続・今日もやっぱりかえる顔

なぜか巻き起こってしまうまぬけな日常を、ひらがな中心のまぬけなテイストでお届けします。ときどき乃木坂46。

拭き跡が残らないウェットティッシュが、思いのほか使いやすかった

こん○○は、かえるがおです。

2週間ぶりの新規の記事となりました今回は、日常生活に欠かせない便利グッズでもある、ウェットティッシュについて調べてみたいと思います。

これまで個人的には、アルコール除菌タイプのウェットティッシュを使っていました。
実は最近、近所のドラッグストアに行ったところ、同じ除菌でもノンアルコールタイプのウェットティッシュを見つけまして、思わず衝動買いをしてしまいました。

今回のかえるがおは、そんなノンアルコールタイプのウェットティッシュが、思いのほか使いやすかったので、そのメリットについてまとめてみたいと思います。

 

 

通常営業

最初はいつものようにまぬけなお話からです。

わたしは個人的に、とっても気が強い強引なタイプの年配女性の方に、とっても弱いです。なぜかいつもきつい口調で、不満やわがままをぶつけられたりしてしまいます。

いつも行く郵便局の受付の方にはめんどくさいらしく嫌な顔をされますし、牛丼チェーンの店員さんでは、売ってないものを券売機で買ってしまいうざがられてしまったり、宅配便の営業所では門前払いされそうになったり、ファーストフードチェーン店では…

というように出るわ出るわ、本ブログの記事に書いたことだけでも、数多くのエピソードが存在します。本当は記事に書いたエピソードは書ける範囲の氷山の一角でして、そんなしかられエピソードには事欠きません。


きっと、まぬけなかえるがおをしている、そんな見た目のわたしに対して、みんなきついことを言いやすいのではないか、と思ってしまいます。家族である姉や母親も、わたしの顔を見るとすぐに、どんどん自分の要求をぶつけてきます。きっとそういう星のもとに生まれてしまったんでしょう。

そういえば最近スーパーでカートに乗っておとなしくしていた赤ちゃんが、急に「*&%#$!!」とどういう意味か分かりませんが、まんまるなくるくるおめめの満面の笑顔で、指をさしながら話しかけられました。


あれは、いったいどういう意味なんでしょうか。赤ちゃん語はわからないのですが、きっと赤ちゃんはわたしを同業者と思っているくらいに、まぬけな顔をしていることなんでしょう。

アルコールとの戦い

前回の会社の健康診断では、血液検査の最中、急におばさま看護師さんより、
あんたなにやってんのよ!
とぺしっと腕をはたかれました。

なにやってるのもなにも、あたしゃ、血を抜かれているのをじーっと見てるだけなんですけど…なんで、はたかれないといけないんでしょうかねぇ。

こんな唐突な論理で、攻撃に及ぶタイプのおばさまの腕力は総じて高く、ちょっとはたかれただけで、はたかれた場所が赤く腫れてしまうくらいになっちゃいました。

そういえば大学の頃のピアノの先生もご年配の割には指の力がすさまじく、ピアノを間違ってしまうと、もれなく手の甲をたたかれて、たたかれた場所が赤くなってしまうことを思い出しました。

大学時代からおばさまにはたかれてたんだ…という、率直なご感想は悲しくなってしまいますので、お控えくださいませ。

はたかれた理由もわからず、きっと血を抜かれながらあたふたしていたんでしょうね、
たまりかねたおばさま看護師さんは、理由をやっと教えてくれました。同じはたかれるのであれば、できれば暴力に訴える前に、先に理由を教えてほしいものです。


アルコール弱いなら、なんで言わないの!こんなに腕腫れちゃったじゃない。

 


いやいや、いまおばさまがはたいたから、腕は腫れちゃったんですよ。
という、この場面で絶対に口にしてはいけない正論を、やっとの思いで飲み込み、
あれ?確かにお酒とかアルコールに弱いことを、初対面のおばさまが何で知ってるんだろ?と驚いてしまいました。

おばさまの話を今更ながらよーく聞いてみると、
注射の前に消毒するアルコールの脱脂綿に、わたしの肌が反応して腕が腫れてしまったと思っていらっしゃるようでして、アルコールが弱いと先に行ってくれれば、ノンアルコールの脱脂綿を使ったのに!と説明してくれました。

あのー、おばさまに意見を申し上げるのはたいへん失礼とは存じますが、
そんな大事な説明は、注射の前の最初に教えてもらえるとうれしかったです。次からはぜひご検討ください。

アルコールウェットティッシュのデメリット

話をウエットティッシュに戻しまして、やっぱりこれまでアルコールタイプのウェットティッシュを使ってきた経験上、使いにくいなと思うことが度々ありました。


まず、アルコールに弱いので、使ってしまうと手のひらがもれなく赤くなってしまいます。痛みはないんですが、肌が何らかの反応していることはきっとまちがいないでしょう。


そして最大のデメリットは、ウェットティッシュで拭いた場所に、もれなくは白い拭き跡が残ってしまうことです。


窓のガラスやガラステーブル、鏡面仕上げの家具や、パソコンの筐体部分などは、拭いたあと一旦はきれいになりますが、あれはアルコールが乾燥した跡なのでしょうか、なぜかその後白い拭き跡が浮かび上がりくっきり残ってしまいます。

ガラスのローテーブルはできれば毎日拭きたいので、結果的にふきんにガラスクイックルを吹き付けて拭くしかなく、とってもめんどくさい日常を送っておりました。

 

拭き跡が残らないウェットティッシュ

今回衝動買いしたウェットティッシュは日本製紙クレシア株式会社のスコッティウェットティシュー 除菌ノンアルコールタイプという商品です。今までは同じ商品のアルコールタイプを使っていました。

 

スコッティ ウェットティシュー 除菌 ノンアルコールタイプ 本体 100枚

スコッティ ウェットティシュー 除菌 ノンアルコールタイプ 本体 100枚

 


早速使ってみたところ、驚くことに触ったときに手が赤くなることがありませんでした。あれ?これはいけるかも?と思って、念のためガラステーブルを拭いてみると、とっても不思議なことに拭き跡が残りませんでした。

よーく見ると、本当は若干拭き跡が残っているかもしれませんが、視力がよくないわたしにはまーったく見えませんのでこれで十分です。

こんな夢のようなウェットティッシュに出会ってしまったので、調子に乗って鏡面仕上げの家具やノートパソコンの筐体部分を拭いてみても、まったくぜんぜん白い拭き跡が残りませんでした。

今回購入したノンアルコールタイプのウェットティッシュは、アルコールに弱い人でも使っていて手が赤くならないし、そして拭き跡も残らない優れもののウェットティッシュだったのです。

テレビやパソコンのディスプレイ


今回購入したノンアルコールタイプの優れたウェットティッシュですが、残念なことにテレビやパソコンのディスプレイ部を掃除する場合にはおすすめしません

テレビやパソコンのパネルって、光沢があるように見える加工(グレア)や、色合いがきれいになる技術が使ってあるため、表面加工されていても薬剤に対しては繊細なパーツです。

確かに液晶ディスプレイって電源を落とすと暗くなる分だけ、表面についた指紋や付着物が目立ちますので、すぐにウェットティッシュで拭きたくなります。ただしやっぱり薬剤に弱い繊細なつくりのため、液晶部分だけは専用の製品で表面を拭かれることをおすすめします。

市販ではディスプレイ専用のウェットティッシュもあるのですが、総じて水分がすくなく、画面についてしまった付着物に対して水分が少なすぎて、あんまりきれいになりません。きれいにしようとゴシゴシこすってしまうと、表面加工に傷をつけてしまうというのがよくあるパターンです。


スマホと違って、それだけPCやテレビのパネル部の掃除は難しいです。

実はこの場合もすぐれものがありまして、実際にAQUOSの生産工程やPCメーカーでも使われている、液晶パネル部専門の商品があります。それがシャープ 液晶パネルクリーニングキットです。

 

 
この製品の素晴らしいところは拭き跡が残らないだけでなく、パネル部の静電気で引き寄せられる、よく見ないと見えない無数のちーっちゃなパネル面の白い埃まで、ぜーんぶ取れてしまうことです。

プライベートでは知り合いに思わずどんどんすすめてしまい、仕事でも使っているくらいにお気に入りの製品です。

この商品のよくない点としては、残念ながら普通の店舗で売ってないことと、通販でも在庫が少ないところです。この原稿を書いている現在Amazonでは在庫が2個しかありませんでした。

興味があればよかったら、その効果を体験してみてください。

 

ウェットティッシュ、ウエットティシューのどちらが正しい?

ちなみにウェットティッシュの各社の商品を見比べてみると、ウェットティッシュ、ウエットティシューなどなど、微妙にその名前が違います。

前半部分は「ウェット」と「ウエット」の2種類がありました。


きっとこの辺はウィルスとウイルスバスターの違いと同じで、英語の表現を日本語化するときの表記がゆれただけではないでしょうか。

でも後半部分は「ティッシュ」と「ティシュー」、レアケースでは「ティシュ」まで存在しました。
素材が違うとか、用途が違ったら困りますので、早速Webで調べてみたところ、
同じようなことを調べられている方がみつかりました。
PouchというWebサイトの田畑あんじさんという方です。


記事の中で、なんと専門家の「日本家庭紙工業会」の専務理事関達司さんにインタビューをされていました。

Q. さっそくですが関さん、ティッシュ、ティシュ、ティシューの違いはなんでしょうか?
A. ないです。発音が違うだけです。書き方によって質が違うということはありません。


えええ! つまりぜ~んぶおんなじもの、ってことなの? ……ついつい勘ぐっちゃったじゃないですか。


A. 国が出している行政の書類における表記は「ティシュ」です。しかしだからといって、これが正しい表記、とは言い切れません。もともと50年以上前に海外から入ってきたものなので、最初は「ティシュ」でも、それぞれがいろんな言い方をしていくうちに、口頭では『ティッシュ』と言うようになったかもしれませんね。


【結論:正しい言い方はない!】
関さんのお話によれば、「ズバリこれ!という正しい言い方はない」とのことでした。

 

結論として、正しい言い方はないそうです。つまりティッシュもティシューもティシュも、すべてぜーんぶ同じ意味ということだったのですね。
てっきり素材や用途が違うのでは?と思い込んでいたわたしっていったい…

 

ちなみのちなみに、埼玉県の調査では、除菌タイプのウェットティッシュであっても、すべての菌を除去できるわけでもなく、1回程度では除菌するのはむずかしいそうです。

せっかく除菌タイプのウェットティッシュを買ったのに、ウェットティッシュでの除菌の効果については、潔くすっぱりとあきらめてしまいました…がっくしっと。 

除菌ウエットティッシュの効果をテスト - 埼玉県