続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

なぜかIKEAのチェストの底が抜けまくってしまう!?レビュー

こん○○は、かえるがおです。

今回は北欧のデザインがスタイリッシュでとてもお安いIKEAの家具のお話です。
IKEAの国内2店舗目が近くにできて以降、IKEAで家具を購入することが多くなりました。

既成品の家具との大きな違いは、やはり自分で組み立てないといけないことでしょうか。プラモデルとは違い、とっても大きな家具を組み立てるというのは、普通の家庭であれば一苦労です。

また、やっと組み立ててみても、組み立て方法は間違っていなかったのか、強度は大丈夫なのかとっても気になります。

そんなIKEAの家具を買い続けてきた、奮闘記を今回はまとめてお伝えしたいと思います。ちなみにこの物語は長文ですので、必要な部分だけご確認ください。

出典:IKEA

 

  

なぜIKEAの家具を買ってしまうのか


まず、なぜIKEAの家具を買ってしまうのかを考えてみます。

最初に思い浮かぶのが、デザインの割に圧倒的な価格の安さです。街中の家具店の3分の1程度のお値段で、家具を買うことができます。もっと安いものもたくさんあります。お値段が安いことで有名なニトリと比較しても安いです。

IKEAの日本上陸前は、家具と言えば茶色い木目のデザインのイメージで、なかなかセンスがいい家具がありませんでした。

それが洗練されたIKEAのデザインで、しかもお値段が安いときたら、まさに衝動買いに必要な要素を全部兼ね備えていることになります。

IKEAはこれまで通信販売を行っていなかったので、店舗に行かない限り衝動買いをしないのですが、IKEAはコストコ同様にフードメニューがとってもリーズナブルで魅力的です。

ソフトクリーム50円、ホットドッグがたったの80円です。某コーヒーチェーン店で300円で出てきそうなホットドッグがたったの80円です。ホットドッグにドリンク飲み放題をつけても130円という驚きの安さです。



IKEAの看板を見てしまうと、そのフードメニューのコスパの高さに、どうしても惹かれて店舗の中に入ってしまいます。これが衝動買いしてしまう奮闘記の始まりだったのです。

 

最初の購入

最初の購入は仙台への異動のタイミングでした。

もう住居が決まっていて、間接照明しかないとってもおしゃれなデザイナーズマンションに住むことになりました。


わたしが住むには洗練されすぎでもったいないくらいのマンション(もちろん会社が用意)だったので、その快適な空間に合うように、白を基調とした壁面収納に、黒のビンテージ風のソファーを置こうと思ったのがきっかけでした。

そこでおそろいの白のワードロープと白のチェストを2つ2段重ねをして、白の扉付きの飾り棚を壁に沿って配置したいと思って購入しました。
全部で4万円ほど。普通の家具店で購入すると確実に10万円を超える程度の家具なのに、とっても安く買うことができて、このときはとっても満足していました。

重さにおどろく

購入する時には店舗に見本があるので、こんなかんじにおしゃれになるのかぁなんて
のんきに見ていただけだったんですが、購入するとその重量に驚きました。


そもそも組み立て式なので、パッケージ化されていて、それぞれの商品がただのめちゃくちゃ重い四角い段ボールでしかないんですね。それも1つが約40㎏あり、4つ購入したので160㎏をひとりで運ばなくてはいけないのです。

そりゃ店舗内はいいですよ。おっきいカートで移動することができますので。でも家に帰って、駐車場から部屋まではどうするんでしょ?ひとつずつでっかい40㎏の段ボールを運ばなければいけません。

出典:http://ikeastyle.blog76.fc2.com/blog-date-200802.html


いやいやいやいや、そりゃ、さすがに無理です。ちょうどこの日は歴史的な大雨の日でした。外の駐車場から部屋までこんな重い荷物を運べるわけがありません。

仕方ないので新しい住まいの方に家具を送って、引っ越し先で組み立てるか、
なんて考えてみました。

配送料金におどろく

仕方ないので家具を買ったあと、配送のカウンターまで行って運送票に新しい住所を書いて、配送を依頼しようと思いました。

そう、思っただけで実際は依頼しなかったのです。

運送票を渡すと、ひとしきり運送料金を調べた後、店員さんは表情ひとつ変えずにわたしにいいました。「ええと、10万円です」と。


ええっ!4万円で買った家具を運ぶだけで10万円!


今はだいぶ安くなってきたようですが、当時IKEAは日本に上陸したばかりで、配送料金が驚くほど高くて有名だったようですね。

あまりにも驚きすぎて「ほんとに10万円ですか」と声にならない声を絞り出すのが精一杯で、とっても恥ずかしかったのですが、表情ひとつ変えない店員さんに「キャンセルしてください」とお願いし、とぼとぼと帰るしかありませんでした。

もちろん外の駐車場から、部屋に運ぶ間に段ボールはびしょびしょ。わたしは全身びしょぬれで、160㎏の荷物を泣く泣く部屋まで運ぶしかありませんでした。

 

ねこあし注意

IKEAの家具を組み立てたことがある方は知ってるかと思いますが、まぁ組み立てが一苦労です。背が高い家具を組み立てるわけですから、同じくらい大きなパーツがいくつもあります。

それを全身を使って組み立てることが必要です。身長の大きなほどのすごく重い折り紙を折るような感じで、イメージは伝わりますか?全身運動であることはまちがいないです。

4つも購入してしまったので、部屋いっぱいにパーツを散乱させながらも、なんとか引っ越しの日までに4つの家具を組み立てることができました。


やがて引っ越し当日になって、引っ越し作業の方に来てもらうと、その方は出来上がったばかりの、IKEAの家具をじーっと見ています。やっぱりデザインがかっこいいから見てるんでしょうね。当時IKEAの家具が珍しかった時代です。

じーっとみた後、作業される方はおもむろにポケットから紙とペンを取り出して、さらさらっと書くとペタッと家具に張り付けました。

何を張り付けたのか見てみるとそこには「ねこあし注意」と書いてありました。ねこあし注意ってなんでしょ?そもそもねこあしという意味すらわかりません。

不思議に思って、「ねこあしってなんですか?」って聞いてみたところ、意外な答えが返ってきました。

「この家具脚がもろいんですよ。注意して運ばないと折れてしまいます。」


えー、買ったばっかりで全く使っていないにも関わらず、この家具って脚がもろくて
折れてしまうなんて、言われた日には、走馬灯のように大雨の中ずぶぬれで運んだ苦労が、よみがえってくるかのようです。


ただし、そうは言っても買ったばかりの家具です。
きっと自分の組み立て方がよくなくて、強度不足になっちゃったんだろうと思っていました。

この時までは…です。


結局家具は、大量の毛布にぐるぐるに包まれて、横に寝かせた状態で運ばれていきました。

 

 

チェストの底が抜ける

それから1年くらいたった後、ある日異変は突然に訪れます。チェストが引っかかって、奥まで収納できなくなったのです。どれだけしまおうと押してみても、ちょっぴりあいた状態になってしまい、引き出しが奥までスライドできません。


何か中身の服がひっかかってるのかもしれないと思ってみても、引っかかっていません。ひっかかってるだけだろうと思って、おもいっきりありったけの力で奥に押してみると「バキッ」と音がしました。

チェストをよーく見て見ると、引き出しの持ち手の部分の板が割れて、タンスに対して斜めに折れ曲がっていました。

後でわかったことなんですが、チェストの底が抜けてたことが原因でした。

底の板が奥に引っかかってて閉まらなかったようです。それを思いっきりの力で押したので、持ち手の部分の板が耐えられなくなり、底の板に対して垂直であったものが、割れて斜めになってしまったというものでした。

やっぱり引っ越しの忙しいタイミングで家具なんて組み立てるものではありませんね。
急いで作っても手順をまちがったり、ネジをちゃんと閉めてなかったりして、強度が十分なものができなかったんですね。

仕方ないのでもう一度片道4時間かけて横浜へ戻り、同じIKEAのチェストを買ってきました。

チェストの底が抜けた原因は自分の組み立て能力?

それから間もなく仙台から横浜に戻ってきたころ、またもや異変が訪れます。またもやチェストの底が抜けてしまったのです。

なぜ何度もチェストの底が抜けてしまうのか、考えてみました。まず、1段にたくさん服を入れすぎていないか、チェックをします。

その抜けた段はジャージ類だったので、繊維もやわらかで軽くて、抜ける要素がないことに気が付きました。

製品には問題ないだろうし、疑うのは自分の組み立て能力です。やっぱりその道のプロの人と比べると不器用なんでしょう。

自分は説明書通りにつくっているつもりでも、やっぱり若干のずれがあって、強度不足に陥っているのではないかと仮説を立てました。この仮説から、次は自分で作るのではなく、お店で作ってもらう必要があります。

 

プロに組み立ててもらい、かつ組み立て料金がいらない方法

IKEAでは組み立て代行のサービスがあります。

このサービスを使ってプロに作ってもらえば、もう強度の問題は必要なさそうです。組み立てサービスは家具を家まで配送してくれたときに組み立ててもらえるというサービスだそうです。

ただし問題は料金です。せっかく安くで購入できるためIKEAで買っているにも関わらず
料金が高くなってしまうのであれば、別のお店で買った方がいいです。

組み立ててもらうためには配送料金も必要です。
家具の代金に、組み立てサービスに配送料金を合わせると、家具の代金の2倍程度になってしまいます。これでは意味がありません。

なんとか安く済ませる方法がないかと思って無い知恵を絞ってみたところ
ありましたよ、ありました。

IKEAにはレジカウンターの近くに、アウトレットの家具が売ってあります。この家具は見本用に組み立ててあるだけで、傷もなければなにか不具合もなさそうでした。

アウトレットの家具を購入すると、プロが組み立てた家具を買いたいという目標も果たせますし、なにより組み立て料金がいらないだけでもとってもお得です。

とってもいいアイデアが浮かんだと自画自賛し、まったく同じデザインのアウトレットの家具を購入しました。


うれしい誤算だったのは、アウトレットの家具が組み立て済みにも関わらず、定価よりも安かったことです。

さすがに組み立て済みなのでトラックがないと運べないので、配送はお願いしましたが、今回は同じ市内までの配送だったので10万円も請求されることなく、配送料を含めてもちょうど定価ぐらいのお値段で、部屋まで運んでくれるというお得な買い物ができました。

現実はそう甘くない

さっそくプロが組み立てたIKEAの家具を使ってみて、もう2度とチェストの底が抜けることはないだろうと喜んで使っていましたが、やっぱり1年後、例にもれず前回と前々回と同じようにチェストの底が抜けました。

そもそも自分の家具の組み立て方が原因じゃなかったんですね。
誰が作っても底は抜けるような製品だったようです。

底が抜ける原因

一般的なタンスの底が抜ける原因は、底面の板の強度不足です。

調べてみると日本の技術はすばらしく、そこが抜けないように桟(さん)という別の板で
つっかえ棒のようにタンスの1段1段に加工してあることがわかりました。


IKEAのチェストはデザインはよくても残念ながら桟が取り付けられておらず、重いものを収納しなくても、経年劣化で早かれ遅かれ底が抜けてしまうということがわかりました。

ちょっとのお金をけちるために、悪巧みをした結果が3回もタンスの底が抜けることになるとは、本当に自分のまぬけさかげんに驚いてしまいます。


現在IKEAに持ち込めば下取りサービスをやってくれるそうなのですが、あのでかい家具を持ち込むだけの体力もなければ、家具を積めるだけの車もありません。

下取りサービスはわたしにとってとってもハードルが高いサービスのようです。

一番大変だったこと

家具の底が抜けるまぬけなエピソードの中で、一番たいへんだったことは、底が抜けた家具を粗大ごみに出すことでした。

40kgと家具の重さは重くても、組み立てる前であればパッケージ化されているので、なんとかひきずりながらでも少しずつ運ぶことができます。

でも組みあがって底が抜けたチェストを、自治体の粗大ごみに出すために外に運ぶのがとっても大変でした。

引きずると床に傷ができてしまうし、ひとりで家具が持ち上がるわけもありません。だれかを呼ぼうにも、自治体のリサイクルって朝早くに出さなきゃいけないシステムでして、まったく運べず引き出しを1段ずつ抜こうと思っても、そこはなぜかしっかり抜けない形状になっているという、ほとほとたいへんでございました。

段差やエレベーターやエントランスをちょっとずつちょっとずつ進んで、やっとごみ置き場まで運ぶのに数時間かかったうえに、へとへとになってしまいました。


自治体の粗大ごみに出すこと2回。もう2度とあんな思いをしたくはありません。


へ、チェストの底が抜けたのが3回だから、1回足りないって?
はい、実は今まさに抜けたままなのです。


どうしようかなぁ。次はお金をけちらずにちゃんと長く使えるものがいいです。
もうあんな思いはしたくありません。

条件として

間接照明に合うおしゃれなデザインで
壁面一面に同じデザインで並べられて
自分で組み立てなくてよくて
家具の搬入から今使っている家具の運び出しもやってくれること


まぁこんなものでしょうか。


注文が多いので、新しい家具を買おうにも、この条件をクリアするのがなかなか現れないというのが現状なのでした。


以上こ今回のかえるがおはおしまいです。
元祖かえるがおの時のようなまぬけな話でしたが、需要がないのはよーくわかっているつもりです。
がっくしっと。