでしたが
ももクロはメンバーの強烈な個性が一番の魅力なので、
他の出演者に合わせてしまうと、個性が発揮できない分
なかなか魅力を伝えるのは厳しいです。


同様に少なくとも、私はももクロにアーティスト化を求めていません。

アーティスト系の楽曲は、ほかに向いてるボーカリストがたくさんいます。
ももクロがなぜブレイクしたのかを考えれば、
ももクロに向いている楽曲は自然とわかると思います。

メンバーの個性と方向性


このままでは、見ているのがつらいです。
メンバーに向いていない道へ進んでいき、徐々に活動が制限され
たまちゃんなんか器用な分、個人でのちょい役出演が増えていくとか
高城さんはからんでこそ高城さんのおもしろさが生きるから
リーダーやめたのに、仕切りが必要なラジオ番組をひとりでやるとか
笑顔を与える天下を狙っていた百田さんが、ドラマでめったに笑わない役をやるとか、
佐々木さんは将来どこへ向かうのでしょう、
有安さんは将来どこへ向かうのでしょうか。

すみません。十分我慢して応援してきましたが、わたしが思うメンバーの個性に
向いていない仕事に耐えて活動するメンバーの姿は、
これ以上つらくて見ていられません。
それが今回のモノノフ卒業のウソ偽りない本当の理由です。

指標から需要を読み取ると…


実はショッキングな出来事がありました。
こんな小さなブログでも、マーケティングが存在します。

私の場合は好き勝手なことをいつも書いているにもかかわらず
いつも読んでいただいている読者の方々がいらっしゃるので
細々とブログを続けることができています。
本当に感謝しています。ありがとうございます。

ブログでのマーケティングの指標の中に、
あるワードでどれくらいGoogleで検索されたかという指標があります。

私も「紅白の向こう側を再定義する」という3本の記事を書いたので
Google検索の指標を確認をしたのですが、
私が記事を書いてから、本日までの間
「ももクロ 紅白の向こう(側)」のワードで
私の記事のタイトルが、一度もGoogle検索結果に表示されていないことが
わかりました。

現段階でGoogle検索の検索結果の2ページに表示されています。
それでも、記事を書いて以来1度も検索結果に表示されていない
ということは何を意味すると思いますか。

また、たった50記事もない、このブログだけの検索ワードランキングでいえば、
圧倒的に乃木坂が上位を占めていて、ももクロのキーワードは
残念ながら上位100位に1つも入っていません。

このショッキングな検索結果に気づいた次の日
PPAPの武道館ニュースを目にすることになるのです…

残念ながら、これがたったいま、この瞬間に起こっている
現実であることに気がつきました…

ももクロのメンバーには本当に感謝しています。
いままでのももクロの活動のひとつひとつがわたしの大切な思い出で
かけがえのない財産であることは今後も変わることはありません。
これからはももクロの過去の思い出を大切に、
本日ももクロを卒業したいと思います。

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最後に


本日は、個人的なももクロ卒業式のながーい文章に
お付き合いいただき有難うございました。

明日文房具屋さんで賞状を買ってきて、長年頑張ってきた分
ももクロ卒業証書を自分に送りたいと思います。

モモノフを卒業するだけで、乃木坂はまだまだこれから。
かえるがおは乃木坂中心のブログとして、今後も記事を書いていきますので
読者の皆様、今後ともよろしくお願いします。


追記
過去のおもしろい場面を1つまとめました

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