続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

かえるがおから学んだ乃木坂メンバーの努力の側面

今から1,2か月前のある日のこと、表参道に用事があってでかけた帰りの山手線での出来事です。

 

つり革につかまって立っていると、目の前の席には大学生くらいのほほえましいカップルさんが座っていました。


きっと乃木坂のファンなんでしょうね、「なぁちゃん」とか「あしゅりん」、「3期生」「ひめたん」「まりっか」という
ワードが会話の中に飛び出してきます。握手会帰りなのか、カップルは乃木坂の話に夢中になっているようでした。


電車の窓の外に見える、季節は秋へと移り行く景色をうつろげに見つめながら、
いけないとは思いつつも、無意識のうちに次第次第にカップルの話に耳を傾けていました。

 

 

 

 

会話の内容は、乃木坂メンバーの心理分析!?

この大学生風のカップルですが、男の子の方が説明好きで話が止まらず、そんな男の子の博識なところに女の子は興味を持っているようで、男の子がうんちくを語りだすと、「へぇー」とか「知らなかった」とかリアクションよく反応してくれていました。

 

どうもこの男の子の話を聞くと、乃木坂メンバーの心理分析が得意だそうです。メンバーのテレビに映るその時々の、本当の気持ちがわかるなんて夢のような話です。


わたしもつい興味津々になってしまい、「もったいぶらずに早く言えよー」なんて声をかけそうになってしまいました。

 

やばいやばい、こちらは盗み聞きといういけない行動中であることをすっかり忘れて、つい乃木坂の話に夢中になってしまっていました。

 

きっとお顔の方も、真剣なまなざしで「早くしゃべれよなー」風のお顔の表情になってたはずです。


あわてて、あなたたちの話にはまったく興味がありませんよー風のおすまし顔をしたものの、話の内容はとっても気になります。

 

どこかで聞いたことがある話

男の子の話は、確かに乃木坂のメンバーの精神的な内面の気持ちについての内容でした。

 
西野七瀬さんは知れば知るほどたくさんの西野さん像があって、自分レベルでは語ることができない
とか
齋藤飛鳥さんは苦労して思春期を乗り越えてきて、一生懸命パフォーマンスしているやさしいメンバー
とか
中元日芽香さんは、本当はお姉さんキャラなのにストイックにアイドルキャラを演じた
とか
白石麻衣さんの気持ちは乃木坂卒業には向かないとか、伊藤万理華さんのしならかなパフォーマンスや音楽的ボーカリストという話とか…

 


なんかへんなんですよね。
検索でこのページを読んでいただいている方には理解しにくいことなのですが、
その語られている内容に、なんだか聞き覚えがあるのです。

 

ブログとかぶる会話の内容

そうです。このかえるがおというブログを、奇跡的に継続して読んでいただいている方であればご理解いただけると思うのですが、ぜーんぶこのブログに書いた内容だったのです。

 

書いた内容も本当かどうかわかりません。まったく取材をしたわけでもないのに、メンバーの努力について知ってもらいたくて書いているブログなので、書いた内容の中にきっとまちがった内容の記載もあるはずです。

 

それにもかかわらず、このかえるがおに書いた内容と全く同じ話を、山手線内の電車の中で、車両に響き渡るような声で、カップルの彼氏は語っていました。

 

まぁ乃木坂メンバーが努力に努力を重ねているのは本当のことだし、わたしと同じタイミングでまったく同じことを感じるファンもきっと多いことでしょう。

 


まったく同じ感想を、それぞれのメンバーに持つ珍しい人もいるもんだなぁと思っていると、ふと彼氏が左手に持っているスマートフォンが目に入りました。

 

機種はAndroidのXperia。「あ、趣味が全く同じじゃん」とのんきなことを言っている場合ではありません。


スマートフォンのディスプレイに映っているのは、乃木坂ファンではとってもあたたかい絵をかかれることでおなじみの
しろにゃじさんにお願いして貸してもらってる、飛鳥ちゃんセンターの『裸足でSummer』のトップ画が映っていました。

 

目の前のカップルは、なんとこのブログを見ながら乃木坂を語っていたのです。

 

記事の内容とニュース記事の違い

いやいやいやいや、そりゃさすがにまずいでしょ。大声で話してる内容の根拠がこのブログって!


このブログは単なる個人が書いている、ただの乃木坂ファンブログです。メンバーに取材もしていないし、客観的な根拠も示していない、乃木坂のメンバーに対しての1ファンの見解を綴る、いわば意見広告みたいなものです。

 

このブログに書かれていることは、乃木坂メンバーの1つの解釈の仕方であって、ニュース記事にするような客観的な事実ではないので、 電車の中で大きな声で話すような内容じゃないんですよね。

 

ページをめくりながら、彼氏はどや顔で乃木坂について語っています。
わたしは恥ずかしくて恥ずかしくて、穴があったら入りたいとは、きっとこんな心境なんだろうなと思いました。


本当は車両を移動したいのですが、混んでいなくても山手線なので移動できるようなスペースはなく、彼氏の方が大きな声で教えてくれる乃木坂情報を、謹んで聞かせていただくしかありませんでした。

 

かえるがおの今後の記事の内容を教えてもらう

カップルの彼氏の方は、さらに話を続けます。

「あのメンバーのデリケートな話のこんなことについて、次に書こうと思ってるんだ」
「次はこのメンバーにスポットを当てて書いてみよっかな」
「乃木坂運営の話はもっと書かなきゃいけない」

 

へぇー、次のかえるがおはそんな記事が更新されるんですね、どんな記事になるんだろ?


なんて、のんきなことを考えている場合ではありません。
この彼氏は自分をかえるがおと暴露しているのです。

かえるがおはこんなイケメンさんだったんだー、って、んなわけありません。
わたしが本物のかえるがおなので、このおにーさんはまぎれもなくにせものさんです。
電車の中で「わたしが本物ですよー」と主張しても、口がうまい彼氏さんに論破されて誰もほんものだとは信じてくれなそうですが…

 

そう簡単に記事は書けない

第一この彼氏さんが語る今後のかえるがおの記事はつっこみどころが満載です。

 

まず、すごいデリケートな話なんて無責任に、書けるわけがないでしょ。ゴシップブログじゃないんだから
確かに読んでもらっている人は少ないですが、高尚な目標をかかげて書いているつもりなので、メンバーが不利になるような内容を取り上げるわけがーありません。

 

スポットを当てると言われていたメンバーの方には申し訳ないのですが、ちゃんと意見表明できるくらいまで深く観察できていないので、そのメンバーさんに見えない努力については、今のところまったく書けそうにもありません。

 

もともと心理分析とか行動分析が得意とは確かに言いましたよ。でもそう簡単にできるものではありません。


テレビに映るシーンや言葉とかその行動を、様々なシーンで分析したうえで、傾向性というかそのメンバーの指向を考えて
これまで分析した事例のケースと比較して似たようなタイプに分類化したうえで、ようやくその傾向性が少し見えてくる程度です。

 

加えてここには書けないある特殊な要素が重要でして、すべてを理解したうえで個人的な意見として記事にしている程度です。


瞬時にわかるようなことではなく長年の積み重ねでやっとおぼろげながら見えてくるようなものなので、大学生風彼氏が言ってたように、日ごろの人間関係に生かせるとかいうこともなければ、体育会系の割には1人でのんびり行動するのも好きでして、孤独でさびしー生活を送っています。

 

第一、その人が頑張っていることを瞬時にわかる人がいれば、単なるしったかぶりさんか超能力者だと思って、わたしだったら警戒してしまうレベルです。

 

かえるがおさんから学んだこと

しばらくたって、この出来事を考えてみると、イケメンかえるがおさんはたくさんのことを教えてくれたような気がします。

まずは、取材をしていない以上、このブログに書かれている内容は、1ファンが見た見解の憶測記事であるという事実です。


この基本線を誤らないようにしないと、今回の彼氏さんのように記事の内容をすべて受け入れてしまう危険性があります。

 

ただのファンブログでしかないことを、ちゃんとアピールしていかないと、メンバーの方々をほめているつもりが、逆に傷つけてしまうリスクすらあります。

 

今後はきちんと1ファンから見たメンバーの皆さんへの見解という大前提ということは、しっかりとアピールしていきたいと思います。

 

彼氏さんはブログへの反響が多くて困るといわれていましたが、実際はまーったくありません。あくまでただの乃木坂ファンのブログなので、反響がない方が当たり前です。

 

ただし、ほとんど誰も読んでなくて反響がない個人ブログということに甘えて、好き勝手な記事を書いてはいけないと思うきっかけになったことは確かです。

 

今回の彼氏さんのように、ながーい文章のこのブログを全部読むだけではなく、書いた内容まで全部覚えている人がいたのは意外でした。


それだけほんのわずかな人ですが、そのファンの人の乃木坂メンバーの方の見方に影響があったことは確かです。まさかこのブログで書いた内容を細かく把握している人がいるとは思ってもみませんでした。

 

これまでは、そのメンバーのファンの方が、「自分もそれを言いたかったんだ」と同感してもらえる内容を、ファンの代わりに書ければと思っていましたが、
数少ない書いた記事を最後まで読んでもらったファンの方に、記事の内容をどう受け取ってもらえるかについても、ちゃんと考えなきゃいけないと痛感しました。

 

すべて完璧に書くのは無理であっても、「乃木坂のさらなる発展」という共通目標があれば、書いている記事の内容もきっと理解してもらえるだろうし、改めてブログを書く者として気を引き締めるよいきっかけになりました。

 

イケメンのかえるがおさん。多くのブログを書く上で大切なことを教えてくれて、本当にありがとうございました。

 

最後に

イケメンかえるがおさんが話す内容は、旧かえるがおのわたしと結構思いが違うところがありましたが、一番の違いは、イケメンかえるがおさんは、おもいっきり面長で「かえる顔」ではないことでした。

 

「今日もやっぱりかえる顔」というタイトルは、ただ単に語呂がいいからつけたタイトルと思われているのか、その根本的な「かえる顔」の部分が、ぜんぜんおにーさんはかえる顔ではなかったんですよね。


かえるがおである以上、姉から指をさされてばかにされて笑われるくらいの、まんまるい顔でないといけません。

 

ただ、こんな記事を書いてしまうと、記事を読んだ彼女さんに本当のことがばれてしまうかもしれません。


似たような話とはよくある話で、シチュエーションが同じなだけで、きっと別の話ですので、彼女さんは彼氏さんを信じてあげてくださいね。

 

それも彼女さんがかわいそーな気がして…

お幸せに!って、なんの話してるんでしたっけ?
ということで、今回のかえるがおはおしまいです。

今回もまた乃木坂のことが一切書かれていないというていたらくな記事でした。