こん○○は、かえるがおでございます。
今日は仕事のお供として、PCで録画番組を流しながら
文書作成をやろうと思って、テレビアプリを立ち上げてみると、
なにやら身に覚えがない、クラッシック番組が録画されておりました。
ピアノも本格的には弾けないし、クラシックもあんまりわからないので、
なぜこの番組が録画されていたのかわからなかったのですが、
再生してみるとすぐにその理由がわかりました。
その番組からはこの笑顔が現れたのです。
出典:Eテレ「らららクラシック」ベートーベンの"熱情"
らららクラシック
どうも昨年に放送されたEテレの「らららクラシック」という番組の再放送だった
ようで、乃木坂46の生田絵梨花さん(いくちゃん)が出演されていました。
わがやのSONYのHDDレコーダーは敏感に生田絵梨花さん出演番組であることを
事前に察知し、録画しておいてくれたようです。
この好みを覚えて録画してくれるSONYのHDDレコーダーと、
「PC TV Plus」というアプリがあれば簡単にPCをテレビ化できます。
いくつか注意点もあるんですけどね。
Eテレの音楽番組に生田さんが出演していること自体、とっても感慨深かったのですが
この番組クラシックのお堅い番組であるはずが、生田さんの出演で
少々おかしい、いくちゃんっぽい仕上がりになっていたため、
記事にしていつでも振り返れるようにしておきたいと思います。
ちなみにこの記事のキャプチャー画像は、最後までほとんど同じアングルで
動きがありません。Eテレの本来はまじめな番組ですので、ご勘弁ください。
番組の冒頭
では、番組の冒頭のシーンからです。
ナレーションベースで番組が始まり、最初にスタジオが映ったシーンは
こちらでした。
お堅いEテレらしく、おごそかな雰囲気で始まりました。
ただし、この画像よく見てください。番組の冒頭シーンなのに
だれもカメラの方を見ないし、出演者同士も視線をを合わせないんですよ。
みなさん緊張されているんでしょうか。
このシーンを最初に見て、日常ではなかなかない緊張感から、ひょっとして
いくちゃんならなんかやってくれそうかもって思えて
この番組を見ることを決めました。
次はこの番組のゲスト、生田さんの紹介です。
デュッセルドルフ生まれだったんですね。
一旦話し出すと、さっきまでの違和感はどこへ行ったのかと思うくらい
いくちゃんらしい笑顔をすぐに取り戻すのでした。
ちなみにこの写真だけを見ると有村架純さんに見えますが、正真正銘のいくちゃんです。
好きな作曲家
次に、本格的にピアノを学んでいる生田さんに対して
好きな作曲家は?と質問されます。
今回の番組はベートーベンの特集だということを最初に確認しておきますね。
では生田さんの答えは
ショパンが好き、でした。
しかもショパンのエチュードが好き、とのことでした。
さっきから画像のシチュエーションが全く変わっていないのは
お許しください。そもそもそういう本来はお堅い教養番組です。
番組の流れを考えてのベートーベンというのも、わざとらしいですしね
ラッセンが好き、というのもこの空気感で言うことじゃないですね。
すべりますし。
生田さんのショパンが好きって言葉は、飾らない本当の気持ちなんでしょうね。
ショパンといえば欠かせないのがドラマ「初森ベマーズ」のショパン役です。
生田さんらしいとってもいい配役でした。
テレビ東京「初森ベマーズ」
今回紹介する番組と関係ないのに、画像を4枚も載せてしまいました。
すみません。個人的にはロッカーから荷物がなくなっているのを見て
走って部室を後にするシーンの演技が素晴らしいと思うのですが、動きが早くて
うまくキャプチャーできませんでした。
では再び番組に戻りまして、「ショパンが好き」と答えた後、
今回の主役であるベートーベンに対しては
ドラマチックなイメージ、と付け加える生田さんなのでした。
理想の男性像
この番組は、Eテレのクラシックの番組だったはずなのに、
いくちゃんファンにはたまらない、生田さんの理想の男性像に話が移ります。
ベートーベンの人物像について4つの紹介がありました。
1.頭が大きくて色黒
2.髪はいつもボサボサ
3.持っているものはすぐ落としてしまう(壊してしまう)
4.かんしゃく持ち
このうち理想の男性像として、4番のかんしゃく持ち以外は許せてしまうそうです。
結構男性には寛大な様子のいくちゃん。
なぜかんしゃく持ち以外は許せてしまうのか、その理由を笑顔でこう言いました。
「自分もボサボサだから」
あのね、いくちゃん、もともと頭とってもちっちゃいし、頭ボサボサの場面って
これまで1回も見たことがないような気がしますけど。
ということで検証します。
ボサボサといえば寝起きで、寝起きに近いいくちゃんのリアルな姿を見れた回は
乃木坂って、どこ?8thシングルキャンペーンでマカオに行った時の
リアルパジャマです。
その回からこんな画像をどうぞ。
テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#125
はい、ぜんぜんボサボサではありませんでした。
ただし、いくちゃんは意外と男性にはやさしいんだなと気づいた瞬間だったのでした。
作曲家で言えば、どういう人がタイプですか?という質問には
しばらく上を見て考えたあと
「バッハがいい」
と答える生田さん。続けてバッハのどこがいいのか尋ねられると
1000曲近くの曲を書いて残したまじめさ、勤勉さ、
性格とか生活的にも落ち着いた感じなのかな、と答えていました。
たしかにそうですよね。いくちゃんの言うように、
まじめに粘り強く一つのことに打ち込む姿というのは
男性から見てもかっこいいです。
ただし、バッハには20人の子どもがいたことを知らされると、この表情です。
生田さんの恋愛観を聞いて、その話す様子を見て分析してみてわかったのは
生田さんって普段の乃木坂のメンバーと一緒にいるときのイメージと違って
愛情深い人なんだなぁということでした。
Eテレでも自然体
生田さんへの質問が終わった後、番組は実際のピアニストの演奏場面へと
移っていきます。
Eテレのカメラ目線をしない、共演者同士視線を合わせないという独特の雰囲気に
とうとう耐えきれなくなったようで、生田さんは急にカメラ目線に切り替えられます。
見てください、このりりしいお姿を。
これこそ、生田どん、ここにあり、Eテレなんか関係ないぞーっていう
わたしがよく乃木中でよく見るいくちゃんのお姿です。
ひとりだけおすまししたポーズで、ずーっとカメラを見てる様子をみて、
思わず笑っちゃいました。
ゲスト?アシスタント?
このあとゲストの生田さんは、さらにゲストのピアニストさんが来られたとたんに
なぜかアシスタント風の立ち位置に変わられました。
フリップが出ると身を乗り出して、見入る様子です。
この間も説明中にあいづちを入れて場を盛り上げています。
話を振られると、まるで食レポのように反応がいい、とってもいい感想を述べられます。
演出をしっかり意識されているんでしょうね。
カットされないコメントを、数々の場面で学んでこられた成果でもあるのでしょう。
あれ?ちょっと待ってください。
生田さんって、この番組のゲストじゃなかったっけ?
フリップへの反応やあいづちが違和感なく、ずーっと前から出演してた
アシスタントさんたっけ?って一瞬考えてしまいそうになりました。
ほんとにアシスタントとして毎週出演してもらえると、おもしいんでしょうけどね。
そして、ピアニストさんの演奏での曲紹介の場面です。
直前までは手を下していたのに、3ショットになったとたんに
手を体の前で組み、おすましポーズの生田さん。そのしぐさがかわいいです。
あ、このポーズ思い出しました。「モナリザ」とあだ名がついた、川後さんの
「モナリザ」ポーズじゃないですか!
こんなところで、受け継がれているなんて、思ってもみませんでした。
ピアノ演奏を披露
この番組は生田さんの、ピアノを弾くお姿ももちろん拝見することができます。
一目で本当はすごいレベルのピアニストなんだろうなとわかる
たたずまいと弾き方です。
この姿勢と鍵盤へのタッチの仕方って、間違いなくすごいレベルのピアニストだろうのに、とっても身近にいくちゃんのことを感じられるのは、
きっといくちゃんの人柄なんでしょうね。
音楽に無縁な人にとって、ピアノってとっつきにくいハードルが高いところがあり
ましてやクラシックって難しい話題だと思うんですよ。
ただそんなクラシックの演奏を、嫌みなくさらっとこなす生田さんのおかげで
ピアノやピアニストも身近な存在に感じることができるんですよね。
生田さんのおかげでクラシックに抵抗を感じなくなった功績は
とても大きいのではないでしょうか。
わたしはピアノの先生から、卵を持ってるかのような手つきで弾いていないと
「卵の手!」って言われながら、よく手をたたかれたんですよ。
おばあちゃん先生だったんですが、相手はピアニストだから
指の力がハンパなくてめちゃくちゃ痛かったのが、大学時代のかなしい思い出です。
がっくし。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のらららクラシックに出演された生田さんの活躍の様子は
みなさんにはどのように映りましたか?
今回感じたのは、公共放送のしかも教育メインのEテレに生田さんが
出演されたことで、生田さんや乃木坂のことがかなり世間で認知されてきたことを
とてもうれしく感じました。
しかも生田さんは音楽家としても、アイドルでは例を見ないほどのレベルの努力をされています。その努力と実績がクラシックの番組で紹介されたのがとてもうれしいです。
同時にこの番組はベートーベンの特集だったはずなのに
生田さんが出演されるだけで、その強烈な個性と魅力で、ぜんぜんちがったテイストの番組に仕上がったということも印象的でした。
生田さんのよさの一つである、飾らない天真爛漫さが溢れていて、とても楽しく拝見させていただきました。
Eテレなのに、こんなに楽しく、こんなに笑えた番組も久しぶりでした。
楽しい番組を提供してくれた生田さんとEテレに感謝をしつつ、本日のかえるがおはおしまいです。
生田さん、お身体に気を付けて、ますますのご活躍を願っています。