こん○○は、かえるがおです。
今回は毎日お仕事に勉強に頑張られている皆さんの疲労を回復するために、役立ててもらおうという簡単な企画です。
1週間に仕事や学校に行く日数はたった5日間、多い人でも6日間しかないにも関わらず、 なぜか週の半ば頃には早速疲れてしまいます。 週末は疲れ果てて、ゴロゴロ寝てばかりいるという方もいらっしゃることでしょう。
実際わたしも体質が強いほうではないので、動いたらすぐに疲れてしまいます。 これまで疲れたらすぐにエナジードリンクを飲んでいました。 本当は栄養ドリンクを飲みたかったのですが、においがおっさんくさいのと、大量摂取で肝臓によくないので エナジードリンクを飲んでいました。
でもエナジードリンクの元気の素が大量のカフェインであることから、巷では死亡事故の例までちらほら聞こえてきます。
今回のかえるがおはエナジードリンクを卒業したわたし自ら、疲労回復のために飲んでいる、コスパ最強のクエン酸水で、みんなで一緒に元気になれたらいいなというお話です。
エナジードリンクの健康被害
現在数々のエナジードリンクが発売されています。 わたしの場合は眠気がとれないとき、テンションが上がらないとき、午後にもうひと頑張りしないといけないときに 購入していました。
結果的にはほぼ毎日買って飲むことになってしまい、多い日は2本飲むようになってしまいました。わたしが飲んでいたエナジードリンク1本のカフェイン量は144㎎です。 3本続けざまに飲まないと急性中毒にはならないといわれているカフェイン量です。
ただしエナジードリンクが、主にカフェインでの気力回復をうたっている点がとっても気になります。
カフェインの効果として中枢神経を興奮させることで、覚醒させる効果があります。 ただし、カフェイン大量に摂取することで中毒症状を起こす可能性や、 中毒を起こさなくても長期間摂取することで、薬物耐性ができあがり、徐々に効果が薄れてしまいます。
薬物耐性については、残念ながら特にエナジードリンクについて顕著に現れることが報告されています。
カフェインを適量生活の中で摂取する分には覚醒効果を得ることができますが、 その成功体験から依存しやすく、長期にカフェインを取る目的でエナジードリンクを飲んでいると 薬物耐性ですぐに効果がなくなり、さらに多くのカフェインを求めて依存するというメカニズムです。
カフェインは世界で一番用いられているドラッグと呼ぶ研究者までいます。重篤な事態に陥った例ではまさにこの悪循環で、エナジードリンクを大量に摂取した場合でした。そういうわたしも毎日飲んでいましたから、完全にカフェインに依存していたことがわかります。
さらにカフェイン自体に疲労回復効果がないため、後に取っておくはずだった体力の前借りでしかなく、根本的な疲労回復に役には立ちません。
覚醒して元気になったように見えるだけで、本当は何も変わってなくて、覚醒している間に使った体力、精神力の影響で 効果が切れた後、どーっと疲れが押し寄せてしまいます。
カフェインは気分転換や眠気が強いときなどに、コーヒーから適量摂取するのが身体にはやさしいのかもしれません。
栄養ドリンクの健康被害
次は栄養ドリンクです。 栄養ドリンクは、エナジードリンクよりもっとやっかいです。
エナジードリンク同様に、覚醒効果を狙って大量のカフェインが入っています。 カフェインの依存性、薬物耐性についてはエナジードリンクと同様です。
それだけでなく、普通の食事では摂取できない様々な栄養素が入っています。 この栄養素を分解し、実際に身体に取り込んで働く物質にするのが肝臓です。
通常の量であれば問題はないのですが、薬物耐性により量がどんどん増えていったり 毎日飲み続けていたりすると、一般的に肝臓によいといわれているタウリンでさえも、肝臓を酷使することになってしまい、逆に疲れてしまうことにつながり、最悪の場合は肝臓を悪くしてしまいます。
栄養ドリンクもたまに飲む分には十分効果が発揮できますが、飲み続けると薬物耐性ができあがり だんだん効果がなくなるだけでなく、結果的に身体に大きな負担をかけてしまうことになるため注意が必要です。
クエン酸の疲労回復効果
以前はわたしもカフェインに依存していました。
1日にコーヒーを10杯、エナジードリンクを最低1本は飲んでいました。
そこで知り合いの医師にすすめられたのが、エナジードリンクをやめてクエン酸を摂取することでした。
クエン酸が疲労回復する仕組みは簡単です。 食べたもの(糖や脂質)をエネルギーに変えるためには、生物の授業で学習したクエン酸回路でエネルギーを生成します。 このクエン酸回路がスムーズに働かないと、食べた糖や脂質が十分なエネルギーとしてい使用することができず、疲れの物質乳酸としてたまってしまいます。
このためクエン酸を摂取することで、疲れの物質の乳酸を分解し、結果的に乳酸がたまることを抑制する効果があります。自分が食べたものを効率よくエネルギーにする触媒の働きをしているのがクエン酸です。
また、効率よく食べたものがエネルギーに変わるので、新陳代謝の促進やダイエット、ターンオーバーを促進して美肌効果まで期待できるというのです。
カフェインが効き目が切れたあとどっと疲れが押し寄せてくるのに対して、 クエン酸は自分が食べたものからエネルギーを作る働きがあり、疲労物質の乳酸を分解するため、直接的に疲労を改善する解決方法になりそうです。
市販のクエン酸ドリンクを試してみた
病院から帰ったあと、早速クエン酸ドリンクをエナジードリンクに置き換えて飲むため、クエン酸が配合されているドリンクを探すことにしました。
インターネットでクエン酸ドリンクを調べてみると、ハウスウェルネスフーズより「C1000 ビタミンレモンクエン酸」という 商品が発売されていることがわかりました。
昼休みに近くのスーパーに行ってみると、確かに商品棚に並んでいました。 早速飲んでみると、とっても酸っぱいのですが、一口飲んだだけで不思議な感覚に襲われました。
なぜか、目が開いて自分の目が一回り大きくなったような気がしたのです。 頭もすっきりしたような気がします。どうもわたしのような疲れのタイプには、クエン酸の疲労回復効果がぴったりのようです。
それからというもの、毎日昼休みにスーパーで1本購入して飲んでいました。 徐々に酸っぱさにも慣れ、もともと薬でなく体内に存在するものなので、中毒もなければ薬物耐性もありません。
疲労回復と午後からの活力を得るために、エナジードリンクを卒業し「C1000 ビタミンレモンクエン酸」を飲むことにしました。
しばらくたつと異変が訪れます。 その数日前から気が付いてはいたのですが、日に日に「C1000 ビタミンレモンクエン酸」が商品棚から なくなっていくのです。 きっと補充されるだろうと思っていたのですが、最後の1本を購入した後、とうとうなくなってしまい 「C1000 ビタミンレモンクエン酸」が買えなくなってしまいました。
後でわかったことだったのですが、どうも商品の入れ替えで「C1000 ビタミンレモンクエン酸」は 新しい「C1000 ビタミンレモン クエン酸&ローヤルゼリー」にリニューアルするタイミングだったようです。
ハウスウェルネス C1000ビタミンレモン クエン酸&ローヤルゼリー 瓶 140ml×6本×5パック入 【合計30本】
- 出版社/メーカー: ハウスウェルネス
- メディア: その他
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クエン酸ドリンクを作ろう
毎日クエン酸ドリンクを飲んでいたのに、とうとうスーパーで売ってないようになってしまいました。困ったわたしは、Amazonで買いだめしよう見てみると、意外な商品を見つけることになってしまいました。
無水クエン酸 1kg 食品添加物規格(食品) 純度99.5%以上 チャック式アルミ袋 [01]
- 出版社/メーカー: 日本ガーリック
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 7人 クリック: 20回
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「無水クエン酸1kg」680円という商品です。
購入当時でもレビューの件数が数百件超えていて、しかも評価が☆4を超えていました。商品の説明に食品って書いてあるのに、中には掃除に使ったとかリンスに使ったとかというレビューも多いです。
今まで、毎日税込み100円で 「C1000 ビタミンレモンクエン酸」を買っていましたので、この無水クエン酸を使って自分でクエン酸水ドリンクを作ると、とってもお得になりそうなことにひらめきました。
早速無水クエン酸1kgと冷蔵庫で冷やすために、ガラスでできた冷水筒662円を2個、合わせて2004円を購入しました。
早速届いて自分で作ってみたのですが、まずよかったのが量が多いことです。「C1000 ビタミンレモンクエン酸」は140mlしかないのですぐに飲んでしまいますが、1.4Ⅼの冷水筒を2本購入したため、容量は20倍でたくさん飲むことができます。
自分で作ったクエン酸水も効果抜群で、飲んだらすぐに「シャキーーン」となります。体力にもう一段ブーストがかかった感じです。しかも、自分で濃さの調整ができるため、疲れがひどいときは、濃いめにつくったりすることもできました。
自分が濃さを調整できる分、とってもおいしく普通の水を飲まないで、すべてクエン酸水に切り替えたほどおいしいです。クエン酸水があればジュースを買う必要もありませんでした。
職場や学校で飲みたい場合には、水筒に氷を入れて持っていくとおいしく飲めることでしょう。
疲労回復クエン酸水の作り方
では、クエン酸水の作り方のご紹介です。
1.冷水筒に水を入れます。
2.クエン酸を適量入れます。
今回の冷水筒1.4Lであれば小さじ2杯6g程度で十分です。
後は好みで調整してください。
3.冷蔵庫で冷やします。もしくは常温でお召し上がりください。
たったこれだけで終わりです。とっても簡単です。
コスパを考えると1.4Lにクエン酸を6gずつ使う場合、1kgのクエン酸では166回作ることができます。1回につき4.1円です。
ガラスの冷水筒も2本買っていますので、1㎏のクエン酸を使う166回で割れてしまったと仮定しても、2002円の出費で166回作れますので1.4Lのクエン酸水のコストは12円で作ることができました。
実際は、ガラスの冷水筒が166回使って2本とも割れる可能性は低いので、冷水筒があればあとは、クエン酸1㎏680円のコストだけで166回作れるようになります。
クエン酸水のデメリット
1.酸っぱい
クエン酸水は酸っぱいです。酸っぱいのが苦手な人には合わないと思います。どうしても疲労回復効果を試したいけど、酸っぱいのが苦手な人は、ほんのちょっとずつ薄いクエン酸水から試していった方がいいかもしれません。
2.胃を痛める
クエン酸は胃では酸性その後アルカリ性を示す性質があります。空腹時に飲んだり、大量に飲んだりすると胃が荒れる原因になる可能性があります。空腹時を避け、効果が高いからといって、大量に飲みすぎるのは控えた方がいいと思います。
3.効果の時間が短い
効果の時間が短いことが一番のデメリットです。
クエン酸水は飲むと覚醒、疲労回復効果を早く得ることができるのですが、飲んだクエン酸が疲労回復に使われてしまうのも早く、だいたい2時間くらいで効果は消滅します。効果時間が短いので、1日数回に分けて気づいたら飲むように、こまめに飲むことが必要です。
4.トイレが近くなる
クエン酸回路でエネルギーを生み出すときに、炭酸ガスと水を生成します。そのためトイレが近くなると感じる方も多いようです。個人差があるようで、私は感じていません。
5.夜間に飲むと眠れなくなる
間違って夜間にたっぷり飲んでしまうと、布団に入ってからギンギンに目がさえて、全く眠れなくなり非常に困りました。ほんとうにギンギンで目が血走ってるかのようで、まったく目がとじません。
夜間こそ1日の疲れがたまっているときなので、クエン酸水を飲みたい時間なんですが、そこはあえて我慢して、量に十分注意して飲んだ方がいいと思います。
わたしは目安として21時以降は飲まないようにしています。また家に帰って来てから、クエン酸水を飲んだとしてもコップ半分までと決めています。コップ1杯のむとギンギンで眠れなくなります。
逆に朝に眠くて仕方ないときに飲むと目が覚めるので、朝には胃が荒れるのに注意して、積極的に飲むことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。食べたものをもとにエネルギーも効率的に作ってくれて、疲労物質の乳酸も分解してくれる、また新陳代謝も活発になり美容にもいいクエン酸水。今回は1.4Lのクエン酸水を12円のコストで作ることができました。
酸っぱいものが苦手でない方はお試しいただき、この記事をきっかけに毎日元気にお過ごしいただけるようになれば、とってもうれしいです。
以上今回のかえるがおは、疲労回復効果抜群のクエン酸水の作り方でした。