続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

乃木坂4619thシングルの選抜メンバーをこれまでの選考方法から予想してみた

こん○○は、かえるがおです。

今回は乃木坂46の19thシングル『いつかできるから今日できる』の選抜メンバーを、独断と偏見で勝手に予想してみたいと思います。ちなみに前回の18thシングル『逃げ水』の予想結果がこちらです。


センター:はずれ
予想:齋藤飛鳥、山下美月
正解:大園桃子、与田祐希

3期生の選抜入り人数:予想の範囲内
予想:2~3人 正解:2人

3期生の選抜メンバー:予想の範囲内
予想:山下美月、久保史緒里、与田祐希、大園桃子 
正解:与田祐希、大園桃子

選抜メンバー:ギリギリ範囲内 ただしだれでも予想できるレベル
予想:21人プラスマイナス3人 正解:18人

2枚目以内のアンダーセンターの選抜入り:いまのところはずれ

いつかできるから今日できる
出典: 音楽ナタリー

 

 

異例の短い期間でのシングル発売の意味

 

19thシングルは2017年10月11日発売と、前作18thシングルの発売から2か月と2日後(63日)の発売という異例のスピードでのリリースとなりました。

確かに初期のころ3か月未満でのシングル発売はありましたが、それでも3か月近いリリースの間の期間がありましたので、過去に例がない最速でのシングルリリースとなります。

ファンにとっては乃木坂の新曲が早い間隔でリリースされることは、とても楽しみでもあります。ただ、異例の速さでのリリースをあえて行うということは、必ずその理由があるはずです。

その理由を考えてみたら、意外な結果が見えてきたということを、今回の記事ではまとめていきたいと思います。

もちろん全く内部の実情をわかっていない1ファンが、勝手に独断で選抜メンバーを考えてみた内容の記事なので、実際とは異なる可能性が十分あります。その点は十分ご理解してもらえるとうれしいです。

 

主演映画とのタイアップ

公式サイトによると19thシングル「いつかできるから今日できる」は西野七瀬さん主演で乃木坂メンバーも出演する映画『あさひなぐ』の主題歌であることが発表されています。

あさひなぐ
出典:YouTube9.22公開 映画『あさひなぐ』予告編映像【公式】

この映画『あさひなぐ』が2017年9月22日公開ですので、映画公開後の反響を受けて主題歌である19thシングルを2017年10月11日にリリースするという、今回の発売スケジュールであることがわかります。


最近の映画の主題歌と言えば映画『銀魂』の主題歌でUVERworldの31枚目シングル『DECIDED』や、映画『メアリと魔女の花』の主題歌SEKAI NO OWARIのシングル『RAIN』など、映画公開とほぼ同時期にリリースされるシングル作品が多いような気がします。

乃木坂46が主題歌を務めた『ワンダーウーマン』の場合には18thシングルの発売後、映画公開というスケジュールでした。

今回の19thシングルの場合は、映画公開と同時にシングルを発売した場合、前作のリリースが8月9日でしたので、前作との間隔が2か月を切ってしまいます。

19thシングル『いつかできるから今日できる』の場合、映画公開と同時リリースでは前作との間隔が短すぎるため、同時リリースはできなくても映画公開後の早いタイミングでのリリースを調整した結果が、異例の63日間隔でのスピードリリースになったと思っています。

映画公開後反響が大きいタイミングで、映画のタイアップとしてシングルリリースする、これが19thシングルの大きな意図であることが見えてきます。

 

タイアップという選抜メンバー選考の要素


「タイアップ」という言葉が出てきましたが、乃木坂にとって「タイアップ」というワードは、選抜メンバーの選考を考えるうえで欠かせない言葉です。

新しいシングルの選抜メンバーを決める要素として、1stシングルの選抜発表時にプロデューサーの秋元康さんが語った内容が、「楽曲のテイスト」と「タイアップの状況」という2つの要素でした。


出典:テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#014

この公開された選抜メンバー選考の要素は、今回18thシングルの場合はとてもわかりやすく考えることができます。

今回のシングルは映画『あさひなぐ』とタイアップしているため、映画のプロジェクトにかかわるスポンサーや映画配給会社への影響を考えると、映画『あさひなぐ』に出演している主要メンバーを選抜メンバーからはずすことは、とても難しい選択になります。

そのため映画『あさひなぐ』の主要メンバーは19thシングルでも、選抜メンバーに選ばれると予測してみます。

 

タイアップの選抜メンバー

では具体的に選抜メンバーを予測してみたいと思います。
最初に、映画『あさひなぐ』のタイアップの選抜メンバーからです。

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映画の主要キャストの以下のメンバーは、18thシングルの選抜メンバーに必要不可欠なメンバーですので、以下のメンバーの選抜入りはまちがいないでしょう。

西野七瀬(東島旭)
白石麻衣(宮路真春)
桜井玲香(八十村将子)
松村沙友理(紺野さくら)
伊藤万理華(野上えり)
生田絵梨花(一堂寧々) 敬称略


また、映画に出演されている、中田花奈さん、斉藤優里さんについては、正直判断が分かれるところだと思います。

ただご自身の出演した映画の主題歌の選抜メンバーに、もし選ばれていない場合、おふたりにとってとても気の毒になってしまうので、希望的観測としてできれば、2人とも選抜メンバーに選ばれることを期待してしまいます。

19thシングルセンター

19thシングルのセンターは、すでに知ってる方も多いかと思いますが、本命は文句なく西野七瀬さんでしょう。

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出典:YouTube9.22公開 映画『あさひなぐ』予告編映像【公式】


そもそも、「いつかできるから今日できる」は真夏の全国ツアー2017の仙台公演ですでに初披露されています。歌い出しが西野七瀬さんだったこと、またタイアップする映画の主演が西野七瀬さんだったことから、センターは西野七瀬さんで確定でしょう。

今回と同様の過去の例を振り返ってみると、乃木坂初主演ドラマ『初森べマーズ』では、主人公ななまるを西野七瀬さんが演じていましたが、主題歌の12thシングル『太陽ノック』のセンターは生駒里奈さんでした。

今回は全国の東宝系で封切される映画である影響を考慮してみると、『初森ベマーズ』の時と違い、主人公を演じる西野七瀬さんがセンターと考える方が自然だと思います。

 

これまでの選抜メンバーの選考方法から学ぶ

前回18thシングルでは、ブログの反響や人気の度合いを独自に調べてみて、選抜メンバーを予測した結果、見事にはずれてしまいました。

「乃木坂4618thシングル大園桃子、与田祐希のWセンターが意味すること」という記事の中で、前回の18thシングルの予想がはずれた原因をこのように分析しました。

今回の反省点として楽曲制作側の3期生の評価を読み間違えていること、そしてアンダーアルバム発売という新たな動きの要素が考慮されていなかったことがあげられます。

 


また、 「乃木坂46選抜メンバーの選考基準と今後の選考方法を考えてみた」という記事でも選抜メンバーの選考方法を分析してみました。

そこではこれまで公開された選抜メンバーの基準とその実績から、選抜メンバーの選考方法を振り返ってみて、人気やファンの反応より、楽曲制作側のイメージやシングル発売時のサプライズの方が重視されているのではないかと考えてみました。

もちろんメンバーの固定化にもメリットは存在していますし、流行を作る楽曲じゃない本当の意味の方のインフルエンサーは、センセーショナルやサプライズを使って流行を作っていく側面があることにも触れています。

 

19thシングル選抜メンバー予想

これまで振り返ってきた過去の教訓を踏まえて、今回の19thシングル『いつかできるから今日できる』の選抜メンバーを考えてみたいと思います。

まずは、楽曲制作側の意図を読み取る方法として、今回は過去のシングルにおいての選抜メンバーに入った割合、選抜メンバー率(今回作った造語でっす)を用いたいと思います。

この選抜メンバー率は、そのまま選抜メンバー入りの可能性を表した数字なので、そんな数字使って予想するなんて、予想ではなくてそれはただの確率じゃん、っていう批判が今にも聞こえてきそうです。

ただ、最近公開されていない楽曲制作側の意図を想像する方法がなかなか思いつかず、このようなていたらくとなってしまいました。ご非難はごもっともでございますが、お許しくださいませ。


出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112

選抜メンバー率上位のメンバー

まずは、選抜メンバー率上位のメンバーからです。
ほぼすべてのシングルで選抜入りしているメンバーですので、今回も選抜メンバー入りの確率がかなり高いといえます。

生駒里奈 18作品中18作選抜入り 100%
高山一実 18作品中18作選抜入り 100%
秋元真夏 4thシングル参加以降15作品中15作選抜入り 100%
若月佑美 18作品中16作選抜入り 88.9%
星野みなみ18作品中16作選抜入り 88.9%
堀未央奈 7thシングル参加以降12作品中10作選抜入り 83.3%

次が、ブレイク組のメンバーです。デビュー当初はアンダー経験も多かったメンバーですが、その後ブレイクしていまや選抜メンバーに欠かせないメンバーです。

衛藤美彩 18作品中11作選抜入り 61.1%  9th以降100%選抜入り
齋藤飛鳥 18作品中11作選抜入り 61.1%  11th以降100%選抜入り
(敬称略)

以上のメンバーの選抜入りは、これまでの実績からかなり可脳性が高いことがわかりました。

18thシングルの3期生Wセンターの選抜入り

18thシングルの3期生Wセンター大園桃子さんと与田祐希さんの選抜入りについては、選抜入りの可能性が高いと予測してみることにします。

大園桃子
出典:フジテレビ「FNSうたの夏祭り」


ただ18thシングル期間中に3期生の舞台「見殺し姫」が10月15日まで開催されているので、19thシングルの活動を考えると微妙な時期ではあるのですが、過去の例から楽曲制作側の意図を考えてみると、選抜入りの可能性は高いと思います。

その理由が18thシングルのサプライズでの3期生Wセンターだったことでした。

過去の楽曲制作側の意向が明確にわかるセンター抜擢、もしくはサプライズでのセンター起用、もう少し広げてサプライズでの選抜メンバー抜擢の場面を振り返って考えてたいと思います。

1stシングル『ぐるぐるカーテン』で生駒里奈さんがメンバーの中から初めてセンターに抜擢されましたが、その後すべて選抜メンバー入りをしています。

その後センターに抜擢された現役メンバーの白石麻衣さん、西野七瀬さん、生田絵梨花さん、齋藤飛鳥さんは、センターに抜擢された後、すべて選抜メンバー入りを果たしています。

与田祐希
出典:フジテレビ「FNSうたの夏祭り」

今回に一番似たパターンが、7thシングル『バレッタ』での堀未央奈さんのセンター抜擢です。似たようなケースでは4thシングルでの秋元真夏さんのサプライズでの復帰もありました。

どちらのケースも、加入したばかりで人気という観点よりも、楽曲制作側の意図でサプライズとして、選抜メンバーの選ばれたケースです。

抜擢された次のシングルで選抜入りをしているだけでなく、その後も高い割合で選抜入りしていることから、一度センターを経験した場合は、選抜メンバーに選ばれる可能性が高いと推測してみました。

選抜メンバーの人数を予測してみる

次は選抜メンバーの人数を予測してみたいと思います。ちなみに17thシングルが21人、18thシングルが18人でした。

今回のシングルは主演映画のタイアップという側面が見えてきましたので、出演メンバーの存在が、かすまないような人数にするというは大前提として考えておきたいと思います。かなりの大人数ではないと思います。

ただし、乃木坂は選抜メンバー候補が45人もいます。前回の18thシングルで選抜メンバーが少なくなったのはアンダーを厚くする必要があったことを考えてみると、やはり17thシングルの21人を基準としてプラスマイナス3人の範囲内の選抜メンバーになるのではないかと従来通りの予測人数としたいと思います。

2期生からの初選抜メンバー入り

映画の主要キャストのタイアップメンバーが6人、選抜メンバー率が高いメンバーの8人、そして18thシングルWセンター2人の計16人の名前を出させていただきましたので、選抜メンバーが21人だと仮定すると、残り5人の選抜メンバー枠があります。

ここで予想をしたいのが2期生の選抜経験がないメンバーからの、初選抜メンバー入りです。

前回の18thシングルでは加入したばかりの3期生のWセンターとなったため、これまでアンダーで努力し続けてきたメンバーにとっては、とても複雑な心境もあったと思います。プロフェッショナルとして存在するために感情を表に出すことはなくても、人知れず過酷な現実と向き合うのは本当に大変だったことでしょう。

アンダーという過酷な状況の中で、長い期間努力に努力を重ねてきたメンバーに光が当たる可能性が高いのが、個人的には19thシングルだと思います。

これまでの選抜メンバーの選考方法や、前回の選抜メンバーの選考でメンバーがどんな思いをしたのか、言葉で表現しなくてもまわりにいるスタッフの方々が一番感じたことだと思います。

これまで努力に報いるために、努力を続けてきた2期生のメンバーの初選抜入りと同時に、長年努力をしてきた1期生のアンダーが多いメンバーの中からも、選抜入りするのではないかと予想してみます。


出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112

3期生からの初選抜メンバーは? 

ブログのコメント数を見る限り、3期生の中には乃木坂全メンバーの中でもトップレベルのコメント数を集めるメンバーがいます。山下美月さんと久保史緒里さんです。また2人だけなく他の3期生メンバーも含めて、3期生の人気は本当にすごいです。この人気を見ると乃木坂の将来がとっても楽しみになります。

 
ただ、楽曲制作側がこれだけの人気をどのように評価しているのか、正直わたしレベルでは推測できないとことも多いのですが、希望的観測も含めて今回の19thでの選抜入りが無理であっても、近い将来の2人の選抜メンバー入りを予測してみたいと思います。

今回もし選抜メンバーに選ばれなくても、これだけの人気があれば選ばざるを得ない状況に近づいてくると思います。営利企業である以上ビジネス的に近い将来選抜メンバー入りすることは容易に想像できます。

人気があれば選抜メンバーに選ばれるというのは、本来の選抜メンバーの在り方でもあるし、その方が乃木坂全体の人気の底上げにも繋がる可能性を秘めているように思います。

最後に

いよいよ発表が迫った19thシングル。選抜メンバーを勝手に独断で予想してみましたがいかがでしょうか。同じような意見やまったく同意できない点もたくさんあったと思います。

あくまで乃木坂のシングル発売という、うれしいイベントに対して、部外者が勝手に予想しただけの記事ですので、不愉快な記載があった場合はお許しください。

とっても長い記事でしたが、実はこの19thシングル発売を聞いて率直に思うことがありました。このブログでも何度か扱ってきた、11月の東京ドーム公演で白石麻衣さんが卒業するのではないかという噂についてです。


出典:フジテレビ「FNSうたの夏祭り」


この本当かどうかわからない、単なる憶測の噂はネット上のメディアだけでなく、大手のスポーツ紙や雑誌にも掲載されていました。

これまでの白石麻衣さんのものすごい活躍と、メンバーやファンに与えた影響について考えてみると、卒業されるときにはきっとセンター曲を用意され盛大に卒業に向けて準備をされることになるでしょう。


出典:テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#033


映画のタイアップで西野さんがセンターと仮定すると、19thシングルでの白石さんのセンターの可能性がなくなり、同時に11月の東京ドーム公演そのものでの白石さんの卒業はなくなることを意味しています。

確かに東京ドームで卒業を発表して、20thシングルセンターという可能性が残されてはいますが、わたしにとってうれしいのは、もうしばらく乃木坂で活躍する白石さんの姿を見ることができるということです。その点は19thシングル選抜メンバーの選考を評価したいと思います。

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出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#114


以上ただの1ファンが独断と偏見で19thシングルの予測をしてみただけの記事でした。19thシングルが乃木坂46にとって更なる飛躍のシングルになることを願っています。

それにしても最近モヤさまの福田アナのまいやん感がとっても気になるかえるがおでした。この記事どんな終わり方してるんだろ笑


出典:テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」