続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

21stシングル選抜発表!メンバーの融合で生まれるパフォーマンス

ついに「乃木坂工事中」#162にて、待望の21stシングルの選抜メンバーが発表されました。

乃木坂46は、現在15thシングル『裸足でSummer』から6作連続ミリオンセラー達成中でもあります。注目の夏曲21stシングルの選抜メンバーに、どのメンバーが選ばれたのか、そしてその選ばれた意味を考えて、いつものように1ファンの意見としてまとめてみたいと思います。


出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#162

 

 

シングルごとの選抜予想

このブログの中ではめずらしく、読者の方によく読んでいただいていた選抜メンバーの予想記事ですが、大変勝手ながら今回21stシングルより書かないことにさせてもらいました。

乃木坂ファンにとっては、次のシングルの楽曲を期待するうえでとても楽しみな選抜発表ですが、一方当事者の乃木坂メンバーからしてみると、選抜発表というのは死活問題でもある一大イベントです。

乃木坂ファン同様に、個人的にはある程度予測してはいるのですが、必死に努力して選抜入りを目指しているメンバーのことを思うと、勝手な個人的な思いを、無責任に文字にして公開するのは失礼だと思うようになりました。

予想メンバーに名前が出てこないのも失礼だし、お名前を出したのに選抜入りを逃すともっと失礼になってしまいます。

いずれにしろメリットはなく、単なる傍観者的な無責任な記事になるリスクが高いため、今回から予測記事はほかのファンサイトさんに任せることにしました。今まで読んでいただいていた方、突然の方針の変更でご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけるとうれしいです。

 

 

シングルのナンバリング表記

なかなか本文が始まりませんが、もう一つ乃木坂シングルのナンバリング表記についての注意事項です。

乃木坂OfficialSiteでもすでに表記が修正され統一されているように、今回のシングルは"21stシングル"と表現させていただきたいと思います。


11thシングル『命は美しい』は"11th"だったのに、なぜ"21th"表記にならないのか不思議だったのですが、知り合いの一応英語しってそーな人に聞いてみたところ、

11番目のは"eleventh"から  11th
21番目のは"twentyfirst"だから21st

と自慢げに教えてくれました。


この自慢が本当かどうかはわかりませんが、乃木坂OfficialSiteインスパイアとして、21st表記とさせていたくことにしました。

 

乃木坂21stシングル選抜メンバー

センター:齋藤飛鳥
十四福神
フロント 生田絵梨花、与田祐希、西野七瀬、齋藤飛鳥、白石麻衣、堀未央奈、山下美月
2列目 秋元真夏、衛藤美彩、大園桃子、梅澤美波、岩本蓮加、松村沙友理、桜井玲香
3列目 高山一実、斉藤優里、若月佑美、鈴木絢音、星野みなみ、新内眞衣、井上小百合

 

誰もが納得の安定感-齋藤飛鳥-



また夏曲なんだなっていう気持ち

別にいいとか悪いとかではなくて
今年もこの曲でツアー回るだろうから

今年のツアーは規模も大きいし
新しいことが多いから

ちょっと怖さもあるんですけど
まぁでもなんとかなると思って頑張ります


ついにこの時がやってきました。センターに抜擢されたのは、乃木坂随一の人気メンバーでもある齋藤飛鳥さんでした。全国の乃木坂ファン納得の待望の飛鳥ちゃんセンターが再び見られることになりました。

前回のシングルまでの流れを考えてみると、今回のシングルについて飛鳥ちゃんセンターは想定内ではありましたが、実際に決まってみると、ある程度覚悟はしていたとしてもやはりとても感慨深いです。

飛鳥ちゃんセンターというと、やっぱり思い出されるのは15thシングル『裸足でSummer』での初センターです。楽しそうに明るく飛び跳ねるパフォーマンスが、ファンと一体になって盛り上がる乃木坂の夏曲にぴったりで、齋藤飛鳥という存在のポテンシャルの高さに、改めて驚かされることになりました。

今回も実績ある夏曲を、乃木坂メンバーの真ん中でさわやかに、そして一生懸命パフォーマンスする飛鳥ちゃんを見れるだけで、乃木坂ファンで本当によかったと思えてしまいます。


出典:テレ東音楽祭2018

日本で有数のファッション誌を彩るモデルさんとしては、カメラマンさんの要求する世界観を瞬時に察して表現し、アンニュイにミステリアスにいつも存在しています。

乃木坂のほかのメンバーや共演者の皆さん、スタッフの皆さん、ファンの皆さんの話にしっかり耳を傾け、空気感やニーズを瞬時に察知して、相手の話に合わせることができます。

舞台版「あさひなぐ」では多くの感激したファンから「飛鳥ちゃんのはまり役」といわれるほど、主人公の東島旭像を懸命な努力で仕上げて、高いレベルで演じ切り評価されることとなりました。

『裸足でSummer』『惑星タントラ』『硬い殻のように抱きしめたい』などの楽曲の世界観においても、作り手の意図をしっかり理解して、要求された楽曲の世界観をパフォーマンスで表すことができます。

これまでの飛鳥ちゃんの活動の実績それぞれが、飛鳥ちゃんの持つ高いポテンシャルを示していることがよくわかります。

が、同時に余計なお世話の単なる1ファンの個人的な思いなのですが、この飛鳥ちゃんの活躍を見ていると、少し心配になってしまうのも、またまぎれもない個人的な思いです。

やっぱりよく周りの人を観察し気持ちをめぐらせ、相手の意思を察知して、ニーズに合わせるということは、誰でもできる簡単なことではありません。でも飛鳥ちゃんの活躍を振り返ってみると、相手の立場に立って相手の気持ちをくみ取って、そのニーズを具現化する努力を続けてきたように、個人的には思えてしまいます。


マイペースで存在することと比べ、その何倍もの精神力と体力を消耗して努力してきたことでしょう。一般論で言うと、本当は迷うことやこれでいいのかと感じることもあるかもしれません。そんな当たり前の感情であるはずの迷いや不安も、懸命に一人で向き合って乗り越えてきたように思えてしまいます。


出典:C3AFA HONG KONG 2018 乃木坂46


ファンが期待しているのは、飛鳥ちゃんらしいきらめくパフォーマンスです。暑い夏で体調を崩しがちの季節でもありますので、是非無理しないで自分のペースで、自分の思いを大切に、これからも息長く活躍してもらいたいと、そんな飛鳥ちゃんをいつまでも見続けたいと、個人的には思いました。

もちろんここに書いたことは、個人的に勝手に抱いた1ファンの感想でしかないので、正直本当の現実はまーったく見当違いだと思うんですよねー。しょせんわたしはこの程度のレベルなので、本当の飛鳥ちゃんはもっともっとすごい人だという、ファンそれぞれの補正効果は、お忘れなくお願いします。

乃木坂における飛鳥ちゃんの時代はまだ始まったばかり。21stシングルの夏曲で、きらめく女の子を表現する飛鳥ちゃんのパフォーマンスが楽しみになりました。

外部での活躍から選抜入りの新たな道筋-鈴木絢音-



嬉しいです。

ちょっとびっくりしているんですけど
これまで応援してきてくれた人に
やっと恩返しができるなぁって思っています。

今までできなかったこととか
選抜に入ったからできることを
この期間たくさんやっていきたいなって思っています

 

加入から5年、笑わないキャラとしてフューチャーされたこともあった鈴木絢音さんが、見事に21st選抜メンバー入りとなりました。長い間頑張ってきてよかったですね。本当におめでとうございます。


以前の記事に書いた、アンダーセンターは2作以内に選抜メンバーに選ばれる(連続アンダーセンターを除く)理論が、今回も当てはまったということにもなりました。

絢音ちゃんといえば、このサイトの記事では少し前から初選抜入りを予想していましたが、残念ながら選抜入りが叶わず、悔しい思いが続いていましたが、ようやく努力の成果が実を結んだことになりました。

「アイドル」という肩書きを持っている人が数多い中、"飛行機好きアイドル"として数々の番組にゲストで呼ばれるくらいに、絢音ちゃんは外部で評価されるまでになりました。

それは決して飛行機好きアイドルがレアな存在だったわけではなく、絢音ちゃん自らがそれぞれの番組できっちり成果を残して、自分で勝ち取ったポジションのように思えます。


大御所のタモリさんをはじめ、マニアックな飛行機好きな出演者のおじさんが思わず笑顔になるコミュニケーション力で、絢音ちゃん自らが結果を残したことが、結果的に飛行機番組に引っ張りだこになりました。

アイドル顔だけ総選挙も全アイドルの中で5位に入り、生駒ちゃんの卒業コンサートでは、生駒ちゃんと2人で「てもでもの涙」を披露し、同郷の先輩として生駒イズムを継承することになりました。

 
ご自身の努力で道を開き、外部の評価が高くなったことにより、選抜メンバーに選ばざるを得なくなったように個人的には感じます。このことは外部の評価が高いことで、内部の選考である選抜入りに影響するということにつながります。


出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#153


国民的アイドルとなった乃木坂メンバーとしては、乃木坂以外の仕事も多いでしょうから、今回の外部の評価を上げることによる選抜入りは、新たな選抜メンバーに選ばれる道筋として、ほかのメンバーにとっても参考になるのではないかと思いました。
 

  

中学生が選抜入りのインパクト -岩本蓮加-

 

自信はないし、不安はあるけど、
この活動を通して少しでも
自信がつけばいいなって思うし
先輩たちともっと交流を深めていけたらいいなって思います


乃木坂最年少の岩本蓮加さんが 21stシングルではじめて選抜入りとなりました。初選抜本当におめでとうございます。

乃木坂のような国民的アイドルになると、かなりのハードスケジュールで、学生メンバーにとってみると、学校と選抜メンバーを両立するのはとても難しいことでしょう。残念なことですが、過去に学校の方に影響があったメンバーも存在しました。


ただ、夏曲だけは学校も夏季休業中のため、学生のメンバーも比較的活動しやすいように思えます。

前回の夏曲の18thシングルWセンターは当時共に高校生でした。そして3期生のWセンターはとてもセンセーショナルでインパクトがあり、とても話題になりました。夏曲はそのような世間に対するインパクトが大きい人事で、話題になりやすいという側面があるように個人的には思えます。

やっぱり夏曲になると、どんなサプライズがあるのかどうしても期待してしまいます。


今回の夏曲では、乃木坂最年少で中学生のメンバー、岩本蓮加さんが見事選抜メンバーに選ばれ、なんとYahoo!トレンドランキングの6位に入り、とても話題となりました。

個人的には岩本蓮加さんは、メンバーみんなからかわいがられているメンバーとして、その乃木坂での立ち位置を明確にしているメンバーのように思えます。選抜メンバーという新たな立場で、ほかのメンバーとどのように融合するのかとても楽しみです。


出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#131

特にれんたんはいつも無邪気で明るいですから、夏曲のパフォーマンスにはぴったりではないでしょうか。いつかは必ずれんたん世代が乃木坂を背負っていく時がやってくることを見据えて、個人的にはよい選択だったのではないかと思います。

無邪気な笑顔のパフォーマンスに期待が集まります。

Wみなみんまいやん2世-梅澤美波-



不安がすごい大きいです

実感がないから
しかも2列目の真ん中だし

でも後ろにも前にも両隣にも
心強い同期も先輩もいるので

応援してくださってる方の
喜ぶ顔がたくさん見れるように
私も笑顔で頑張ろうと思います

 
もうひとり待ち望んだニューヒロインが選抜入りを果たしました。梅澤美波さんです。

梅澤さんは乃木坂加入当初から、とても人気があったメンバーの1人でした。個人PVで見せたまいやん かと思わせる雰囲気に、とても衝撃を受けたのが記憶に新しいところです。

長身でスタイルがよくファッショナブルなメンバーでもあり、きっと今後ファッションの仕事で活躍されることになるのは、おそらくまちがいないでしょう。

それなのに妹キャラであまえんぼうなところや、意外にも普通の女の子でシャイな一面を持つところまで含めて、どうしても個人的には白石麻衣さん像を重ね合わせてしまいます。※男性よりちょっと上でいたいところも


20thシングルでは生駒ちゃんのポジションを、Wみなみんとして星野みなみさんと一緒に、そのダイナミックで繊細なパフォーマンスで、見事に責任を果たしました。

内心は緊張していたとは思うのですが、映し出されているパフォーマンスを見ると、堂々たるパフォーマンスで、見事に乃木坂選抜メンバーとして融合しているように見えました。

20thシングルの代替メンバーとして結果を残して勝ち取った見事な選抜入り、おめでとうございます。今後の活躍からも目が離せません。


出典:テレビ朝日「ミュージックステーション」

まとめ

21stシングルの選抜メンバーは、順当なセンター、長年の努力が報われたメンバー、そして話題性抜群の初選抜と、しっかりと意図されたバランス型の選抜メンバーのように思えてしまいました。

もちろん、残念ながら今回のシングルはアンダーとして活動するメンバーもいます。残念ながらというのは失礼なほど、アンダーは乃木坂の一形態として必要不可欠なくらいまで、レベルアップしていることも、また確かです。

乃木坂メンバーひとりひとりをパーツに見立てた場合、今回の選抜メンバーというそれぞれのパーツがどのように融合してパフォーマンスを形作っていくのか、とても楽しみです。

でもまたその次のシングルでは、また別のメンバーが選ばれ、そのメンバーというパーツの組み合わせで、楽曲のパフォーマンスが作り上げられていくことでしょう。

すべてのメンバーが努力を続けてきた分だけ、だれが選抜メンバーに選ばれても不思議ではありません。また、長い間グループの中で埋もれない個性を磨いてきた分だけ、そのパーツには自分の色というものが、あるのかもしれません。

今後のシングルは、どんなパーツがまじりあって、どんな色を形成しパフォーマンスを形作っていくのか、そんな楽しむ視点が増えたような気がする21stシングルの選抜発表でした。