続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

プルコギ定食を、頼んでしまってごめんなさいの巻

こん○○は。かえるがおです。

最近書きたいことがたくさんあってですね
なかなか時間が取れないので
次に書くときには、
この話題を書こうとか
あの話がおもしろそうとか思って計画を立てるのがたのしくて、
気付いたらブログの更新がすっかり滞っておりました。すみませんです。

 

ブログに次は何を書こうかって思ってることだけで楽しんで
満足してほんとは書かないわけですので、
なんておめでたいやつなんだろうと
自分でもあきれてしまいますです。

今回は別の話を書く予定だったのですが、
それを差し置いて、今回は本日降りかかりました
ホットなまぬけな出来事をお届けしたいと思います。


本日のお昼休みのことです。
社名はもう何度もこのブログで出しているから、いいでしょう。
牛丼の松屋さんでのできごとです。


いつものように券売機に並んで、食券を買いました。
今日の前に並んでいた方は、券売機に先にお金をいれることを
ちゃんと知ってるようで、めずらしくスムーズに自分の順番がやってきました。


並んでいる間に壁に貼ってあるメニューを見てですね
今日は「プルコギ定食」に決めていたので、つつがなく食券を購入しました。

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異変はすぐに訪れます。
食券を購入したところ、奥でふとったおばちゃん店員さんが
突然「ない」と叫んでいました。
突然ないって叫ばれても、最初は私に言っているとは思ってなかったんですよ。
おばちゃんが気が立ってる
やばいときにきたなーなんてって、のんきに考えておりました。


すると、席に座っている私のところに、
別の店員さんが来られて、「ありません」というのです。


えー、「ない」は私に対しての言葉だったんかいっ。
って焦り始めた後
こんなときってあたまの中は走馬灯のようにぐるぐる
あーでもない、こーでもないって考えるんですよね。


でも焦って考えてもまったくいい考えが浮かばないのが当然で。
食券買って座ったら「ありません」ですから、
何がないのかさっぱりわかりませんでした。


相当へんなびっくり顔をしていたんでしょうかねぇ。
店員さんがすぐに気付いてくれて、「メニュー」の下敷きのようなものを
持ってきてくれました。


そこでようやく気が付きました。
「ありません」は「プルコギ定食」がないと言っているのです。
それでメニューの中から選べと言ってるんですよね。


でもね、よく考えてみたら、このお店いつも14時から15時の間に
券売機の集計をしていて、
そのときに同じメニューを持ってきて、
メニューを選んで、店員さんに対してお金を払うシステムなのです。
昼休みがちょうどこの時間に重なることが多く、
何度か券売機を使わないでお金を払ったことがあります。


って、ことはですね、食券を買ったにもかかわらず、
もう1回メニューを選んで、お金を払えって意味なのでしょうか?

いやいや、常識的に考えて、2度目の料金ははらわなくていいでしょ。


もし料金払えって意味じゃないってことは、
プルコギ定食とまったく同じ金額に合わせて
メニューを選べって意味なのでしょうか。
もし安い金額を選んだ場合、おつりは返ってくるのでしょうか?


焦って短時間にあたまの中でぐるぐると考えます。

こういうときはたくさん考えるよりも、
考えることを1つに絞ったほうがいいです。
私の目的は以下の2つです。


・プルコギ定食も食べていないので、2度目のお金は払いたくない
・プルコギ定食と同じ金額のものをメニューから選択する自信がない


このふたつを一気に解決する方法はひとつしかありません。
いったん券売機で買った「プルコギ定食」の食券を返金してもらうことです。
めずらしくいい案がひらめきました。


お客さんも何人かいるし、返金をお願いするって、とっても緊張して
ドキドキするんですが、
今回はほんとに勇気を振り絞って言ったんですよ。


「同じ金額のものを選べるとはかぎらないので、いったん返金してもらえますか?
そうしたら券売機で買いますっ。」


我ながら完璧です。この言い回しであれば店員さんへの角も立たず
まぁるくおさめることができるでしょう。
よく言えたものだっと、どや顔で自画自賛しておりましたが、
店員さんの反応は予想外のものでした。


まったくの無反応だったのです。
メニューを出したまま固まっています。


いやいやいや、勇気を振り絞って返金をお願いしたのに、無反応はないでしょー。
そう思って店員さんを見ると、名札に外国籍と思われるカタカナ名が書かれていました。


店員さんのことをちゃんと見ないで、自分のことに夢中になっちゃって
日本人の人かと思いこんで話してしまったんですね。
やらかしてしまいました。
この店員さんはいつもいる店員さんで、けっこうやさしく接してもらえるいい方なんですよ。


そもそもですね、よくよく考えてみればわかることです。
この店員さんではなく、この店員さんに指示しているのは
奥にいる「ない」のおばちゃんでした。
おばちゃんとコンタクトをとらないと始まりません。


外国籍と思われるその方に、「ないおばちゃん(勝手に命名)」を指さして
「呼んでもらえますか?」といいました。


表情からこの外国籍と思われる店員さんは日本語の理解をしていると思うんですよ。
ちゃんとおばちゃんの方を見てはいるんですが、困った顔をしています。
でもおばちゃんは顔を下に向けたっきり
こっちを見ようともしません。


しばらくたって、ようやくないおばちゃんが顔を上げたかと思うと
外国籍と思われる店員さんを呼んで、何かを渡した後
外国籍と思われる店員さんが、わたしの席までやってきました。
お金を返金しにきたのです。


おばちゃん店員さんは、奥のほうで「しつれいしましたー」と
あさっての方向を見ながら叫んでいます。


あんまり乗り気じゃなかったんですよ。
勇気を振り絞って返金をお願いしたこと
コミュニケーションがまったく取れなかったこここまでの経緯を
店内にいるお客さんはみんな見てますからねー。


勇気を振り絞った行動の結果がこれですよ。
本当は返金したくなかったんでしょうね。
まったく「しつれいしましたー」なんて言葉通りに思っていない響きに
また、やらかしてしまったーと思っても、
あふたーふぇすてぃばるなのでした。


ほんとうは返金してもらったお金を持って、別のお店へ行きたかったんですが、
さっき返金したら、券売機で買うって言っちゃいましたからねー
うそつきになるのは嫌なので、
べつのものを買って食べたんですが、それがおいしくないことおいしくないこと。


まーったくおかずの味がしないんですよ。
緊張してたんですかね。口が緊張でからっからになってましたし
そんなときに限ってなかなか量がへらないんですよね。
結局いたたまれなくなり、ごはんを残してお店をでるのでした。
がっくし。


一方おばちゃん店員さんは絶好調でですね、
わたしのとなりの席に帽子を置いて、ピンク色であったであろうリュックを
片腕にかついでお店を出ていきました。


置いてけぼりの帽子の図

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てっきり忘れて帰っちゃったんだろうなと思って
「帽子忘れてますよ」ってさっきの返金してくれた店員さんに帽子を渡したんですよ。
するともお店をでる少し前くらいに、急に外からおばちゃんが帰ってきました。


さっき持ってた、ピンク色であったであろうリュックを片腕にかついでただけでなく、
もう片方には、びっくりするほどきたなーいバケツを持って帰ってきました。


何と表現したらいいんでしょ?
バケツは一般的な青いポリバケツなんですが、
表面には黒いかすがべっとりへばりついていて、そのクロかげんが
青い色とのつーとんからーになってまして、
見た瞬間さすがにどーっとひいていくレベルのしろものでした。


その後さっき渡した帽子をうけとったおばちゃんは、
またすぐにその帽子をさっきあった場所のすぐ近くの
びみょーな場所において、また作業をはじめていました。


さすがに鈍感なわたしでもわかりますよ。
さっき渡したばっかりなのに、私のとなりの席のびみょーな場所にまた置くって
きっとわたしへのアピールですよね。
「ないメニュー頼みやがって、このかえるがおやろーっ!」って、
声にならない声が聞こえてきそうな帽子なのでした。

まぁ正直、帽子にもおばちゃんにも罪はないんですけどね。

すべてはわたしがないメニューを頼んでしまったばっかりに
かなしいできごとに発展してしまいました。


おばちゃん、プルコギ定食を頼んでしまってごめんなさい。
心よりお詫びいたします。


ちなみにあまりにもあぴーるがすごいので
置いてきぼりの帽子の図、その2も撮ってはみたのですが、
店員さんがびみょーに映っているため、公開は控えさせてください。


どっと疲れた昼休みなのでした。
こんな日に限って、午後はプレゼンってな。そんな気にはなれませーん。

平和な昼休みはいつ訪れるのでしょうか、
がっくしっと。