こん○○は、かえるがおです。
今回は以前書いた記事「霊能者さんが言うことが本当か他の霊能者さんへ答え合わせに行くの巻」の続きのお話です。
数十年前の青春時代にひょんなきっかけで訪れた霊能者さんに、その後の散々な人生を指摘されたことから始まりました。
まさか、そんな悲惨な未来が待っているとは、その頃は思ってもみなかったのですが、 霊能者さんに指摘されたとおりの困難が次々とふりかかって、実際にまるでドラマを見ているかのような、不幸な出来事に見舞われることになるのでした。
ただ、これまでの困難の過程を振り返ってみると、ふと思い出すのが、そういえば○○歳になると幸せを手に入れられるという言葉でした。
その言葉が本当なのかどうか、実際に同じ霊能者さんに見てもらいに行きたかったのですが、残念ながらどこにお住まいかすっかり忘れてしまって、同じような能力を持たれていそうな方のところへ、答え合わせに行ったというお話が前回のお話でした。
今回のお話は、答え合わせに行った時に言われた、わたしの近い未来について、中間発表として答え合わせの答え合わせをしてみたいという企画です。
たくさん反響をいただく
実は今年書いた記事の中で、最も反響をいただいたのが、前回の記事でした。全国からたくさんのお話をTwitterのDMを通していただきました。
福岡にお住まいの方もいらっしゃったのに、母親、姉、わたしの3人ともに、どこにお住まいの霊能者さんだったのか、すっかり忘れてしまってて、わらにもすがる思いで尋ねられている方に、自分の無力さを痛感しました。
また、首都圏にお住まいの方には、答え合わせに行った方の霊能者さんをご紹介して、実際に行ってきたというお話も聞かせてもらいました。
きっとこの世の中はひとりひとりの我慢によって、成り立っているんだと思います。
一見幸せそうに見える人であっても、見えないところで心を痛めていて、そんな傷ついても歯を食いしばって生きている集団が、この社会ではないかと思うようになりました。
権力者の方って、どうしてもそのへんのことってなぜかわからないことが多く、権力には責任が伴うのですが、権力を振るいたがりの人ばっかりで、責任を全うしていない人が多いように思えます。
それが、人のよいところが見える性格のはずのわたしなのに、権力者の方にだけは厳しい目で見てしまうという、スタンスにつながっているのだと思います。
2度目の答え合わせ
前回は何十年の時を超えて、福岡と川崎の霊能者の方が同じことを言い当てるという、答え合わせの記事を書かせてもらいました。
今回は、川崎の霊能者の方が語った、わたしの直近の未来についての答え合わせの中間発表をしたいと思います。
今回聞いた新たなことは2点でした。
就職がなかなか決まらず自宅警備員だったので、就職が決まるかどうか
そして、年齢が年齢ですが、いまさらでも結婚ができるかどうか、の2点でした。
就職が決まるかどうかについては、こんな回答でした。
次に入社試験を受ける会社に受かることになる。
次の会社といえば、あの会社だぁと思い、
それはコンサルティング会社のア○センチュアですか?と聞いたところ、
ちょっと迷って首をかしげられた後、
コンサルティング業界はよく知ってるけど、あまり聞いたことないなぁ
ちょっと自分が働いているところを想像してもらえませんか?
といわれて、デスクで仕事しているところを想像してみると
あ、そこです、そこ。すぐに働いてますね、という回答でした。
さて、実際の結果はどうなったのでしょうか。
受かるはずの企業に面接で落とされる
霊能者さんのところにいった数日後に入社試験を受ける企業は、実は2社ありました。
直近が外資のコンサルティング会社でした。
ここに就職できるんだぁ、なんて喜んで試験を受けたところ、結果はいまだかつてないくらいに、論理的な若い面接官の方からけちょんけちょんに言われてへこんでしまうという、結果になりました。
なんじゃー、ぜんぜん当たんないじゃん。たしかにそう思いました。
プレゼンのテストがありまして、プレゼンは教員やってましたからどっちかというと得意なはずなのに、その時だけは不思議にこれ以上ないくらいにしどろもどろになって、あなたはロジカルシンキングがまったくできていないと、けちょんけちょんに注意され続けるという、結果となりました。
でも、その時1つだけほめてもらったんですよ。
着眼点や発想がいいって。
だからけちょんけちょんが目的じゃなく、ちゃんと見てもらって合格点にたりないだけなんだろーなーと、感じることができました。言い換えると、この会社とはご縁がなかったんだと、すぐに諦めされたのも今思えば不思議でした。
自己実現
就職する企業を選ぶ場合に一番理想なのが、自己実現できることだと思います。
自分の好きなこと、得意なことが仕事になり、そのことで誰かの役にたって喜んでもらうこと、これが仕事の理想です。
なかなか、こんな理想の仕事に巡り会える人が少なく、生活のために働いている人もきっと多いことでしょう。
わたしの場合は教員をやめさせられた後も、なかなか仕事が決まりませんでした。そりゃそうですよね。世間の教員のイメージは、狭い社会しか知らないくせにえらぶってるというイメージが強く、企業側は前職教員を採用しようとは思わないんですよ。もし自分が企業側でもそう思います。
子どもと保護者の方へのサービス業ということを忘れてしまっている教員があまりにも多く、わたしも陰口で溢れている職員室に入るのがめちゃくちゃいやでした。
そんな中、おまえおもしろそーなやつだなと、採用してもらったのが某PCメーカーの子会社で、後に親会社の役員級になる管理職の方でした。
子会社でPCのテクニカルについて1から学んで、入社4年後には子会社の籍のまま親会社で仕事をするようになりました。
ソフトウェアやハードウェア、再現検証や調査、開発や販売部署と連携したり、お詫びの訪問や直接交渉などなど、使ってもらってるお客様の満足度向上のための仕事は、マルチでなんでもこなしてきました。
だから、わたしが楽しくやりがいをもてることと、そして多くの人に喜んでもらえる仕事がイコールになる仕事として、PCの顧客満足度に関わる仕事しかなかったんですよ。いま思えば。
少し話は脱線しますが、ここでも不幸が待っていまして、子会社の直属の部長がまた、権力を振るいたがりというか、具体的に書きませんがまぁひどい方でして、わたしは本社側なので自分のポジションにいくら支払われているのか知ってるんですよ。
でも籍は子会社のため、給料は子会社からもらうのですが、その額が驚くべく割合でした。
派遣会社さんが、多いところでは半分程度、良心的だと3分の1ぐらいのマージンを取られると思うのですが、そんなのぜんぜん比ではないくらいの、マージンの割合でした。
そして、そのお金はどうなったのかというと、部署の利益として計上され、社内で一番利益率がよかった部署なんて、表彰されてたりしていました。まぁ、権力者にはいろんな人がいるもんですよ。
話を戻しまして、自己実現を果たすにはPCメーカーへの就職がベストなのですが、ご存じのように日本で販売されているPCメーカーさんって10社もありません。ましてやコロナ渦で求人も少なく、なかば夢みたいな話とあきらめながら、日々大量に送られてくる、警備員さんやタクシーの運転手さん、保険の営業さん、SEさん募集のスカウトメールを眺めておりました。
キャリア修理の顧客満足度向上
そんな求人情報の中、1つ目にとまったのが、スマホのキャリア修理の顧客満足度向上という求人票でした。
まぁ、スマホもわずかですがやってましたし、顧客満足度の向上だったら少しはお役に立てるかも、と隣にあったマーケティングから製品開発につなげるという職種と一緒に応募しました。
応募したところめずらしく書類選考に通過し、面接に呼ばれていたのでした。霊能者さんのところに行った同じ週の出来事でした。すっかり忘れていましたけどね。
その企業は外資の企業でした。日本の企業だとわたしに年齢にふさわしいおぢさんらしさ、例えば横分けおでこだし整髪料や、おぢさん型スーツとかを要求してくるので、おぢさんらしさを要求されず、実力が求められる外資がいいなぁと考え、直前に外資の企業だけを選んでました。もちろん英語もほかの言語もいっさい話せませんけどね。
やっとのことで就職決定
キャリア修理の顧客満足度向上職は、とんとん拍子に進みましてなぜか役員試験まで進みました。このときにおかしいと思ってたんですよ。
あほなわたしごときの面接に、いかにも一流大学出ましたーって感じのかっこいい女性の通訳さんがついて、同時通訳してもらえたんですよ。
聞かれる質問も、なぜかスマホも修理のこともなく、とても大きな販売戦略の話ばかり。
あー、それね、メーカーにとって販売店は、販売店様だから売ってもらうためには、新製品販売で装置を並べに行ったり、苦言やニーズをしっかり受け止めたり、店舗に来られた苦情のお客さんに対応したりして、少しずつ信頼関係を結んでいくんですよーとか
あー、日本人が求めているのは、購入後の安心感ですよー。高齢化が進んで人とのコミュニケーションを求めている人が多く、そういう心理がクレームにつながるから、まずは聞いて認めて、その存在感を認めることから始めると、安心してリピーターになってくれるんですよーとか
Twitterでの発言を分析して、困ってる人にはサービス部署から積極的に連絡をして、購入してもらった以上は責任持って便利に使ってもらう努力をしてるんですよーとか
書ける範囲で書いたのですが、ぜんぜん修理の顧客満足度とは関係ないでしょ。こんな面接なので、わたしはてっきり落ちたんだと思っていました。
そのまま2ヶ月が経過した後、契約社員として雇用すると連絡をいただきました。
なんだよ、契約社員じゃなくて正社員を探してたのにと、どーんと落ち込みながらも、もう何でもいいので生活を維持するためにはたらかないと、一旦入社することを決めました。
もちろん契約終了後は、田舎に帰って叔母の介護事業所を引き継ぐことを決めてたうえで、入社しました。
本当の業務内容
そして入社から1ヶ月半が経ちました。
まず契約社員の件なのですが、なぜか正社員正社員って、紹介の時に言われるなーと思ってたら、外資って終身雇用じゃないので、社員はみーんな契約社員なんですね。そんな基本的なことも知らないので、契約社員って雇用が不安定な日本のイメージを持っていました。
業務の内容ですが、実はスマホの修理の仕事はまーったくやっていません。なんじゅっページにわたるオファーレターに記載があったらしいのですが、わたしゃいっさい英語が読めませんので、まさかそんなことが書いてあるとは思ってもみませんでした。
業務はPC製品全般の担当です。
PCがらみの件ははすべてわたしの仕事の範囲です。そういえば、この会社PC製品を売ってるメーカーさんでした。
募集してなかったらしいのですが、品質がすごくいいので今後さらに拡大していく分野でして、たくさん応募してきたなかで、なにかへんちくりんな経歴をもったまぬけそーなわたしがいたので、まかせてみようって話になったそうです。
責任は重いですが、まわりのメンバーに助けてもらいながら、早速アイデアを形にして提供し始めました。
世界的な大企業で、かつ職務内容は唯一使っている人に笑顔を届けられることに寄与できそうなPCの仕事。これ以上ないくらいのベストな結果という、幸せがまっていたのでした。でも、まだまだこれからです。試用期間ですし、この間にお客様のためのメーカーの在り方についてプレゼンし、合格しないといけません。いつまでもいつまでも、チャレンジは続くのでした。
就職については細かい部分は少し違いますが、霊能者さんの言うとおりになったため、当たりと判断させていただきたいと思います。
もう1つの未来について
霊能者さんはもう1つわたしの近未来について発言されていました。
次の誕生日を迎えたその年に、結婚する人と出会う。
その人はとても年齢が若い人で、なかなか理解されにくいわたしをちゃんと理解してくれる人。
こんな話でしたよ、たしか。
えー、こちらの方の答え合わせをしたいのですが、実はなーんにも書くことがありません。
誕生日から4ヶ月が経とうとしていますが、まーったくさーっぱり出会いはいっさいございませんっ!それらしいことすらありませんっ。
会社は女性もたくさんいるのですが、多国籍で日本人の方が少ないです。わたしは日本語しか話せませんので、まーったく接点はございません。仕事の調整で話すくらいです。そうそれは仕事です。それ以外の会話も、気配もまーったくございませんっ!
ということで、結婚する人と出会う、というお話については、今のところはずれとさせていただきます。
まだあと8ヶ月ありますが、どうでしょうねぇ。期待はしない方がよさそうです。
まとめ
「霊能者さんが言うことが本当か他の霊能者さんへ答え合わせに行くの巻」の続きとして、答え合わせの答え合わせについて、中間発表としてまとめてみました。
結果は2つのうち1つが当たり、50点という結果となりました。いかがでしたでしょうか。
今回の記事はわたしのはずかしい過去も全部書かせていただきました。
本当に思い出しただけで胸にこみ上げてくるくらいの経験を、たくさん積ませていただきましたが、その時々になんだかんだ泣き言を言いながら、ひとつずつひとつずつ乗り越えてきたところ、すばらしい仕事にたどり着くことができました。
といっても、そのつらいPCメーカーのでの経験があったからで、今の業務を企業とお客様の期待に応えられるスキルを育ててくれたのは、そのPCメーカーでの経験であったことは、まぎれもない事実です。
世の中のほとんどの人は苦しみに耐えています。
長い長い苦しみのトンネルの中にいる人もいることでしょう。かつてのわたしのように。
でもこの記事で、そのトンネルはひょっとしたら、輝かしい未来につながっているかもしれない、ということを示したかったのです。
幸せを諦めた人には絶対に幸せは訪れません。
幸せを諦めなかった人だけが、未来に訪れる幸せを手に入れる権利があります。
自分の未来の可能性を信じて、みんなで一緒に幸せを手に入れましょう。
この記事との出会いが幸せを手に入れるためのきっかけになるといいなぁと願う、かえるがおなのでした。
おしまい。