続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

「さんすうのうた!?」の巻

今日は金曜日。
やっと1週間が終わりました。
仕事での緊張がほぐれて、やはりほっとします。

こんな時によく聴く音楽は長渕剛さんです。
長渕剛さんと言っても現代の男性に人気がある長渕さんではありません。
またもや昔の、まだ長髪で女性ファンが多かった頃の長渕剛さんです。

具体的には最初のデビュー「雨の嵐山」から
「GoodBye青春」までです。
その後病気で入院され現在のような
音楽のスタイルになられました。

当時のその歌声は天使の歌声のようにきれいで
その歌詞は僕の乙女座心をはなしません。

確かにアレンジは今時ではないですが
完成度の高い曲が数多くあり、
みなさんに自信を持ってオススメします。

こんな僕も長渕剛ファンはリアルタイムではありませんでした。
初めて聞いたのは姉のデッキからの
いつものように透き通った歌声でした。

「よんはちー、さんよんはちー。」
「4,8、3、4、8?算数の歌かな?」
これが僕の一番はじめの感想でした。
小学生になったばかりの僕は
その歌が算数の勉強の歌に聞こえたのでした。

のちにわかったことですが
この歌は「酔待草」という歌で
2NDアルバム「逆流」の中に入っている曲でした。

「よいまちーぐさにようまちー(酔待草に酔う街)」という歌詞が
「よんはちー さんよんはちー」
「4  8    3  4  8  」と聞こえたのでした。
剛さんの歌い方もかなり48348に近いです。
今聞いてもたまーに数字に聞こえる時もあったりします。
みなさんも自分の耳で確かめてみてください。

「酔待草」という曲はスティールが印象的に響くアレンジで
曲自体の完成度はかなり高いオススメの一曲です。

そんな算数の歌の出会いのあと
卒業式に使う音楽を買ってきた、姉の手にあったのが2度目の出会いでした。
風になびく髪で、ジャケットを着てさわやかに笑う長渕剛さんのアルバムでした。
そのアルバムがきっかけで
一番好きなアーチストへと変わっていきました。
そのアルバムには縦書きでこう書いてありました。

「乾杯 長渕 剛」