突然ですが、日々ブログを更新していて、とっても心配なことがあります。
心配というか、正直言うと怖いと表現したほうが正しいかと思います。
今回の記事はブログを書いて読んでいただく、ブログの運営者として現在の心配な思いを、後で振り返ることができるようにまとめておくだけの記事です。
同じような心配事を抱えながら、ブログを書かれている人もいるかな、と思い検索してみましたが、残念ながら見当たりませんでした。
そのため、わたしのようにブログを書いて記事を公開しているけど、本当にこれで大丈夫なのか心配されている方にも、できれば参考にしてもらえるとうれしいです。
いつもかえるがおを読んでいただいている読者の方には、本ブログの趣旨に合わない、空気読まない感満載の記事で申し訳ありません。自分にとってみれば大切なことなので、単なる自己満足として忘れないように記事に残させておいてください。
- 『続・今日もやっぱりかえる顔』のデータ
- ブログの指標からわかること
- ブログの指標が意味すること
- ブログの記事を読んでもらえる本当の理由
- わたしは誰?
- 心配に思うこと
- Web社会の特性
- 本当のかえるがおとは
- 妄想は膨らむ
- まとめ
『続・今日もやっぱりかえる顔』のデータ
まず、心配な理由を語る前に、いくつかの指標について、客観的な本ブログをデータを紹介させてください。悩みの原因はここにあります。
飾っても仕方ないので公開できるデータはぶっちゃけて公開させてもらいます。ただ、使っているツールの利用条件から、公開できないデータもあり、概数での紹介となる点をご了承ください。
ブログの趣旨:
まぬけな日常をつづるブログ→ニーズがなかったので途中から、乃木坂46の話題をメインコンテンツにする。その後は乃木坂メンバーに対する、事実ではないゴシップ記事マイナス記事より、検索で上位に表示されることを目指す。PV:
月10万PVを超えるくらい 先月は10万を切り、先月先々月は12万PV程度
アクセスの90%が検索流入 残りの10%がダイレクト
平均検索順位(検索に表示される平均の順位) 10位程度
CTR(クリック数/検索全体に表示回数)10%程度
ブログの指標からわかること
まず、少し解説をさせてもらいますと、平均検索順位は検索エンジンで検索すると本ブログが検索結果の何番目に表示されるのか、すべてのキーワードで検索した場合の平均順位です。
これが10位ということは、検索エンジンはだいたい1ページに10位まで表示されますので、検索結果の1ページ目に表示される場合が多いということを意味しています。
またCTRは、検索結果に表示された回数のうち、実際にクリックして本ブログの記事にアクセスしてもらった回数を百分率(%)で表したものです。
一般的なブログやWebサイトの指標としては、CTRは平均1%のようです。このブログは10回に1回クリックしてもらっている割合になります。
さらに、ブログタイトルからもわかるように、何も乃木坂の話題だけをお届けするようなブログではなく、ただの個人的な所感をまとめただけのブログに、月に10万回もアクセスしてもらっています。
今回本当に心配になったというか、正直怖くなったのはこのデータを教えてもらったことがきっかけでした。
ブログの指標が意味すること
月に10万もの方に読んでもらうって、じょうだん抜きでとてもすごいことです。10万人の方に実際会って話をするのは一生を費やしてもできません。それだけの数の方が、わたしが綴る記事を読んでもらっているのです。驚くと同時に本当にありがたいことです。
では、ただの個人ブログなのにもかかわらず、なぜこんなに驚くほどたくさんの方に読んでもらえるのでしょうか。
わたしというかえるがおのおぢさんに興味があって、記事を読んでもらっているのでしょうか。
そんな方は誰1人いません。まぬけな日常を綴った記事の人気のなさから、だーれもそんなひとはいませんよーっていう証拠になるには十分です。
では、文章がめちゃめちゃうまくて、読んでもらえる方の興味を引き付ける、魅力的な文章を書いているのでしょうか。
これも、ご存知の通りびっくりするくらいの、これでもかというほどの非常に長い文章です。もっとちゃんとまとめてコンパクトに書きゃーいいのに、脱線しまくりの趣旨を理解するのが難解な文章で、1記事で10000字を超える記事なんてざらにあります。
10000字ですよ、10000字。考えても見てください、400字詰原稿用紙25枚分です。
相当暇な時でないと全部読めないだけでなく、読んでるうちに疲れてしまって飛ばし読みしていても、途中で飽きちゃうレベルです。自分でもそうとうしつこい文章で、いやになってしまいます。
ブログの記事を読んでもらえる本当の理由
では、なぜ10万というものすごい人数の方に読んでもらえるのでしょうか。
わたし個人に興味があるわけでもなければ、文章も長文でわかりにくい、どちらかといえばマイナスの要素が多い、このかえるがおというブログを、なぜたくさんの方に読んでもらうことができるのでしょうか。
魅力的ではない分だけ、そのマイナスを覆すような相当強い売りがないと、ブログを読もうと思ってもらうことはできません。
このブログの場合、マイナスを覆して読んでもらえる強烈なこのブログの売りは、きっとまちがいなく、ブログの内容が「乃木坂46の話題」であることだと思うのです。ぶっちゃけこれしか、理由がみあたりません。
書いている人がかえるがおのまぬけなおぢさんであっても、またどこのどいつが書いた文章かわからなくても、びっくりするような嫌気がさすような長文であっても、国民的な乃木坂メンバーのことを知りたいと願うファンの方や、メンバーにあこがれる女の子、そして雑誌やテレビで見て乃木坂に興味を持った方が多いからこそ、このまぬけなブログは人並みレベルのアクセス数をやっと達成しているにすぎないと思うのです。
それだけ、日本の社会で「乃木坂46」は興味をもって注目されている存在なんだと思います。
わたしは誰?
いよいよやっとのことで核心に入っていきます。
では、ここで問題です。わたしは誰でしょう?
「かえるがおっ!」正解です。
「モデル・レートルっ!」あなたは以前のかえるがお読者の方ですね、
なーんて言ってる場合でありません。
名前ではなく、わたし自身のプロフィールというか、もっているスキルというか、わたしの肩書を聞いているのです。
アイドル評論家でしょうか?
アイドルで人並みに知ってるのは、乃木坂と旧ももクロくらいでしょうか。しかも、わたしより知ってる人はたくさんいます。あー、そうそうむかーしちいさい頃、本田美奈子さんのイベントにも行ったことがあります。めちゃくちゃ声が伸びて、歌がうまいおねぇさんでした。
では、わたしは評論家でしょうか?
いや、ただのぱそこんのおしごとをしているおぢさんです。調整のための依頼メールは、毎日やまほど送りたおしますが、評論なんかしたことなんかまーったくありやせん。このまぬけなあたまなのに、そんな難しいこと言えるはずもありません。
じゃあ、乃木坂にめちゃめちゃ詳しいコアなファンなのでしょうか?
いいえ、まーったく違います。乃木坂のメンバーのことはとっても好きですが、わたしより乃木坂のことをよーく知っているファンの方もたーくさんいます。一方わたしはといえば、握手会には行かないですし、最近忙しさにかまけてライブにも行ってません。
しかもメンバーのきれいなビジュアル面をちゃんと受け取って表現する感受性に、致命的な欠陥がありまして、ブログを読んでもらえる方の一番のニーズである、ビジュアルにスポットを当てた記事を残念ながら書けません。
ビジュアルが苦手な分野なので、乃木坂メンバーが載ってる雑誌もほとんど購入しないし、しいて言えばテレビ出演を録画で見ている程度の、ごくごくふつうの乃木坂ファンです。どちらかというとライトなファンでもあり、わたしレベルの乃木坂ファンは、世間に何十万、いや何百万人もいることでしょう。
まとめますと、わたしは、ぱそこんのおしごとをしている、ふつーの乃木坂の1ファン。これ以上でもこれ以下でもありません。これがわたしの本当の姿であり、肩書であり、等身大のかえるがおでまちがいありません。
心配に思うこと
では、話をまとめてみますね。
1か月10万回もの途方もないくらいの乃木坂ファンの方に、記事を読んでもらっているこのブログの管理者であるわたしは、ただのごくごくふつーの乃木坂ファンでしかない、ということ。ながーい前置きで言いたかったのはこれだけです。
これだけ、と表現しましたが、これこそが嘘偽りなく、わたしの悩みの原因で、毎日とても心配に思うことなのです。
わたしよりもレベルの数段高い乃木坂ファンの方たちが、よく知らない普通のファンでしかないわたしの記事を読んでどんな思いをされるのか、とても気になって心配になってしまいます。
Web社会の特性
わたしもそうなんですが、現代では普通わからないことがあった時に、わざわざ辞書をひいて調べたりはしません。Webで調べると、Wikipediaをはじめとする様々なWeb媒体に情報が溢れているため、必要な情報はWebで調べることができます。学校の調べもの学習でも、Webで調べる時代です。
でも、よく考えてみてください。
Webの情報って正しいことばかりでしょうか。
Wikipediaの情報を読んで、新しい情報を確認することはできても、もともと出典元の情報が偏っていて、残念ながら事実ではない情報が少なからず存在します。
毒を吐いてしまってすみませんが、正直なはなし、乃木坂好きの某ゴシップニュースサイトさんは、びっくりするような角度からのうがった見方で、取材もしない誤った情報をニュースとして配信されています。
これを本当のことを知らない、予備知識がないひとが、たまたまアクセスして記事を読んでしまったら、と思うとぞーっとします。予備知識がないため、本当のことが書かれていないことに、気づかないんじゃないと心配してしまうからです。
情報には正しい情報と正しくない情報があります。これをちゃんと見極めて取り入れる能力の育成が、実は社会科の究極の目標だったりしますが、これだけWeb上の情報が多いと、どれが正しいのか、どれが正しくないのかわからなくなっても当然です。
バーンズは全か無かの極端な思考は、実際の現実とは異なり、その認知の歪みこそがマイナス思考につながることを述べているのは、認知について学習された方であれば、誰もが知っていることです。
こむずかしいことを言うと、実際にはすべて正しいことも、すべて間違っていることもなく、数直線上で表すとどちらかに寄ってはいるかもしれませんが、すべて正しいとすべてまちがいの間に、真実があることが多いです。
本当のかえるがおとは
「かえるがお」とは、普通の乃木坂ファンが勝手に感じた自分の思いを綴っているだけのブログです。たとえ高尚な目標があったとしても、実態はなんら変わりありません。1ファンが感じた意見に過ぎません。
そのためこのブログでは、「わたし」という1人称の言葉、そして「思います」「考えます」という、個人的な考えを示す断定形ではない言葉を多用してきました。ニュースサイトの記事と比較するときっと読みにくかったことでしょう。
正直専門誌であれば何度か寄稿したり、論文を発表したりすることは、専門分野を学ばれた方であればあるかと思いますが、なぜそんな文章をかかないかというと、ブログの記事はただの個人的に感じた思いでしかないからです。
ただ、Web媒体自体が検索ツールとなってしまった時代ですので、とても権威がある音楽ライターさんや、乃木坂に造詣が深いコアな乃木坂ファンの方の記事に混ざって、自分の中途半端な記事が、検索結果の上位に表示されてしまうと、やっぱり複雑な心境です。
勝手な1ファンの思いであることは、文章にちりばめてはいるものの、ひょっとしたら既成の事実と誤って読む人に受け取られないだろうか、それとも、ただの勝手な思いを書いただけなのに、ニュース記事と同等レベルに精度に思われてしまったらどうしよう、と毎日どきどき心配になってしまうのです。
ただのブログだからとちゃんと割り切ってもらえる乃木坂ファンの方には、別の心配が頭をよぎります。
ぜんぜん知らないのに乃木坂のことを語って、レベルの低い記事だと思われないだろうか、それともメンバーのことについて、知ったかぶりしてまちがったことを書きやがって、って思われてないだろうか、自分のレベルは自分で一番よく知っているので、とても心配なのです。
その結果、毎日毎日1日に何度となく、必ずエゴサーチをします。
そしてこのブログについての意見は、どんな意見であってもすべて目を通します。2ちゃんもTwitterも他の方のブログもFacebookも755も、すべてぜーんぶです。
そして今回も乃木坂ファンの共感を得ることができなかったか…と
どーんと落ち込みます。そんな落ち込むんだったらエゴサーチしなきゃいいのに、どーんと落ち込んでしまいます。
実際はとてもやさしい方が多いです。わたしの将来を心配してもらったり、共感してもらえると、その時だけはほっとします。ただ1か月10万という途方もない数を見ると、また現実に引き戻されてしまいます。乃木坂ファンの方に、それが言いたかったんだよと共感してもらえる記事を書くだけのスキルがないので、ブログを続けるということは、必然的にこのプレッシャーと闘うことになります。
妄想は膨らむ
今回のわたしの頭の中で繰り広げられる、とことんマイナス思考の妄想話ですが、妄想であるぶんだけ、そのマイナス思考はどんどん膨らんで肥大化してしまいます。
これも包み隠さずお話します。その妄想とは、
乃木坂メンバーの目に触れてしまったらどうしよう
という妄想です。
さすがにこんな小さな個人ブログをメンバーの方が読むわけないのは、本当はわかってるんですよ。メンバーと付き合いたいっ!なんて言ってるのと同じレベルの、ありえない個人的な妄想だということはよーく自分でもわかっています。それでもとっても心配なのです。
エゴサーチをしていると、このブログに対しての批判的な意見も当然目にします。そんなつもりで書いたのではなくても、このブログの特徴でもある非常に長い文とややこしい言い回しが、書いた意図を誤解するには十分でして、批判を受けることもあります。
そんな思いはなくても、ブログは読んでもらう読者の方が主役である以上、へんな風に受け取られてしまったら、そう受け取られる文章を書いてしまった書いている側が100%悪いと思います。
それに、ちいさい頃からとってもやんちゃでした。さっきまで楽しく話していた女の子が急に泣き出しちゃって、その意味がぜんぜん自分には理解できずに、とまどってしまうような子どもでした。
その子のおかあさんに、やさしくしてあげてねーなんて言われて、えー、おれってやさしくしてなかったんだ、なんて驚いたような、人の気持ちに鈍感なところがある子でした。
やんちゃだったから本当はいなかに帰りたくないんですよねー。合わせる顔がないというのが正直なところです。あのやんちゃだったわたしが、いまはいつもわらってるまぬけなおぢさんに成長するとはみんな思っていないらしく、そのギャップにいつも驚かれてしまいます。
だから、誤解されることには小さい頃から慣れっこなんですよね。
どれだけメンバーのすごいところに感動して書いた記事であっても、どれだけ尊敬できる点を綴った記事であっても、どれだけ人格の魅力に触れた記事であっても、常にご本人の目に触れて誤解されたらどうしよう?という恐怖に似た思いがあるのも、妄想的ですみませんがまぎれもなく本心です。
メンバーがテレビで泣いている姿を見たり、ブログで心ないファンのことを綴っている文章を読むと、衝撃が胸に突き刺さってしまって、
あ、おれだ、あの文章で傷つけてしまったんだ、
あの文章が読まれてしまったんだ、とどーんと落ち込みます。
そして、悩みに悩んだ挙句、いまさらですがこーっそり過去記事を修正します。ほんとは誰も読んでないだけでなく、修正した文章をいまさら読んでもらう人もいないんですけどね。修正したことにもきっとだーれも気づかないことでしょう。
やっぱり泣いてる姿を見るのはつらいですねー。たとえ自分に関係なくてもです。女の子が急に泣き出して、意味が分からず先生から一方的に叱られていた男の子でしたが、何もわからずしかられていただけの男の子でも、あのとき女の子と同じように、本当は心を痛めていたんですね。わたしは小学生のころからまったく進歩がないようです。
誰も傷つけたくないと、切実に思っているのですが、なかなかうまくいきません。本当にごめんなさい。
まとめ
ということで、今回の記事はこのブログの黒歴史の2回目となった記事でした。
どうしてこんな読んでいただいている方も不快になるような記事を書かせてもらったかというと、このブログを書く上での自分の立ち位置を、もう一度しっかり定義して決めて起きたかったからです。
このブログのスタンスと言えるものを、自分の中にしっかり決めておかないと、いけないなーと感じたため書かせていただきました。
結論として、続・今日もやっぱりかえる顔というブログは、
乃木坂の1ファンの思ったこと、感じたことをまとめておくだけのブログ
であり続けたいと思います。
個人の思いなので書いてあることが100%正しいわけではありませんし、変わったおぢさんの考えなので、乃木坂ファンの方に共感を得ることは、今後もできないと思います。
ブログを書くものとして、できるだけ正しい情報を、そして綴った文章で誰も傷つけることがないようにということを目標に文章は書いていても、しょせんみなさんと同じ、もしくは同等以下のレベルの乃木坂1ファンの思いをつづっただけ、という事実を忘れることなく、もうしばらく文章を綴りたいと思います。
少し前に書いて消してしまったのですが、現在めずらしくプライベートで転機に差し掛かっているらしく、またはっきりしたら、プライベートな話題ですみませんが、ブログに書かせてもらいますね。それまで、今後ともかえるがおをよろしくお願いいたします。
こんな、へんちくりんなブログ、誰がよむか!という声が聴こえてきそうではありますが…
おしまい。