今回は乃木坂46のコラボキャップの話題です。
今回のコラボキャップは、有名なデザイナーズファッションブランドの"ヨウジヤマモト"、そしてニューヨークでメジャーリーグの全球団のキャップも手掛ける世界的に有名なキャップブランド、NewEraとの4年ぶりのコラボキャップとなりました。
前回の橋本奈々未さん、深川麻衣さん、生駒里奈さん、伊藤万理華さんデザインでコラボキャップが制作されてから、早いもので3年がたとうとしています。
第2弾の乃木坂46と高級デザイナーズブランド、そして世界的なキャップメーカーのコラボキャップは、どのようなキャップに仕上がったのか、実際に購入する方法についてまとめてみたいと思います。
今回のコラボキャップの、もともとのベースはNewEraの9THIRTYモデルです。 59FIFTYモデルは、1954年に開発された超定番モデルで、メジャーリーグにも採用されています。野球だけでなく、水平なバイザー(つば)を利用したCoolなDJやミュージシャンなどにも愛され、今ではストリートファッションの定番アイテムに進化を遂げました。 今回のベースは超定番の59FIFTYではなく、9THIRTYモデルです。 coolなストリートファッションにあこがれる男の子にも、ダンスミュージック系のファッションにあこがれる女の子、そしてminiに代表されるボーイッシュなファッション好きな女の子にも、よく似合うキャップです。 今回2度目の乃木坂コラボキャップにはデザイン制作のデザイナーに抜擢されたのは、3期生の大園桃子さん、梅澤美波さん、佐藤楓さん、そして与田祐希さんです。 ベースキャップはNewEraの9THIRTYとヨウジヤマモトのコラボキャップです。ヨウジヤマモトといえば、個人的には新宿丸井でよく見かけます。 モノトーンの色合いに、余裕がある大きめシルエットでおしゃれなファッションブランドというイメージを持っていました。前回の橋本さんもおしゃれでかっこよくて、とってもよく似合っていたのが思い出されます。 NewEraの9THIRTY×ヨウジヤマモトコラボキャップで、既に完成して洗練したキャップに、乃木坂メンバーは第2弾の付加価値としてどのようにキャップとしてのデザインを完成させたのでしょうか。 まず、キャップ前面のヨウジヤマモトのブランドロゴは、大園桃子さんのアイディアで四角い縫い付けのロゴに変更されました。 リアのストラップにも佐藤楓さん手書きのロゴがデザインされているようです。これもまた残念ながら商品写真から確認することはできません。でんちゃんの生誕Tシャツのバックプリントも、丁寧な英語の筆記体がデザインされていましたので、どんなデザインになったのか気になるところでもあります。 また、四角いロゴの下部には乃木坂46のライブ前の掛け声、「努力、感謝、笑顔」にちなんだ"EFFORT, THANKS, SMILE."のデザイン、そして、今回の4人のデザイナーにちなんで"DESIGNED BY Y.O.U.S."与田ちゃん、大園ちゃん、梅ちゃん、でんちゃんの頭文字も記載されていて、キャップの表情を左右するロゴ部自体がとてもおしゃれになりました。 ヨウジヤマモトとNewEraのコラボキャップというだけで付加価値が高く、持っていれば自慢できそうなキャップです。 では、今回のコラボキャップはどこで購入すればよいのでしょうか。そしてお値段はいくらくらいなのでしょうか。 早速調べてみたところ、今回のトリプルコラボキャップは、本当に残念なことに非売品で発売予定はありませんでした。本当にざんねんでっす。 日本家屋で西野七瀬さんが、赤いルージュにファッショナブルに映える表紙が目印です。 個人的にはコラボキャップを欲しいファンが多いのに、ファンを押しのけて応募するタイプではないので、できればメンバー4人のコアなファンの方や、4人にあこがれる男の子や女の子に当たるといいなぁと思います。 残念ながら今回のコラボキャップを購入することはできなかったのですが、コラボキャップの記事を見てあることに気が付きました。 ベースは乃木坂コラボキャップと異なり、シルエットが59FIFTYのキャップのようです。フロントには歴代のヨウジヤマモトのロゴがデザインされています。 調べてみたところ、このキャップはヨウジヤマモト×ニューエラ クラシックロゴシリーズ「59FIFTY Yohji Yamamoto」というキャップにとてもよく似ているようです。 このキャップであれば、全国のヨウジヤマモトの店舗、そしてNewEraのオンラインストアで税込み15120円で6月20日より販売中です。 今回は、高級ブランドで有名なヨウジヤマモトと世界的なキャップメーカーのNewEraと、乃木坂3期生メンバー4人がコラボしたキャップを紹介しました。 乃木坂メンバーでのデザインでしたが、とてもおしゃれでファッショナブルなキャップが誕生しました。 おしまい。
出典:ヨウジヤマモト×ニューエラ×乃木坂46「9THIRTY」3期生がキャップデザインに参加 - ファッションプレス
9THIRTYモデルのキャップ
NewEraといえば現在のストリートファッションの源流である、水平バイザー(つば)の商品で有名です。
9THIRTYモデルは59FIFTYモデルを踏襲して、後ろにベルトがついて大きさの調整が可能なモデルです。大きさの調節が可能な分だけ、女の子や小さい子にもぴったりです。
ベルトが付いただけでなく、59FIFTYと比較してフロントのフォルムの角度が緩やかなことから、スポーティというよりファッショナブルで、やわらかい雰囲気が漂うキャップです。
9THIRTYは日本では4100円程度で購入することができます。 NewEraの9THIRTY×ヨウジヤマモト
前回のコラボキャップもとてもよい仕上がりでしたので、今回の乃木坂メンバーによるデザインに期待が集まります。
出典:新感覚アイドル&ファッション雑誌、OVERTURE(オーバーチュア)が誕生 ソラトニワ | soraxniwa
キャップのベースモデルの選定、そしてデザインのディティールに至る細部までも乃木坂メンバーによってデザインされたという、乃木坂ファンにとっては、お宝アイテムとなりました。
出典:新感覚アイドル&ファッション雑誌、OVERTURE(オーバーチュア)が誕生 ソラトニワ | soraxniwa
Y'sやYohjiYamamotoブランドばっかり着ている後輩がいるくらいにファンが多く、洗練された近未来系シティ派ファッションのイメージです。乃木坂コラボキャップの特徴
よりストリートファッション寄りで、ダンスミュージックを踊る女の子が持っていそうな表情のキャップに代わりました。大園さんってとてもセンスがよかったんですねぇ。
出典:ヨウジヤマモト×ニューエラ×乃木坂46「9THIRTY」3期生がキャップデザインに参加 - ファッションプレス
またバイザーには梅澤美波さんによる手書きのロゴがデザインされ、刺しゅうされているそうです。商品写真からは確認できませんが、生誕Tシャツのバックプリントもセンスがよかったので、とっても気になります。
出典:ヨウジヤマモト×ニューエラ×乃木坂46「9THIRTY」3期生がキャップデザインに参加 - ファッションプレス乃木坂コラボキャップの購入方法
そこに乃木坂46とのコラボ、さらに乃木坂メンバーがデザインに参加という、かつてないほどファンにとってはお宝アイテムとなりそうな、今回のコラボキャップとなりました。
へ、こんなすばらしいキャップが非売品?とがっかりされたファンも多いと思います。わたしもその中のひとりです。
どうしても手に入れたいファンの方は、2018年6月21日(木)発売のアイドルカルチャーマガジン『OVERTURE No.15』の読者プレゼントとして、抽選で100名様にプレゼントされるようなので、応募してみるといいかもしれません。もう1つのコラボキャップ
よく見てみると、乃木坂メンバー4人がかぶって写っているキャップは、今回のコラボキャップではありません。
出典:ヨウジヤマモト×ニューエラ、コラボキャップ最新作は過去に登場した3つのクラシックロゴを採用 - ファッションプレス
乃木坂のトリプルコラボキャップには及ばないかもしれませんが、ヨウジヤマモト×NewEraのコラボキャップには変わりありませんし、ミュージシャン系か、ダンスミュージック系のファッショナブルなキャップに見えます。
キャップとしてのお値段は高めですが、ヨウジヤマモトブランドであることを考えると、妥当な価格なのかもしれません。
与田ちゃん、大園ちゃん、梅ちゃん、でんちゃんもクライアント様よりプレゼントされたかもしれないと思うと、ひょっとしたら4人のメンバーとおそろいになれるかもしれません。4人のメンバー推しのファンには、要チェックのアイテムではないでしょうか。
個人的には、バイザーへのスカルとローズのアクセントが印象的なキャップもとても気になっています。メンバーの着用画像では、バイザーの裏側は確認できませんでしたので、メンバーが着用しているのは、スカルとローズVerかもしれません。
出典:ヨウジヤマモト×ニューエラ2018年春夏コレクション、スカル&ローズ柄を施したジャケット - ファッションプレスまとめ
4人のメンバーが制作に真剣に向き合い、よいキャップができあがったからこそ、できれば販売してほしかったのですが、ファッション誌の専属モデルが多い乃木坂メンバーの、洗練されたファッションセンスの高さを示すことにもつながりました。
国民的アイドルに成長した乃木坂メンバーは、次にどんなファッションブランドとコラボして、どんなアイテムが発表されるのか楽しみになったかえるがおなのでした。