「乃木坂46のガクたび！」からメンバーの1日学生生活を振り返る

こん○○は、かえるがおでございます。

今日は、2月26日に放送されたBSプレミアム「乃木坂46のガクたび！」から
「メンバーの1日学生生活を振り返る」と題して、
楽しいシーンの数々をご紹介したいと思います。
出典：BSプレミアム「乃木坂46のガクたび！」

この番組は、参加した4人のメンバーの個性と1日学生生活が見れる番組で

とてもおもしろい内容でした。
地元大分出身の衛籐美彩さん、積極的に前に出てくれる秋元真夏さん
底抜けに明るい北野日奈子さん、そして緊張でふさぎこみ気味だった
齋藤飛鳥さんです。

いつものように、番組に気がついて自分で録画した番組ではなく、
SONYのハードディスクレコーダーが、勝手に録画しといてくれました。
好みに合わせて録画してくれるなんて、いつもいい仕事してくれます。 

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独自の視点で振り返る

今回の番組紹介の方法について、かえるがおらしく、独自の視点で紹介したいなと

思ってネタを探してみたところ、ありましたよありました。
以前にも書きましたが、実は以前公立学校の教員でした。

そこで、無理やり積極的に物語文の研究員をやらされやりまして
専門でもないのに国語の研究授業はたくさんやってきました。
ということで、今回の学校生活での4人の成績はどうだったか、ということを
交えてお伝えします。

現役学生の方や学校に嫌悪感を持っている人も多いと思いますが、
安心してください。かえるがおなので、きっとまぬけな文章に仕上がります。
それだけはなぜか保証できます。
国語の研究員をやってたのに、なんで文章がひらがなばっかりなんだーってのは
よいこのみんなは言わない約束ですよ。

現代文の授業　秋元・飛鳥ペア

まずは現代文の授業です。
緊張で心を閉ざし気味の飛鳥さんを気遣って、自ら先頭に立って
生徒と交流しようとする秋元さん。結構いいコンビですね。

そこへ突然、飛鳥さんにみんなの前で音読が指名されてしまいます。
ま、まずい！
見ていられないくらいハラハラしてしまいました。
緊張がまだほぐれていないのも確かにそうなんですが、
それ以上に、齋藤飛鳥さんといえば、思い出されるのが
乃木坂頭No王決定戦でのこの場面です…

Q.人間のからだ全体に網の目のように広がるごく細い血管を何血管という？
この問題に対して、焼肉、バーベキュー　と回答した方です。

テレビ愛知「乃木坂って、どこ」#142
その理由が、「だって網目って言ってるから」って。
飛鳥ちゃん、それ連想ゲームです。問題でもなんでもありません。

緊張して本来の力が発揮できないときに、飛鳥さんに音読が指名されたので
冷や冷やしていました。

ただ、いざ読み始めてみると、
「あ、うまい」
正直な感想でした。

この後、先生に声が小さい、と注意されて、若干ムッとした飛鳥さん。
これ、正直言って、飛鳥さんの方が正解です。

物語文っていうのはおっきい声で読むものじゃないんですよね。
文章や行間を登場人物の気持ちになって読めば、自然と物語の空気感で
音読されるはずです。

飛鳥さんはたしかに漢字は読めないところがありましたが、
物語の空気感がとっても雰囲気として伝わって、さすがプロだなぁと感心していた
ところでした。

教師側から言えば、音読は一人に読んでもらいたいわけではなく、
全員にそれぞれ黙読してほしいので、大きな声で読んでもらう意味はないんです。
ということで、ベテランの先輩先生には悪いですが、飛鳥ちゃんすばらしいです！

そういえば飛鳥さんは以前乃木坂POP女王決定戦で、難しい本をたくさん紹介していましたね。どおりで難しい文章を読むのに慣れてるんでしょうね。
ちなみに能條さんの「引き寄せるんだ！」の回です。引き寄せについては、能條さんの紹介の回まで取っておきます。

テレビ愛知「乃木坂って、どこ」#156

ただ、さすが進学校だけあって、時計とにらめっこして時間がなかなかすぎないって
思う授業ではなくて、ちゃんと生徒同士で学びあう授業をされました。

でも、これも話すと長くなりますが、まずワークシートに自分の意見を書く時間を
持たないと、みんなで持ち寄って学びあいはできないんですよ。

秋元さんワークシートに友達の意見を書いてました。
まず自分が思ったこと記して、みんなで意見を持ち寄って
友達の意見も聞いたうえで最終的に自分の意見を決めるというのが
個→集団→個というプロセスです。

簡単にいうと、登場人物の気持ちを誤解して理解してても、友達の話を聞いて
自分でまちがってたんだって気づくことができるということです。

この間教師側はなーんにもしゃべらなくても、みんなで学びあってくれるので
教師側も楽なんですよ。内緒ですけどね。しゃべると生徒の思考のじゃまになるので、どれだけしゃべらないかが勝負なんですよ。

ただ先生をかばうわけではありませんが、研究授業って緊張するんですよね。しかもテレビでしょ？私もなんちゃらスペシャルで某公共放送局が来られたことが
ありましたが、かなり緊張しました。

そのあとお寿司をおごってもらったのは、ナイショですけどね。

そして、授業後は次の時間が体育なのか教室で着替えだした男子を見て
この表情です。
飛鳥さんはテンションが上がり満面の笑顔、秋元さんはじっくり見る派でした。 

英語の授業　衛藤・北野ペア

次は英語の授業です。衛藤さんと北野さんが参加されていました。
こんなとき、北野さんがいるだけで盛り上がりますよね。
それを親のような目線で見ている衛藤さんとのコンビがなかなかいいです。

この場面だけを切り取って見てみると、「のぎえいご」っぽいですが、
のぎえいごではありません。北野さん、のぎえいごやっててよかったですね。

この二人を見てると思い出されるのが、乃木坂バレンタイン企画です。
なぜか飛鳥さんが何度も号泣したあの企画です。
衛藤さんが他のメンバーと仲良くしているとやきもちをやく北野さん。

その北野さんがバレンタインチョコを渡す1期生は、
美彩先輩でも飛鳥ちゃんでもなく、なぜか2期生と接点がないと言っていた
白石さんなのでした。

テレビ愛知「乃木坂工事中」#042

そこで衛藤さんの一言
「まいやんと仲良くすればいいと思います」
とっても二人は仲いいんでしょうねぇ。
ちなみに飛鳥ちゃんの号泣シーンの公開は、飛鳥ちゃんフューチャー回に
とっておきたいと思います。

この英語の授業ですが、とても考えられている授業でした。
センテンスを0から考えるは難しいので、まずは2人組で考えて、
あとでほかの組に発表するという目的があるから、
どうしても考えざるを得ない状況をつくってあり、
結構考えられた授業だと思います。

ただ、みんなワークシートの例文を見ながら話してたので
わたしだったら、こまりながらも自分でセンテンスを見つけたという経験を
してほしいので、ワークシートはもたずに、わざとらしく教室に関連する
文章が書いてある本を置くとか、教壇のうえに後で黒板に貼る文章を書いた紙を
置くとかして、自分でみつけた感を演出できるようにします。

みんなの学びあいを見ながら、お手本としてもらいたい文章をいっている
グループがあったら「あー、衛藤さんそれいい言い回しだねぇ」なんて
わざとらしく言って、みんなに注目させたりするのもいいかもです。

先輩の先生に対して、失礼なことを言ってすみませんでした。
でも100均のホワイトボードっていいですねぇ。
これ、黒板に貼って発表もできますね。

書道の授業　秋元・飛鳥ペア

続いては秋元さんと飛鳥さんが参加した習字の授業です。草書を学びました。
では、秋元さんと飛鳥さんの作品です。どちらがいいと思いますか？

先生の採点では、秋元さんの勝利でした。
字が大きいからだそーです。

正直どっちがいいんでしょうかねぇ。習字は芸術的側面があるので
あんまりいいわるいって、とっても評価しにくいんですよね。

あえて相対評価するなら、わたしは飛鳥さんです。
草書を意識してなめらかな運筆なのは飛鳥さんかなぁと思います。
まなったんはまじめにお手本を写そうとしていた分、形は似ましたが
草書で考えると、ちょっと固いかなぁと思います。
みなさんはどちらがいいですか？

このあと二人は、先生の相談に乗り、懐かしい乃木坂名物「はないきリレー」を
披露されていました。

飛鳥さんが自分のはないきを、てのひらに出している場面です。
じっくり見てますが、見えるのでしょうか。

将来の夢を語る　衛藤・北野ペア

次の場面は夢を語る衛藤さんと北野さんです。
衛藤さんの将来の夢は感慨深いものでした。

舞台とか女優とかを続けていると思うとのことでした。
夢を語る衛藤さんがとてもキラキラしています。
普段から目指して努力されてるんでしょうね。

一方きいちゃんの夢はこちらでした。

動物愛護センターの犬をゼロにすること。
犬好きのきいちゃんらしいですね。「チップ」も飼ってますしね。

おいおい、ほっこりしてる場合ではありません。
きいちゃん、それ将来はこんな未来になればいいなぁという、ただの夢であって
自分の将来の夢ではありません。夢違いです。

結局、きいちゃんは将来どうなりたいのか、最後までわからないのでした。

その後、定期テストでいなかった3年生に向かって、
黒板にメッセージを書いた2人。結構いいことが書いてあって、胸をうたれました。

北野さんのメッセージ

衛藤さんのメッセージ

このメッセージを書くときの北野さんの表情をどうしても見てもらいたかったので
upさせてください。
北野さんって、いつも笑ってるからか誤解されやすいんですよね。
本当はとっても繊細で感受性が高く、やさしい人なんだって、ちゃんと気づいている
つもりです。この場面を見ながら、そう思いました。

ちょっと横顔が芹那さんに似てるような気がしますが…
ただし、こっちの表情の方がきいちゃんらしいですけどね。
いつも笑顔を振りまいてくれてることに感謝してますよ。ありがとうきいちゃん。

ディベートの授業　秋元・飛鳥ペア

次はディベートの授業です。参加されたのは、秋元さんと飛鳥さんです。
今日の議題は「学校に制服は必要かどうか」です。

元生徒会長秋元真夏さん。さすが頭がいいだけあって、相手チームへの反論も
とっても慣れている様子です。緊張されてますけどね。

一方齋藤飛鳥さんも、真剣にメモをとって自分の考えをまとめています。
センターでツアーを迎えたときも、MCをノートに書きながら考えてましたね。
こういうところはとてもまじめで、しかも文章の才能がきっとあるんじゃないかと
思った瞬間でした。

ちなみに乃木坂頭No王決定戦の時の飛鳥さんのテストの得点がこちらです。

この時は理科の点数はみんなよかったので、かなり簡単な問題だったようで、
理科を除くと、圧倒的に国語の成績がよいのがわかります。
確かにメンバーの心の動きに敏感で、よくみんなに合わせている場面をよく見ますね。
やさしいし、気持ちの読み取りの能力は高いと思います。
それにしても、ほかの教科の成績っていったい…

この勝負は、飛鳥さんチームの肯定派が勝利しました。
ここで裏事情です。
みなさんもこの議題を1度はディベートしたことがあると思いますが、
ほとんど制服肯定派が勝ちます。
個人的には否定派が勝ったのを見たことがありません。

自分はよい生徒でいたいため、現状を否定したくないという
生徒の思いがあるので、制服の学校であればほぼ制服肯定派が勝つんですよね。

生物の授業　衛藤・北野ペア

次は生物の授業です。ゲンジボタルの幼虫を川へ放流します。
わたしも小学生の頃やってました。ホタルの幼虫はカワニナという
たにしみたいなのを食べるんですよね。

放流に行くまでの間、北野さんのテンションが上がりっぱなしだったのが
今回の見所です。

川に向かって叫びたくなった北野日奈子

ホタルの幼虫に名前をつける北野日奈子

メンバーの分のおみやげを買って帰りたくない　北野日奈子

気が変わって100個おみやげに買うと言い出す　北野日奈子

部活動(かるた部)　秋元・飛鳥ペア

最後はかるた部の部活動です。参加したのは秋元さんと飛鳥さんです。
飛鳥さんの衣装が気になります。
やっぱり舞台「あさひなぐ」でしょうか？
今から主演舞台がとっても楽しみです。

ただし、今回お邪魔した高校はかるたの強豪校とのこと。
練習に参加しますが、まったく札が取れません。

そんな中、なんと奇跡的に飛鳥さんが1枚ゲット。
とっても嬉しそうな表情です。
ほんとうにうれしかったんでしょうね。あんまりこんな顔見たことありません。

最後は北野さんの許可が出て買ってきてもらった、おみやげの唐揚げを食べて
吹奏楽部の「おいでシャンプー」の演奏に参加しておしまいです。
吹奏楽のときには、飛鳥さんのドラム披露のチャンスでしたね、
結構いいレベルなのに、残念でした。次の機会にはぜひ披露してくださいね。

おわりに

番組全体を通して感じたことは、やっぱり4人それぞれの個性です。

とっても4人それぞれのよさが表現されている番組でした。

衛藤さんからはメンバー愛と時折出される大分弁に郷土愛を感じました。
大分市内みたいなので、今回のロケ地とはちょっと方言が違うのかもしれませんね。

秋元さんは終始、自分が前に出て番組を作ろうという責任感を感じました。
時折演出されるドジっ子の部分もまなったんらしくて、
とても楽しかったです。

北野さんは、美彩先輩が一緒にいてくれたおかげでとっても自然体でした。
時折人見知りでさみしそうな顔が見えたら、すぐに美彩先輩が話かけてくれて
天真爛漫なきいちゃんを見てると楽しくなりました。

飛鳥さんは、ほんとうにハードルが高かったロケだと思います。
よく努力して乗り越えただけでなく、後半になるにつれて飛鳥ちゃんらしい
笑顔で、また飛鳥ちゃんファンが増えるかもしれませんね。

このガクたびなんですが、見逃した方にお知らせです。
2017年3月25日(土)深夜0時55分から再放送があるようです。

動く4人を見たい方は、ぜひオンエアをチェックしてみてください。

今日のかえるがおはこのへんでおしまいです。
ばいなら。

カンペがん見のまなったん