こん○○は、かえるがおです。
以前、強く願えば叶うといわれる「引き寄せの法則」がなぜかうまくいかず、「なぜ思ったことと逆のことが起こってしまうのか検証してみた」という記事を書きました。
今回は続編として、それでも信じていれば奇跡は起こるかもしれない、奇跡が起こる可能性は0ではなかったという検証結果についてまとめてみたいと思います。
出典:テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#156
きっかけ
いつも街中を歩いているとき、電車に乗っているとき、ドライブしているとき、いつも外出中に一人の時間は音楽を聴いています。
最近あるミュージシャンの方の歌声に感化されてしまって、またギターを持ち出して曲を作ろうと思って、いろんなアーティストの音楽をランダム再生で聴いています。
そうすると、自分では考えつかなかったメロディラインで頭がいっぱいになり、新しいメロディいラインがつくりやすくなるんですよね。そのためいろんなバンドの楽曲を聴いて、頭の中を音楽で満たしたいと思っています。
楽曲に集中できるように、ハイレゾのノイズキャンセリングイヤホンで聞いているのですが、あまりにも楽曲に集中しすぎて車にひかれそうになったりして、
いくら音楽に集中したいからって、外界からの音がまったく聞こえない状態で音楽を聴くのは危ないので、よい子のみなさまは真似をしないようにしてください。
今日は本当にあぶなかったです。ふと何か来るなという気配を感じて、気づいたら左足のすれすれのところに車のバンパーがありました笑
笑っている場合ではありません。
苦手な楽曲
多くの存在するバンドの中で、実は1組だけ苦手なバンドが存在します。
そのバンドは完全に曲先の楽曲で、サビのリズミカルなメロディラインとさわやかな歌声を売りにしているバンドなんですが、楽曲のタイトルや、その歌っている歌詞の内容がどーしても苦手なのです。
楽曲のメロディラインを重要と思われているんでしょうが、何に心を動かされてつけたのかわからないようなタイトルとか、何を言いたいのかメッセージが伝わらない歌詞とか、ちょっと苦手なんですよね。
音楽に限らず、美術館の絵画や心理分析も含めて、深読みしてしまう自分にとって、意図がわからないタイトルと意図がわからない歌詞が、どうしてももやもやしてしまって、そのバンドの楽曲だけは苦手です。
苦手だと思ってしまうと、その歌い方まで不得意になってしまうので不思議なものですよね。ちなみに食べ物の苦手が多い人は、人間関係でも苦手な人が多いということが言われています。関係ないですけど。
そのバンドの名誉のために説明しますが、そのバンドは紅白歌合戦にも出たことがある、とても人気があるバンドです。大勢の方に認められていますが、たまたまかえるがおのおぢさんの感性に合わないだけなのです。
突然その日はやってきた
ある朝出かけるときに、家から出てイヤホンを装着し早速再生をはじめました。
いつもだと無心になって流れている音楽に没頭するのですが、その日はちょっと違和感がありました。
さわやかな歌声と意味のない歌詞…あ、あの苦手なバンドの楽曲が流れてきたのです。
そのバンドの楽曲買った覚えもありませんし、スマホに入れた覚えもありません。むかし楽曲の著作権でもめたことがあるのでレンタルすることはDVDも含めてありません。
それなのになぜかわたしのスマホに、そのバンドの楽曲が入っているのです。
朝からもやもやしたくありませんので、あわててランダム再生の次の曲のボタンを押しました。これで安心です。いつものように楽曲の雰囲気に浸って出勤することができる…
って思っていたら、次の再生された曲からも、またもやリズミカルなサビのリズムが流れてきました。
これはよーく知っている曲です。あのバンドが紅白で披露していた、生き物の名前のタイトルの曲です。ランダム再生にかかわらず、なんと2曲連続で聞きたくないそのバンドの曲が流れてしまいました。
全部で1万数千曲の音楽が入っていますので、ランダム再生で同じバンドの曲が流れるのは、かなりのレアケースです。
もちろん早速次の曲のボタンを慌てて押して、次のランダム再生の曲に移りました。
次はスローバラードでした。スローテンポの曲にドラムが効果的な前奏で、いい感じかなと思っていたところに
意図が理解できない歌詞を歌うボーカルが入ってきて…って
また、あのバンドの曲じゃないですか。
もういい加減にしてほしいと、音楽を聴いているだけでへとへとになってしまいました。
もう何度ランダム再生をしても、半ば嫌がらせのようにそのバンドの楽曲ばかりが流れてしまうので、完全にあきらめてしまって、そのバラードをドラムのリズムだけに集中して聞くことにしました。
道行く人達は、かえるがおしたおぢさんが、しかめっつらでイヤホンで音楽を聴いている光景を見て、きっとひいていたことでしょう。その時にすれ違ったみなさまごめんなさい。
実はこのような重要な理由があったのです。ほんとは大した理由じゃないけど
不思議に思って考えてみた
バラードの楽曲が終わった後は、相対性理論のやくしまるえつこさんの歌声が流れて、すっかり安心していると、考えてしまうのはどうして唯一の苦手なバンドの楽曲が流れてきたのかです。
アルバムを買ってもいなければレンタルもしていません。スマホにプリインストールされているはずもありません。
無償で提供してくれるはずもないでしょうし、なぜ入れていないはずの苦手なバンドの楽曲が流れてしまったのでしょうか。
あくまで可能性の1つなんですが、iPhoneの機種変更のときに楽曲の移行を頼まれることがあります。
iPhone内に転送したときのPCがないとか、レンタルだったのでCD自体がないとか、iPhone本体の楽曲を新しいiPhoneに移してほしいとか、たまに頼まれることがあります。
そんなときは、自分の楽曲と混ざらないように、PCの別アカウントで作業をするのですが、きっとその時にほかの人が保存していたデータと、一緒になってしまったのでしょうか。
スマホを確認してみると、確かにそのバンドのアルバムが1枚、音楽データとして保存されていました。
奇跡的な確率
実際に数えているわけではありませんが、スマホには1万数千曲が入っています。
その中で入れた覚えがないバンドのアルバムの楽曲が3回も連続して再生されるということは、考えてみれば奇跡的な確率だと思うのです。
早速意図せずどれくらいの奇跡が起きたのか、概算で考えてみたいと思います。計算がしやすいようにスマホに入っている楽曲が1万曲、アルバムの楽曲が10曲とします。
アルバムの中の1曲が再生される可能性が、10/10000なので0.1%です。単純にこれが3回連続続いたと家庭すると0.1%×0.1%×0.1%で0.001%と約10万分の1の確率の奇跡がこの瞬間に起こったことがわかります。
宝くじに当たる奇跡と比べてみた
以前の記事「なぜ思ったことと逆のことが起こってしまうのか検証してみた」で調べてみましたが、宝くじを10枚買った場合の1等の数億円が当たる確率は50万分の1でした。
今回の同じバンドが3回連続再生される可能性が10万分の1でしたから、この確率の場合
宝くじを50枚買ったときに1等の数億円が当たる確率と同じになります。
また、この楽曲自体は自分で入れた覚えがありませんので、自分で再生リストに入れた覚えがない楽曲が再生される確率もプラスすると、宝くじの1等の確率を超えるくらいの超レアケースであることがわかります。
普段と変わらない朝の日常の風景だったはずが、知らないうちにとんでもなく奇跡的なことが起こっていたのがわかりました。わたしは相変わらずのんきでしたが…
出典:テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#156
まとめ
今回の検証でわかったことは、奇跡的なことは自分の知らない間に、確実にある日突然訪れるということです。
奇跡なんか起こらないよ、と思う気持ちもよくわかりますが、今回のように意図しないところで知らないうちに奇跡は起こっていて、自分で気がついていないだけなのかもしれません。
大切なのは、奇跡は起こらないと決めつけるのではなく、いつどんなことが起こってもいいように、しっかり準備を整えておくことではないでしょうか。
準備をしていると誰もに平等に、ある日突然やってくる奇跡のチャンスをつかめることもあるのかもしれません。
いつ奇跡が起こってもいいように、早速ジャンボ宝くじを買ってみようと思う、とってもがめついかえるがおなのでした。きっと損すると思います。
おしまい。
ついしん
次の日の朝、スマホから流れてきた1曲目がリズミカルで人気があった、ヨーロッパかどこかの言葉のことばをタイトルにした、あの苦手なバンドの楽曲でした…
きっとこれは、ていねいに扱わないからすねたスマホの逆襲か、どっきり的なだれかの嫌がらせの陰謀だなっと思ってしまった、かえるがおなのでした。