続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

ついていない日はとことんついていないことを身をもって体験してみた

"モデルさんって最近まじめですよね"

旧かえるがおの頃から読んでいただいている、めずらしい存在の読者の方にこう言われました。

いやいやいやいや、全然まじめではありません。おもしろおかしく笑っていただこうというブログがかえるがおです。最近たまたま、ゴシップ記事さんの内容にむきになってしまって、検証をまじめぶってやってみただけで、まったくまじめではありません。

それに"モデルさん"って呼ばれるのもなつかしくて、現在はかえるがおさんと呼ばれるので、ほとんどモデルさんと呼んでくれる人はいないんですよね。

そもそもまぬけな出来事が降りかかってくるという特性を生かして、笑ってほっこりしてもらうために始めたのがこのブログですので、乃木坂46の山下ちゃんのブログのように、笑いにあふれたブログにしたいというのが目標です。

へ、そもそも山下美月さんは、づっきーじゃないかって?
向井葉月さんとの"みはづきコンビ"が微笑ましいので、向井葉月さんもづっきーになってしまうため、あえてどちらかわかるように勝手に呼んでるだけです。

小学生の頃の友達も、高校の同級生も、大学の遊び仲間も、山下という名字の人にはだいたい"山下ちゃん"と呼ぶか、略して"したちゃん"と呼んでましたけど。

なんの話かわからなくなったところで、はじまりはじまり。

ハイドロカルチャー

 

 

 

悪夢の始まり


IKEAで買った羽毛ぶとんが気がついたらぺったんこになっていまして、ベランダに干してみると向こう側が透けてしまっていることに気がつきました。

よーく見ると中身の羽根がどっかへ行ってしまって、ぜんぜん入っていないようです。羽毛ぶとんではなく、ただの表側だけの布ふとんに、変わっていました。

仕方ないので新しく羽根ぶとんを買うことに決め、ニトリの通信販売で羽毛ぶとんを買いました。せっかく買うのであれば、次は長く使えるように羽毛増量タイプを購入しました

どうもネット限定商品のようで、自分で買いに行くことはできず、うちまで届けられる仕組みです。羽毛ぶとんが届く日は、ふとんは大きいので宅配ボックスに入らないため、受け取るために家で待機することになりました。

自己嫌悪に陥る


いよいよふとんが届く日、待っている間に何もすることがなかったので、届くのを楽しみにしながら、羽毛ふとんのことを考えていたら、羽毛を取られちゃった鳥はどうなってしまうんだろうと、ふと余計な心配が気になってしまいました。

 


羽毛を取るために鳥さんを処分していたとしたら、ぞーっとしてしまいます。単なるわたしの冬のあったか対策のためだけに、たくさんの鳥さんが処分されるのだけはかんべんしたいところです。できれば生え変わりの羽根を使っておいてほしいところです。

インターネットで調べてみたところ、羽毛ぶとんには10羽以上の鳥の胸の羽毛がつかわれているとのことでした。胸の羽根なので鳥が死んじゃうことはなさそうですが、胸の羽根を使っていることは確かなので、なんだかいやーな気分になってしまいました。

羽根ぶとんが布ぶとんになっても使えることは使えますので、このくらいで買うもんじゃなかったなーと後悔だけが押し寄せてきました。そんな時に届いた羽毛ぶとんはびっくりするほど軽くて分厚いあったかな羽毛ぶとんでした。

そういえば羽毛の中身を増量という、今思うと鬼のような仕打ちのオプションを選んでいたんでした。とほほ。

これで、鳥好きな乃木坂46の西野七瀬さんと、動物愛護の意識が高い、北野日奈子さんに完全に嫌われてしまいました。やっぱり悪いことをするものではありません。がっくし。

ハイドロカルチャー


思ったより早く羽毛ぶとんが届きましたので、あとの時間は自由に使うことができます。部屋の掃除もしたいのですが、掃除道具がもう古いので、掃除道具を買いに"ラゾーナ川崎"という、よくアイドルがイベントをやっているショッピングモールに出かけることにしました。

せっかくなので食べログで有名なラーメン屋さんにも立ち寄りたいところです。早速ラゾーナの駐車場に車を置いて、歩いて10分くらいのところにあるラーメン屋さんに向かいました。

ラーメン屋さんに行く途中に、雑貨屋さんのunicoがあったので、ちょっと立ち寄ったところ、別名幸運の木と呼ばれる"ドナセラ"の木のハイドロカルチャーが売ってました。

ハイドロカルチャーとは、小さい水分を吸収する石の中に植物を植えて育てる方法です。

鉢が小さいので室内に置くことができますし、unicoのハイドロカルチャーは透明の瓶に植えられていて、とってもおしゃれだったので、早速衝動買いをしてしまいました。そしてそのままラーメン屋さんに向かいました。

ラーメン屋さんは食べログで3.5以上の評価を誇るつけ麺やさんです。券売機で食券を買った後、カウンターの席に座ったところ突然

ガシャーン

何かが割れる音がしました。食べ物屋さんで何かが割れる音がして店員さんが「失礼しましたー」なんて言ってるケースってよくありますよね。きっと今回もそんな店員さんの「失礼しましたー」が聞こえてくるのかと思ったら、一向に聞こえてこないのです。

おもしいなーと思って、割れた音がした方のカウンターの中を見ても、なーんにも割れていませんでした。ではカウンターの外側を見ると、白い小さい石がたくさん散らばっています。

よく見るとその石は、さっき買ったハイドロカルチャーの石です。そうです、落として割ったのは、さっき買ったばかりのハイドロカルチャーだったのです。

ラーメンを写してみた


ほんの3分前に衝動買いしたばかりのハイドロカルチャーで、3分前まではとってもおしゃれだったのに、いまや見るも無残なお姿になられていました。

それよりなにより、店舗の中に石が飛び散っていますので、それをしゃがんで石を集めるのが恥ずかしくて恥ずかしくてですね、もうどんな味のラーメンか、味わうこともできずに、スマホで写真をとってさっさと食べてお店をあとにしてしまいました。

 

玉 赤備

 

両手いっぱいの荷物


今日の目標は、掃除道具です。無印良品によい掃除道具がありまして、持ち手の部分を1つ買っておけば、先っぽを差し替えることで、モップになったり、クイックルワイパーになったり、ほうきになったり、コロコロになったり、ブラシになったり、窓ふきになったり… 

 
1本あればどこでも掃除できるという便利なものです。プラスティックのものを持っていたのですが、持ち手の棒の伸び縮みするところが壊れてしまったので、今回は木の棒を買おうと思って買いに来たものの、

結局新しくなってた先につけるオプションの方もたくさん買ってしまい、大荷物になってしまいました。
 

 

次はLOFTです。2018年用のスケジュール帳を買いにいきました。

スケジュール管理と一緒に、思いついたアイデアを書いておいたり、考えたことをまとめて置いたりしたいので、大きめでできれば1日1ページ以上書くスペースがあるスケジュール帳がいいです。
 
ここ数年はほぼ日手帳という商品を買っています。書く場所が満載で、考えをまとめるにはもってこいです。カバーは持っているので中身だけ買い替えればいいのも魅力の一つです。

 

※Amazonでは売り切れでした。LOFTにはまだありましたので興味がある方はどうぞ 


あと買ったものは、本当はあんまり言いたくないのですが、ちょっとだけロクシタンに寄りました。去年JALの機内販売で買ってからお気に入りで愛用しているハンドクリーム、チェリーブロッサムがなくなったので、補充に来たというわけです。

冬の季節のハンドクリームはぶっちゃけ何でもいいのですが、それより高級感漂う花の香りが、仕事中にとってもリラックスできるので愛用しております。ちなみにわたしはおぢさんですけどね。がっくしっと。

 

ロクシタン(L'OCCITANE) チェリーブロッサム ソフトハンドクリーム 30mL

ロクシタン(L'OCCITANE) チェリーブロッサム ソフトハンドクリーム 30mL

 

 
たくさん買ったので、両手いっぱいの荷物になってしまいました。

スマホがない


駐車場の事前精算機で先に清算を済ませて、車に戻って全部の荷物を車の中に置いたところ、あることに気がつきました。いつも外出先では音楽を聴いているはずのスマホがないのです。

バッグの中や車の中、買った袋の荷物をよーく探しますが。やっぱりありません。

今日はめずらしく最初から音楽を聴いていなかったようです。

きっと自宅に忘れて最初からなかったんだろう、とも思ってみたのですが、そういえば、さっきいぢわるな姉から"今度帰ってくるときは、チョコレートをおみやげに買ってきなさいよ"という命令形のLINEを受け取ってたことを思い出しました。

どうもついさっきまでは、確かにスマホを持っていたようです。ひょっとしてポケットに入っているかも、って思ってポケットを探してみても、見つけることができませんでした。

しかもこんな日に限って、なぜか革ジャンを着てたんですよね。ガラスフィルムに覆われているスマホを革ジャンのポケットに入れると、両方つるつるした素材なので、簡単にすべって落としやすいことに気がついてしまいました。

やばっ、どっかにスマホ落とした!

きっと革ジャンのポケットに入れてしまい、ラゾーナのどこかに落としてしまったようです。ひょっとしたら誰か拾ってくれてるかもしれない、と思って、インフォメーションカウンターに向かいました。

受付のおねぇさん


インフォメーションカウンターのおねぇさんは忙しそうにしてたので、とっても迷惑とは思ったのですが、おそるおそる
"スマホを落としちゃったんですけど、届いてませんか?"と聞いてみました。

すると、ああいうところのおねぇさんは、本当にしっかりされてますねー。いままでやってた手を止めて、真剣な顔で「えっ、どんなスマホですか?調べてみます!」と、緊迫した雰囲気ででわたしの方を見ていました。

スマホ落としたのは自分が悪いんだし、最悪キャリアに連絡をとってスマホを止めないとなぁ、くらいに思っていたので、おねぇさんの緊迫具合に圧倒されてしまい、
"白いXperiaです"というのが精一杯でした。

お姉さんは本部かどこかに電話をしてくれたようでしたが、残念ながらスマホは届いていないとのことでした。

一生懸命探してもらっているお姉さんには悪いのですが、ちょっと興味がわいてきてしまって、こんな質問をしてみました。

"自分でなくしておいて恥ずかしいんですが、スマホをなくす人って多いんですか?"

すると、今まで緊迫した雰囲気から一息置いて、さっきまでとはまるで別人のような笑顔で、"多いですっ"と笑ってくれました。

やっぱり世間にはわたしのようにまぬけな人がいるにはいるんですねー。

なくしてしまった以上はしかたないので、今できることはできるだけやって、今後はちゃんとしまう場所を決めておかないとなー、くらいに思っていたのんきなわたしの性格を、完全に見抜いているかのようなおねぇさんの笑顔でした。

連絡先の電話番号


遺失物届を出すと、見つかったら自宅に連絡をくれるとのことです。

へ、自宅?確かに自宅にはフレッツで使っている電話回線がありますが、勧誘の迷惑電話が多いので、電話機自体を断捨離で捨てたので電話機がないんですよね。

自宅は電話機がないので、"じゃあメールアドレスに送ってもらいますか?"と聞いたところメールアドレスはだめだそうです。

じゃあー、あ、忘れてました、忘れていました。最近スマホを1台増やしたんでした。ブログの動作確認用のスマホです。

 


そういえばあのスマホはブログ確認用なので、ずっと家でしか使ってないので自宅に置いたままですし、まだ誰にも電話番号を教えていません

正確に言うと、教えていないのではなく、教えられないのです。新しい電話番号をわたしが覚えてないので、教えられるわけがないのです(´・ω・`)

自宅の電話番号はわかるけど電話機がない、スマホはもう1台あるけど電話番号を覚えていないという想定外の事態が次々とわかってきて、ようやくスマホをなくすってたいへんなことなんだな、と気がつきました。

そういえばいぢわるな姉とはLINEの途中でした、友達ともLINEしてたけど、スマホをなくしたと連絡したくても、そのスマホがないので連絡もできません。

キャリアに電話して止めてもらえばと思っていた、電話自体がいまありませんので、そもそも電話できないことにようやく気がつきました。

仕方ないので受付のお姉さんには勤務先の会社の代表の電話番号を伝えました。名字で呼び出ししてもらえれば、わかると思いますと言ったのですが、受付のお姉さんは直通の電話番号を教えてください、だそーです。

普通の会社って直通の電話番号はないと思うんですよねー、内線番号はありますけど、外から内線番号にはかけれないし、変わった名字なので会社の全員の名前を見る限りひとりしかいないので、受付の人もきっとわかってくれると思うんですよねー。

ちなみに姓名判断によると、変わった名字の人は変わった人が多いそうです。姓名判断、おぬしやるなぁと言いたくなりました。

実は受付のおねぇさんに、1つだけうそをついてしまいました。

どこの店舗に行かれましたか?と聞かれたので、"無印とLOFTです"と答えました。さすがにまぬけなわたしでも、"ロクシタンにハンドクリーム買いに行きましたぁ"と明るく言うことはできませんでした。

せっかく心配していただいているのに、うそをついてしまってすみませんでした。

 

もうひとつ立ち寄ったお店


もう1つ寄ったお店があるような気がします。
あ、そうそうラーメン屋さんです。ラゾーナからだと歩いて10分ほどです。

どうせスマホなんてないだろうし、ハイドロカルチャーを割ってしまって恥ずかしくなって、逃げ出すように出てきたお店なので、もう1回行くのはあんまり気が進まないんですよねー。

正直もう1回ラーメンを食べるお客さんでもないのに、お店にもう一度行くのも気が引けるのですが、ぶっちゃけ往復20分の道のりもめんどくさいんですよね。

ただ、後でやっぱり行っとけばよかったって、後悔したくないので、恥ずかしいですが一応もう一度ラーメン屋さんに行ってみることにしました。できることはちゃんとやっておかないとです。

ラーメン屋さんに入ると、"いらっしゃいませー"と言われるんですよね。もう2杯目は食べないので、"いらっしゃいませー"は迷惑かけてるのに来てしまった、と後悔する自分の心に、ぐさっと刺さります。

"あのー、さっき食べさせていただいたのですが、スマホの落とし物なかったですよねー"

なぜか片言のような奇妙な日本語で、店員さんに話しかけているんですが、そんなのわたしを見てみないと、誰が話しかけられているのか声だけではわからないので、食べてるお客さんも含めて店内にいる全員が、自動的にみんなわたしを見つめます。

そりゃ。めちゃくちゃはずかしいです。忘れ物しましたーと言ってるだけなんですから。なんで知らない人が大勢いる前で、そんな恥ずかしいことを発表しなきゃいけないんでしょ。

そのうち強面の店員さんが来られて、"なんですか?"と言われたので、
"ないとは思うんですけど、スマホをなくしちゃって…一応来てみただけなんです"っと、叱られているわけでもないのに、いいわけを並べてしまう始末。われながら本当にまぬけです。

こわおもての店員さんは表情一つ変えず、"ちょっと確認してみます"とお店の奥に入っていきました。そして帰ってきた店員さんの手にあったものは

  

"これですか?"と店員さんに聞かれました。

それはまぎれもなくわたしのスマホでした。

"これですこれです。白のXperia!"

誰からも機種名を聴かれていないのに、機種と色まで自ら言うというまぬけっぷりです。

自分としてはですね、本人確認もしないでスマホを受け渡してもらったので、自分のスマホですよ、ってことをアピールするために咄嗟に言った情報が、誰でも見りゃわかる程度の見た目の情報だったというだけです。深い意味はございません。

きっとわたしが相当喜んでいたんでしょうね。こわおもての店員さんもにーっこり笑ってスマホを渡してくれました。

おぢさんなのにその笑顔がめちゃくちゃかわいくて、いい笑顔をされる店員さんでした。ちなみにキャプテン同様のそちらの方ではありませんので、そのへんのところはくれぐれもご注意ください。

この店員さんはこわおもてに見えるだけで、本当はめちゃめちゃ性格いいんだろうなーと思いつつ、お礼を言いながらお店を後にしました。

スマホをなくす仕組み

今回スマホのなくした仕組みはこうです。

・ラーメンが運ばれてくる。
・「おいしそー」と思ってスマホで写真を撮る
・写真を取ったらすぐにでも早くラーメンを食べたくて、スマホをテーブルの上に置く(無意識)
・ハイドロカルチャーをぶちまけたので、そそくさと逃げるようにお店を出る
・スマホの存在をすっかり忘れて、テーブルにおいてけぼりにする


スマホなくす方が多いようなので、みなさまも十分お気をつけください。

戻ってきたスマホを見てみると、すでに何件か着信までありました。悪いことしたなーと思いつつ、もうひとり悪いことをしてしまった人がいることに気がつきました。

そうですラゾーナのカウンターのおねぇさんです。スマホがなくなることはよくある、あるあるネタなのに、あれだけ心配してくれたので、やっぱりお礼を言わないといけないですよね。

ラゾーナに戻ってカウンターへ向かいました。これ見よがしにスマホをみせびらかしながら、おねぇさんに近づいていきました。

意外にもお姉さんから声をかけてきて"あったんですねー"というので、"はいラーメン屋さんに忘れてました"と笑って答えました。

おねぇさんの話では、すでに駐車場の事前精算が終わっていたので、駐車場を出るときに料金がかかってしまわないように、出口のバーのところでインターホンを押して名字を言えば、バーがあくようにしてくれているという話でした。

遺失物届けもシュレッダーしてくれるとのことです

このおねぇさんも本当にいい人ですねー。ありがたい話です。いつも1回で覚えてもらえることがない、変わった名字で本当によかったでっす。

スクラッチカードで湯ったり賞が当たる!


せっかくだから、お姉さんにもう1つ質問をしてみました。
"実はラゾーナでもらったスクラッチカードに「湯ったり賞」と書いてあるのですが、カード自体に「湯ったり賞」の説明がないんですよ"

湯ったり賞


確かに特賞のお買物券と1等の国内旅行、それと残念賞の記載はありますが「湯ったり賞」の記載はありません。

すると受付のお姉さんは"入浴剤がもらえますよ"というので、だったらもらいに行った方がいいですよねー。と言って、またラゾーナの中を抽選会場まで向かうことになりました。

入浴剤かぁ、温泉の入浴剤だったらいいなぁとか、何個ぐらい入っているのかなぁなんて思ってしまいました。今日はついてない1日でしたが、最後の最後に幸運がわたしのもとに訪れたようです。

実は温泉宿とか和室の旅館とか、古めの食堂とかって、見えないものが見えてしまう危険な体質でございまして、自分で泊まりに行くことができないんですよね。そんなわたしにとって、湯ったり賞はぴったりな賞で、得をしたなと思っていました。

抽選会場に到着したら、景品交換はこちらでーすと、ながーい列に並ぶように言われました。えー、「湯ったり賞」が当たったのに、わざわざ長蛇の列に並ばなきゃないのかい?って、この時点でおかしかったんですよね。

やっと自分の番が回ってきて、渡されたものがこれでした。



入浴剤がたった1個。こんなんでぜんぜん"ゆったり"なんかできるわけがありません。こんなのもらうためにわざわざ抽選会場まで歩いてきて、そして長蛇の列に並んでたんですねー。どおりで当たりの人が多いはずです。

これって次回からはできれば"参加賞"とか、"はずれのおまけ"とかの、期待しない名前の賞に、名前を変えてもらえるとうれしいです。そういえば、前回ジェラピケのパジャマを買いに来た時に、抽選券を何枚かもらっていたはず…

いやいやいや、やめておきましょう。また"湯ったり賞"が当たって、いや"湯ったり賞"にはずれて、長蛇の列に並んで"湯ったり"できないのだけは勘弁です。やめておきたいと思います。

そうこうしているうちに、やっとようやくラゾーナを後にすることができました。

駐車場のバーのところで、インタホンを押そうと手を伸ばしたところ、なぜかバーは駐車券も入れてないのに自動で開きました。まぁこんなもんでしょ。おねぇさんのはなしとは全然違いますが、これだけついていないことが続けばもうなれっこです。

ダメな日は何をやってもダメ


さんざんな目にあって、へとへとに疲れて自宅に戻りました。疲れてしまったので、いろいろやる前にちょっぴり眠かったので、少し寝ようと思ってふとんに潜り込みました。


※ちなみに上から下に向かって真っ二つに割れています。たしか幸運の木だったはず…


そういえば、ふかふかさんの羽毛ぶとんを初めて使うことになります。
ふとんの中に頭をつっこんだところ…く、くさい

ふとんを頭をつっこんでいられないくらいに、ニワトリ小屋の独特のにおいがおそってきました。あわてて顔だけを出してみても、下からはなにツンとくるニワトリ小屋のにおいは収まることはありませんでした。

今日の何をやってもついていない具合は、きっと羽毛ぶとんを買ってしまったばちがあたったんでしょうね。

鳥さんのおかげでぬくぬくのふわふわのふとんで寝れるんだから、にわとり小屋くらいはガマンしようと心にきめ、自発的睡眠時無呼吸症候群になりながら、寝ることにしました。

ついていない日はとことんついていないですね。こういう日は無理に、どうにもならない流れに抵抗することなく、ふとんをかぶって寝るに限ります。

負の連鎖がどこまで続くのか、検証するつもりはなかったのに、ついていない日は悪いことが、とことん果てしなく続いてしまった、まぬけなお話でした。

ちゃんちゃんっと。おしまい。