こん○○は、かえるがおです。
12月25日都内某所で行われた生田絵梨花さんのMTVアンプラグドの世界初の生放送を、楽しまれた方も多かったと思います。
確かにすごいことが起こりそうだと思ってはいたのですが、その期待を上回る最高のステージに興奮してしまった後の出来事です。
初めてのことだったんですが、すっかり興奮してしまい足ががくがく震えてしまって、ベッドに入ってもまったく眠れなくなってしまいました。
どうしても眠れないため、時間つぶしにネットサーフィンをしていた時に、いまいましい出来事が起こってしまったのです。
- 動作確認用のiPhone
- 深夜のテンションでの悪夢
- 衝動買いの言い訳探し
- AppleStore+Y!mobile
- iPhone8をdocomoで購入
- iPhone8をauで購入
- iPhone8をSoftBankで購入
- iPhone8の白ロムを買った場合
- SIMロック端末の最大の問題点
- なぜiPhoneXを購入しようと思わなかったのか
- 結果
動作確認用のiPhone
Googleさんの指標によると、このブログを見に来ていただく方法は、モバイル端末からが80%、PCが20%だそうです。記事はPCで書いているので、PCで見ていただく場合のブログの見え方はある程度わかっているので、問題はモバイル端末の方です。
モバイル端末の約8割がiPhoneからアクセスしていただいているそうです。もちろん私はバンド時代から根っからのSONY好きですので、スマホはAndroidのXperia派です。
Xperiaで見た場合のブログの見え方はわかっていても、GoogleChromeとsafariの表示のされ方を比べると全然違いますからねぇ。ちゃんと確認できるように動作確認用のiPhone7の中古端末を購入しました。
その様子が前回の記事でした。
深夜のテンションでの悪夢
iPhone7を中古で買ったものの、全然眠れなかったので、最新のiPhone8やiPhoneXだったらいくらぐらいで買えるのかなぁとApple公式サイトで見つめておりました。
iPhone7は32GBだったので、iPhone8の64GBは魅力的に映りました。ワイヤレス充電にも対応しているようでして、充電するたびにLightningコネクタを抜き差ししなくていいのもとってもいい感じです。ガラスコーティングされた筐体のシルバーも白っぽい色でおしゃれに映りました。
値段はiPhone8の64GBで78800円の税別とのこと。ってことは、税金送料込みでいくらくらいになるんでしょうか?
初代iPhoneのAppleIDをすっかり忘れていたので、iPhone7のために作ったAppleIDでログインし、カートに入れてみました。すると税込みで85104円で、送料は無料ということがわかりました。
また、購入すると明後日に届けてもらえるだけでなく、表参道のAppleStoreに明日取りに行くというオプションも選べました。
確かに値段はとっても高いですが送料も無料で、思ったより早く届けられるのはいいなぁと、つい思ってしまったんですよねぇ。メインのXperiaもあるし、iPhone7も買ったばかりです。
きっといくちゃんのアンプラグドを見て、興奮してたと思うんですよね。普段ではこんな高いものを買うわけないのに、まぁいっかーと思って、注文確定ボタンを押してしまっていたのです。
衝動買いの言い訳探し
翌日になってすっかりテンションも落ち着いてから考えてみると、まったくいらないものを85000円で買ってしまったという、後悔の気持ちだけが襲ってきます。
もうiPhoneがあるので動作確認の意味もないですし、
容量が2倍に増えたことと、
背面デザインがガラスになってXperiaに近づいたこと、
そしてワイヤレス充電に対応したこと、
このくらいしかありません。このわずかな差のために深夜のテンションで85104円も出して購入してしまったのです。
85000円もあれば、もっと有意義が使い方ができたはずです。500円のラーメンであれば170杯食べれます。チロルチョコであれば4250個も買えます。そう簡単にチロルチョコを4250個も食べれるはずがありません。
それだけとっても後悔してしまっていたのです。
自分で自分を納得させるために言い訳さがしを始めることにしました。やっぱり買うしかなかったよなーと、責任転嫁のために自分に言い聞かせたいのです。
そう思ってみても簡単には言い訳は見つかりませんので、もし各キャリアで買った場合は2年間で総額どれくらいの値段になるのか、各社の最安値について、とりあえず比べてみることにしてみました。
AppleStore+Y!mobile
今回のAppleStoreで購入したiPhone8はY!mobileで運用する予定です。Y!mobileは厳密にいうとMVNOではないのですが、値段が安いので実質MVNOと言ってよいと思います。
乃木坂ファンであればMVNOで唯一モバメに加入できるのがYmobileのため
乃木坂ファンであれば、MVNOの選択肢はY!mobileしかないのです。
AppleStore iPhone8 64GB 85100円
スマホプランS 通話10分まで無料 データ月々2GB
1年目1980円/月(税込み2138円)25656円
2年目2980円/月(税込み3218円)35760円
1万円キャッシュバック(他社からMNPまたは新規契約のみ)
2年総額139372円
思ったよりは高いですが、端末の代金の2倍まで費用がかかることはありませんでした。
iPhone8をdocomoで購入
iPhone8 64GB 3699円/月 88776円
月々サポート -2403円/月 -57672円
カケホーダイライト 通話5分以内無料 1700円/月(税込み1836円)44064円
データSパック(2GB) 3500円/月(税込み3780円)90720円
※25歳以下だと1GBプラス
spモード 300円/月(税込み324円)7776円
2年総額173664円
Y!mobileとの差は33000円ほど。docomoは高いイメージがあったのですが、思ったより差がなかった印象でした。
iPhone8をauで購入
auピタットプラン・auフラットプランの場合
iPhone8 64GB 3810円/月 91440円
auピタットプラン(スーパーカケホ)4480円/月(税込み4838円)116112円
※通話5分以内無料 データ2GBまでと仮定
ビッグニュースキャンペーン -1000円/月
auデビュープログラム10000円チャージ
2年総額173552円
データ定額・LTEプランの場合
iPhone8 64GB 3810円/月 91440円
毎月割 -3065円/月 -73560円
スーパーカケホ 1700円/月(税込み1836円) 通話5分以内無料 44064円
データ定額3 4200円/月(税込み4536円)108864円※3GB/月
LTENET 300円/月(税込み324円)7776円
2年総額178584円
auピタットプラン・auフラットプランであれば、びっくりするくらいdocomoと値段が似ています。たった112円の違いなので誤差といってもいいくらいでしょう。パケットを使いすぎるとすぐに逆転できるレベルです。
iPhone8をSoftBankで購入
iPhone8 64GB 3930円/月 94320円
月月割 -3210円/月 -77040円
スマ放題ライト 通話5分以内無料 1700円/月(税込み1836円) 44064円
スマ放題 2700円/月(税込み2916円) 69984円
※スマ放題ライトを選択するとデータ1GBまたは5GBで2GBを選択できないためスマ放題を選択してみました。
データ定額ミニ2GB 3500円/月(税込み3780円) 90720円
ウェブ使用料 300円/月(税込み324円)7776円
2年総額185760円
SoftBankといえば安いというイメージがあったのですが、今回のキャリアの中では一番高いという結果になりました。
もちろん他社と比べて電話かけ放題のプランであることと、ファミリーでデータ使用料を分け合うプランに力を入れているようです。
3社ともに2年しばりがあって途中解約すると、それまでの残りの料金に解約料を上乗せして請求されますので、大手3社のキャリアで購入した場合は、2年間は機種交換や別のキャリアへのMNPはやめた方がよさそうだということもわかりました。
iPhone8の白ロムを買った場合
では、AppleStoreではなく、前回iPhone7を購入したように、白ロムを買って少しでも安くする方法を調べてみたいと思います。
まずは白ロム大手ムスビーからです。2017年末の販売状況を確認したいと思います。
iPhone8 64GB のSIMフリー版の最安値は83,800円 です。もともとSIMフリー端末だったシルバーに限定するとこの1台のみです。
AppleStoreで85100円の新品が、電源が入れてある新古品が83,800円ですので、1300円しか差がありませんでした。売ってある端末は1台しかありませんので、手に入れられるかどうかも微妙です。
ちなみにPCのパーツ販売や中古PCやスマホ販売で有名なじゃんぱらでは、販売中のSIMフリー端末はなく、すべてキャリア端末でした。
SIMロック端末の最大の問題点
SIMロック解除については、総務省が3大キャリアに対して2016年にSIMロックを解除すべきとの指針を出しています。
SIMロック解除できなければ、端末を購入したキャリアでしかスマホを使うことができませんので、キャリア側から見てみると、SIMロックされているということは、簡単に言うとユーザーを他社に取られることなく囲い込むことができる、という目的があります。
そのため総務省は、キャリアが自由競争ができるように、消費者が自由にキャリアを選択できるようにするために、SIMロックを解除するように指針を出しました。
たしかに海外でSIMロック端末ってなかなか聞かない、日本独特の文化なので総務省もよくいってくれたなぁなーんて思っている人がいたら、次の話を読んで判断してみてください。
じゃんぱらでiPhone8のSIMロック端末は売っていませんでしたが、SIMロック端末だと20台販売中です。
ムスビーでも同様にSIMロック端末がとても多いのですが、SIMフリー端末よりもAppleStoreの正規品はとても少なく、キャリアで買ってSIMロックを解除した端末が多いことがわかりました。
もしSIMロックの白ロムを購入してしまった場合、強制的にそのキャリアで回線契約をするしかありません。端末も合わせて買う場合の特典もありませんので、結果的に2年総額が高くなるという仕組みです。
Y!mobileは自社でiPhone8を売っていませんので、SIMフリー端末のiPhoneしか使えませんので、SIMロック端末を買っても意味がありません。
もともと総務省の指針がSIMロック解除だったんですよね。
海外と同じようにSIMフリーで売りなさいという指針であれば、端末を買って消費者が自由にキャリアを選べたのですが、SIMロック解除できるようにという指針だったので、結局儲かっているのは消費者よりも3大キャリアの方でした。
頭がいい人はいるもので、うまく仕組みを考えてありますよねー。
SIMロック解除の条件を、2017年12月auが変更したことで、
分割払いの場合の場合
購入後101日後以降
本人のみ
SIMロック解除できるという条件に代わってしまいました。
そのため101日経過しないでなんらかの事情でスマホを売る場合には、自動的にSIMロック済みの状態で売りに出されて、
購入した人は永遠にSIMロック解除できず、購入した人が使っていたキャリアかそのキャリア系のMVNOで回線契約を続けなければならないということがわかりました。
これがSIMロック端末の最大の問題点です。
なぜiPhoneXを購入しようと思わなかったのか
最後になりましたが、なぜこんなにiPhone8にこだわって、最新のiPhoneXは選択肢になかったの?という疑問を持つ方も多いと思います。
正直iPhoneXはまーったく選択肢にありませんでした。
もともとブログ確認用なので、従来のiPhoneより解像度が大きいiPhoneXだと持っている人が少ないので、動作確認するのであれば、従来型のiPhoneでないといけなかったんですよ。
同じ理由でiPhone8Plusも解像度が大きくなってしまうので、最初から選択肢にありませんでした。
新機能の顔認証についても、PCでWindows7の一時期同じような認証方法の製品がはやりましたが、現在発売中のパソコンにはまったく見当たりません。
なぜ普及しなかったかという理由は、想像でしかないのですが、常にカメラが起動しているからプライバシーの保護からOFFにするユーザーが多かったことと、常にカメラが起動してるということは、電力を使うためバッテリが長く持たなかったことが原因ではないかと思います。
いちばんの決め手は有機ELでした。
実はスマホの有機ELの再大手のベンダーがとなりの国にありまして、スマホの場合にはそのベンダーの有機ELを使っているメーカー品が多いのですが、この有機ELが割れやすいこと割れやすいこと、交換を3回繰り返した人も知っているくらい、割れやすいといういやーな特徴を持っています。
従来のiPhoneのように表面が割れるだけであれば、我慢して使い続けることができるのですが、端末を落とした場合に表面のガラスは割れないのに、中身の有機ELパネルだけが割れちゃうという傾向がみられるんですよ。そのため、iPhoneXは全く選択肢になかったということです。
ぶっちゃけ、この話はナイショでお願いいたします。内緒のつもりだったんですが、Google検索するとたーくさん出てきました。有名な話だったんですね。
結果
衝動買いの無駄遣いのいいわけづくりのために調べたものの、市場になかなか流れていないSIMフリーのiPhone8の購入方法が、今回のAppleStoreでの購入であることがわかりました。
まぁ思ったほどではありませんでしたが、大手のキャリアで回線契約をすることと比べて2年で数万円の節約になることもわかりました。高価なスマホを購入したいいわけにするとしては、まだまだ弱い気がしますが、まぁ衝動買いでもちょぴり得をしたと思うことにしましょう。
ただし、わたしはiPhone7を持っていたので、ブログの動作確認もできていましたので、冷静に考えてみるとそもそも買う理由がなかったんですよね。しかも下取りプログラムがあって、iPhone7を下取りしてもらうことでもう少し安く買えたらしいのです。
そう考えると、深夜のテンションで思わずぽちってしまった85100円のiPhone8ですが、回線契約も合わせて2年総額139372円も損をしたことに、ようやく気づいてしまうのでした。
あーあ、確かに14万円は大きいなぁ、と口から出るのはため息ばかりのかえるがおなのでした。
おしまい。