続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

to be continued…

今回の記事はいつもと趣旨が違います。

後で振り返った時に、「やっぱり、言った通りになったでしょ」と言いたいだけの自己満足のためにだけに残しておきます。正真正銘の私の本音の思いです。おもしろいことも書いて無ければ、乃木坂のことも書いていません。客観性を欠いているおぢさんの気持ち悪い一方的な思いを残しておくだけの私信です。

あと何年後、何十年後かに読んでいただけると、この記事の意味合いも見えてくるかと思いますが、現在読んでも気持ち悪いだけで、意味もありませんので特に乃木坂ファンは読まないでほしいと思います。

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この記事はあるアイドルグループで、卒業を発表されたメンバーについての内容です。そのアイドルグループのメンバーのお名前も、検索結果でこの記事が出てくることがないように書きません。アイドルグループの名前も書きません。最近あるグループから、卒業を発表されたメンバーについて、わたしの所感を包み隠さず残しておきます。

私は学生時代から進学塾や予備校の講師をしていました。それから教員になり通知表の所感や内申書も書いてきました。今はメーカーで世の動向や苦情を訴える方を分析したりしています。ずっと共通して人を見る仕事をしてきて、そして個人の個性や特性を評価する仕事をしてきました。


あんまり言いたくない経歴や仕事についてカミングアウトまでして何を言いたいかというと、たくさんの人たちを実際に見てきて、それだけ人を見る目についてはこれまで培ってきた分野なので、自分ながら少しは自信があるということを客観的にわかってもらいたかったからです。

私の過去の職業を聞いて、嫌悪感を示す人がいるのもよくわかっているつもりです。私もその中にいたので、嫌悪感を示す人よりなにより、そういう部分は理解しているつもりです。もし不快に思われてしまった方がいらっしゃったら、申し訳ありません。

今日の主題は、これまで何千人も評価してきた私から見た、卒業されるあるメンバーの評価についてです。

その方は少し前、体調不良により活動を休止されている期間がありました。活動休止が発表された時の正直な感想は、「もう活躍を見ることはできなくなるかも」と思いました。

その方の活動は傍から見ていてもとても恵まれておらず、不遇な環境が続いていました。なおかつ兄弟の方が別のグループで活躍され、兄弟というだけで何かにつけて現状を比較され、非常につらい状況下での活動が続いていました。

現状は結果ではありません。あくまで今という瞬間の途中経過です。その方は類まれな魂を震わせる天性の歌唱力と、幼いころから努力され全国レベルで賞をもらうようなアナウンス力が突出していました。現状は恵まれていませんが、将来はきっと努力が実を結ぶ可能性が極めて高いという評価でそのメンバーを見ていました。

うまく言えませんが、これまで様々な人を見てきた中で、大成する人に共通する持って生まれた特殊な能力をこの方に感じていました。

レベルが違う分だけ、ほかのメンバーとの違和感を感じられたのが不遇の原因かもしれません。なかなかその能力に合った楽曲がアイドルというカテゴリーで用意されなかったのも、まぎれもない事実です。

正直私が思っている感覚は、普通理解できないのだと思います。

現状は不遇かもしれませんが、これが長く続くはずもなく、きっとどこかで開花するはずと思っていた矢先の休養発表は、不遇な状況に酷使され、夢物語の終わりを告げているかのように思ってしまいました。休養から復帰されることはないのではないかと思ったのです。

これだけの類まれな才能があるのに、能力を生かせぬまま表舞台を去ろうとしているその方が、あまりにも不憫でたまりませんでした。

1ファンとしてできることはほとんどないし、影響力もまったくないけど、何か少しのことでもいいので、アクションだけでも起こしたいと思って書いた記事が、その方のアイドル活動の功績について書いた記事です。

デビューを目指してバンドで歌っていた分、音楽をやってこなかった方よりは説得力があるだろうし、精神分析が得意な分だけ、過酷な環境の中ストイックに努力を重ねてきたことが伝わるのではないかと思いました。

当時1日5アクセスしかなかったブログでした。インターネットの世界の端っこの片隅の方からの、何を言いたいのか声も届かなかった記事かもしれません。

ただ、その記事が少しでもいいのでさざ波となり、人から人へと伝わり、ご本人の客観的な自信を取り戻すきっかけになればと思って、記事を書きました。

インターネット世界の端っこの片隅からの記事にはもちろん反響もなく、もちろん何の影響もありませんでした。せめて署名運動の1人の署名分くらいの影響があればと思っていたのですが、そういう影響を与えることも残念ながらできませんでした。

そもそも一人の才能あふれた人が持っている考え方に影響を与えようと考えるだけでもおこがましいです。相手は第一線で活躍される方、一方私はそのへんに転がっているおぢさんです。

そこで考えたのは、そのへんに転がってるおぢさんであればおぢさんなりに感じたその人の記録の記事を書けば、ずーっとその人が頑張ってきた活動の記録を残すことにつながるのではないかと考えました。

そこで、番組で活躍されている様子を計3回に分けて、ファンのみんながそのメンバーが頑張ってきた記録を確認できるように、そしてどれだけ我慢して努力をされてきたのかがわかるように、記事を書きました。

本当のことを言うと、アイドルが喜べる存在のファンになるための握手会の記事も、そして選抜方法の検証の記事も、過酷な現状を広く知ってもらい、今後少しでも活動をしやすくなる環境づくりにつながれば、と無い知恵をしぼって書いた記事でした。

そんな中に奇跡が起こりました。その方が病気休養から復帰されたのです。
過酷な状況でたいへんだったことをよく知っていますので、まさか復帰される日が来るとは思っても見ませんでした。

本当にうれしく、復帰された声を聴いた時には涙が溢れました。やっぱり運命の神様はがんばってきた人を見放すはずがないと感激しました。

でも、やっぱり長年の過酷な状況下で努力に努力を重ねても報われない環境でのダメージは大きく、一旦は復帰されたものの残念ながら卒業を発表されることになりました。

今回の卒業の要因に、メンバーが固定化された選抜制度が一因にあるのはわかっています。また、こつこつとした長年の努力より、サプライズやセンセーショナル、才能や努力ではなくお気に入りで決められてしまえば、中にいる人たちはどれだけ傷つくのかも自分の気持ちのように痛いほどわかっているつもりです。

一つだけ批判を書くと、サプライズやセンセーショナルは、誰のプラスにもなりません。演出するためにはずされた方のモチベーションは下がってしまいますし、抜擢された方は今後いばらの道です。抜擢されたスタッフの方がつきっきりになって今を維持しているメンバーにとってみれば、これを超えるのは逆にかなり難易度が高いと思います。抜擢された側の方が今後心配です。

卒業発表を聞いたあとは、恨み節ばかりが溢れてきて冷静になることができませんでした。公平に選抜を選んでいれば…ちゃんと個性に合った楽曲を提供していれば…こんな結果にならなかったのに…と。

でも、やっぱり今見えているのは、結果ではなく経過なのです。今までの経験から、人生に無駄なことは起こらないと思っています。運命論者ではありませんが。

今回のことを俯瞰してみると、きっと未来のどこかで、「あのときこうなってよかった」と気づく日が来ることに気がつきました。

あの類まれな歌唱力を私の好きなSONYがそのまま手放すとは思えませんし、もし事情があって手放したとしても、世間が社会が放っておくはずがありません。まさに大器晩成。魂を揺さぶる歌声は、今のアイドルらしい容姿よりも、年齢や経験を経ていくと、その歌声を解釈できる人がどんどん増えていくことでしょう。

そう思うと、運命の神様が才能あふれる人材をそのまま放置するわけがないと思ったのです。きっと何年後か、何十年後かわかりませんが、どこかのライブハウスでピアノ一本と歌だけのステージで、人々を感動させ続けるメンバーの姿が見えたような気がしました。

得意のアナウンスでも可能性は広がります。5年後か10年後かそれとも30年後か、いつになるかわかりませんがアナウンサー的な仕事の幅も拡がってくるのかもしれません。

類まれな才能は、きっと人々を感動させるために授けられた才能だと思うのです。類まれな才能とストイックに努力してきた分だけ、絶対にこのままで終わるはずがありません。

きっと近い将来かもしれないし、ずっと先のことかもしれないし、必ず未来のどこかでまた会えることとなるでしょう。

そう思うと、夢は続く…という言葉が私の脳裏に浮かびました。

確かに一旦活動は終わりを迎えます。でもきっと、必ず姿を変えて、みなさんの目の前に、人々を感動させるという使命を負って、再び現れることでしょう。

その時に私は言いたいです「ね、言った通りになったでしょ?」って。

最後に、このメンバーの方の話が記事の中のエピソードとして、出てくることはあっても、今後アイドル活動や、今回の卒業についてのまとめ記事は書きません。

書きたいことはたくさんありますが、それは書いて発表するものではなく、自分の心の中にしまっておくものだと考えているからです。お許しください。


また再びファンの前に現れたときに、思う存分書かせてもらいます。

以上意見を述べただけの記事でした。
現状の記事ではなく、妄想の夢みたいな記事で読んで気分悪くなった方、申し訳ありません。もうしばらく、かえるがおはおやすみです。

実はわたしも今、もう一度夢を追いかけています。
10日はその最終試験日です。どこまでできるかわかりませんが、負けないように最後まで頑張ってみます。


夢はそう簡単ではなく、撃沈しました…

また、来年がんばりましょー