こん○○は、かえるがおです。
衝撃の18thシングルは3期生大園桃子、与田祐希のWセンターという発表を受けて、Twitterをはじめネット上では様々な反応が出ています。公平に様々な意見を見てみましたが、正直どちらかというとネガティブな反応の方が少し多いような気がします。
ただし、乃木坂46といえども営利企業のため、ある意図をもって18thシングルの選抜メンバーが選ばれているはずです。
その選抜メンバーの人選から見えてくることを、できれば公平にタブーにも触れながら、どういう意図でメンバーを選んだのか、いつものように部外者が想像を膨らまして考えてみようという企画です。
もちろん私のあさはかな企業のマーケティングと、精神分析の知識から妄想を膨らませただけで、いつものように部外者から見える、勝手な客観的要素を並べただけの記事なので、実情とは異なる可能性が十分あります。ご注意いただけると助かります。
出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112
- 白石麻衣、伊藤万理華の卒業について
- 18thシングル選抜メンバー
- 大園桃子、与田祐希のWセンター
- 3期生Wセンターの意図
- 大園桃子、与田祐希が今後背負っていくもの
- ほかの3期生メンバーが背負っていくもの
- 今回見えているものがすべてではない
- 乃木坂アンダーが活躍する時がやって来た
- 「乃木坂4618thシングル選抜メンバーに3期生の選抜入りを予想してみた」を振り返る
- 6年前の答え合わせ
白石麻衣、伊藤万理華の卒業について
まず、18thシングル選抜メンバーを見て、最初に感じたことは噂されていた白石麻衣さん、伊藤万理華さんの今回のシングルでの卒業はなさそうということです。
16thシングルの橋本奈々未さんのように、選抜メンバー発表後に卒業が発表される例もありますので100%の精度ではないとしても、白石麻衣さん伊藤万理華さんのポジションから見て、これまでの功績と比べはなむけになるようなポジションではないため、今回の卒業がないことにとても安心しました。
出典:テレビ東京「JAPAN COUNTDOWN
白石さんは、まだまだ乃木坂の絶対エースとしてメンバーを引っ張って行ってほしいと思っていますし、まりっかさんは、アイドル界屈指のPVで再生回数191万回越え、世界で一番権威があるCM賞、世界的なCM賞を連続受賞とこれから存在感が目立ち、活躍の幅が広がっていくところなので、卒業発表がなかったことが一番うれしい知らせでした。
同時にブログを書くものとして、気を付けなければいけないことも感じました。
白石さんの卒業の話題は、大手のスポーツ紙も報じていました。万理華さんの卒業の話題は制作局関係者を装う人物の告白でブログをはじめ様々な媒体に書かれました。根も葉もない噂を書かれて、ファンも傷ついたと思いますが、一番傷ついたのは、ご本人だと思います。
出典:乃木坂46OFFICIAL YouTube CHANNEL『伊藤まりかっと。』
ソースが定かでない、憶測記事でメンバーやファンを傷つけることがないように、わたしも小さいながらもブログを発信する者として、十分今後も気を付けていこうと思いました。
最近インターネット上の記事を見て思うのですが、さゆりんごさんの記事(劇太り?の話題)でも書きましたが、自称芸能通の記者が登場してきて、乃木坂ファンとしては、あさーい中途半端な知識の情報が、ニュース記事になっているような気がします。
そういう浅い知識の記事を初めて読んだ人が、どうとらえるかと考えてみると、正直残念な気持ちがしてしまいます。
白石さんにはまだ東京ドーム公演がありますので、そこでの発言が心配です。
18thシングル選抜メンバー
18thシングルで選抜に選ばれた、3期生以外のメンバーを見てみると、超安定型メンバーであることがわかります。
選抜常連のメンバーで固めて、フロントは白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥のエース陣に堀未央奈を加えた布陣で1期生14人、2期生は最近かなり人気がある新内眞衣、センター経験ありの堀未央奈のみと、超安定型のメンバーでした。
では、なぜ超安定型のメンバーにする必要があったのかを考えると、やっぱり3期生をセンターに据えたいという意図が見えてきます。
出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112
大園桃子、与田祐希のWセンター
ほかのメンバーが超安定型の布陣にも関わらず、7thシングル『バレッタ』の時の堀ちゃんの時と違って、どうして今回は3期生Wセンターにした意味を考えてみたいと思います。
まず、センターの選択理由として以前から公表されているように、楽曲のイメージから選抜したのではないかという、運営側ではなく楽曲制作側の意図が感じられます。
このへんはあえて詳細には触れませんが、わかっているのはきっと3期生のフレッシュさが前面に出るような、さわやかな夏曲になるような気がします。
個人的に与田ちゃんセンターであれば、すこし大人っぽい曲でもうまくパフォーマンスできるように成長する可能性を十分に秘めていて、そんなパフォーマンスも見てみたいような気がします。
あえて語弊を恐れずにいうと、18thシングル3期生Wセンターは、1stから5thまで生駒ちゃんがセンターを務めたときのような、楽曲制作側の意図を個人的には感じました。
3期生Wセンターの意図
3期生のWセンターにした理由として、7thシングル「バレッタ」で堀ちゃんが2期生でひとりだけセンターに選ばれたとき、また4thシングル「制服のマネキン」でまなったんが福神に戻ってきたとき、この2つの理由が思い浮かびます。
メンバーはみんな必死に選抜入りのために日々努力を重ねていますので、両方の例ともにとっても風当たりが強かったことが想像されます。その後まなったんはメンバーとの確執に悩み、堀ちゃんはアンダーメンバーも経験することになりました。
普通は乗り越えられないようなピンチをまなったんは、「こうと決めたらやり通す」という不屈の精神力、堀ちゃんは「何ですか?」に代表される、内面は繊細なのにいい意味での対人関係の鈍感力を発揮して、見事に乗り越えてきました。
また同じことをほかのメンバーに1人で経験させるのは、本当につらい思いをひとりで抱え込むことになってしまうため、3期生2人のWセンターは歓迎すべき点だと思います。
また、なぜほかの16人が超安定型のメンバーになったのかを考える場合、やっぱり歌番組でのトークの時や、活動の時の精神的支柱となるように、カバーすることを目的としたメンバー構成になったのではないかと思います。
出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112
「18thシングルに3期生の選抜入りを予想してみた」の記事の中で、大園さんが選抜入りする場合、本人にとってもメンバーにとっても負担にならないか、という懸念を書きました。また乃木坂運営のみなさんは今までも、メンバーの気持ちのフォローはしっかりしているとも書きました。
大園さん、与田さんのおもいっきりはじけたパフォーマンスをするために、安定型のメンバー全員で支えていくという姿勢が見えてきて、やっぱり乃木坂運営のみなさんは、メンバーのフォローがしっかりしていると感じました。
大園桃子、与田祐希が今後背負っていくもの
大園さん与田さんにとってはこれからが勝負の時です。18thシングル期間中は先輩方に支えられて、センターとして乃木坂の顔として頑張って活動しなければいけません。
今回の18thシングルだけではなく、大変なのは今後の方です。
これから先長い間いつになっても18thシングルセンター経験者として見られることになります。恥ずかしいことはできないし、それなりの結果を残し続けることを要求されます。
これも、歴代の乃木坂センター経験者、そしてまなったん、堀ちゃんが乗り越えてきた道のりです。決して平たんな道のりではありませんが、きっと先輩たちと同じように乃木坂を背負うメンバーに成長されることでしょう。期待は膨らむばかりです。
出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112
ほかの3期生メンバーが背負っていくもの
ブログのコメント数や握手会のデータから見て、今回の3期生からの選抜メンバーの選択は、現時点での人気やパフォーマンスという尺度ではなく、楽曲制作による意図のほうが重要視された3期生の選抜入りではないかという憶測が成り立ちます。
そう考えみると、ほかの3期生メンバーもようやくスタート地点にたって、これから先輩たちと同じように、努力して選抜入りを勝ち取る資格を得たという意味合いも見えてきます。
現在エースの齋藤飛鳥ちゃんは、なぜかほとんどアンダーでした。深川麻衣さんも、若月佑美さんもそして衛藤美彩先輩もそうでした。
実際ミスマガジン2011グランプリのみさ先輩は、その1か月後に乃木坂に加入して、今の名前が意味することを考えて見ると、やっぱり大人の事情で、選抜に入れなかったのかもしれないという可能性を考えずにはいられません。
かつて数々の乃木坂メンバーが、そして今現在も数々の能力や人気があるメンバーがアンダーにいるのも、乃木坂が層の厚い集団として存在するためには、必要な要素の1つであるのは間違いありません。
ぜひ努力を続けて、飛鳥ちゃんやみゅうみゅうやみさ先輩のように、実力を見せつけて文句なく選抜メンバー入りをつかんでほしいと思います。
そういう実力を培う環境がアイドルの中で一番そろっているのが乃木坂アンダーの特徴だと思います。
今回見えているものがすべてではない
今回は結構書いてはいけないことも書くのですが、本音を言うと「ごめスム」という楽曲は実際に私も好きな楽曲なのですが、さゆにゃんには確かにぴったりでも、以前の記事で、感動型ボーカリストと評したひめたんや、音楽型ボーカリストと評したまりっかさんには、もっとほかの曲の方が個人的には合っていると思います。
逆に言うと、アイドルらしいひめたんやまりっかを見れるというよい点もあり、今後パワフルなメッセージ性のひめたんしか歌えない楽曲、音遊びに特化したノリのいいまりっかの楽曲も、今後きっと提供されると思うと、楽しみが広がることにもつながります。
何を言いたいかというと、現在見えていること、起こっていることがすべてではないということです。
出典:テレビ愛知「乃木坂工事中」#112
本当の結果は何年後か継続して続けてみて、そしてその何年後かにやっと結果として見えて評価されることであり、今現在に起こっていることだけを振り返ってみても、ただの途中経過でしかありません。
これからすごいことになるかもしれないし、今努力をやめると報われない方向に行ってしまうという、ただの途中経過が今現実に起こっていることです。
山下さん久保さんや3期生のメンバーの乃木坂での活動も始まったばかり。きっと今回のセンターの抜擢が正しかったかどうかが客観的にわかるのは数年後です。今は単なる通過点でしかありません。
数年後結果で見返すことができるように、3期生のメンバーをはじめ、今回の乃木坂アンダーメンバーには頑張ってほしいと思っています。
きっと山下さん久保さんはじめレベルの高い3期生の可能性から考えると、結果的にものすごいアイドルになるような将来性を感じてしまいます。個人的にはりりあんさん、梅マヨさんとちょこれ~のさんなど、今後の3期生の活躍に注目しています。
乃木坂アンダーが活躍する時がやって来た
今回の選抜発表ですが、個人的に注目したいのはアンダーメンバーの方です。
18thシングルはアンダーの時代と言っても過言ではありません。
過去最大の28人という人数だけでなく、選抜メンバーでもおかしくないメンバーも多く、メンバー的にもすごく充実しています。
なぜ、アンダーメンバーが充実しているかを考えてみると、やっぱりアンダーライブとアンダーアルバム発売を見据えたものではないかと思ってしまいます。
アンダーアルバム発売か!? pic.twitter.com/B92qBFf16n
— シー◢͟│⁴⁶七瀬神推し (@tasukt69) 2017年7月2日
アンダーアルバムのキャンペーンやイベントも大々的に行われるだろうし、かつてないほど、メディアでも乃木坂アンダーメンバーにスポットがあたることになるでしょう。
「乃木坂46のアンダー楽曲に名曲が多い理由を考える」の記事でも書いたように、乃木坂のアンダー楽曲にはメンバーそれぞれの努力が生み出す感動があふれています。これまで6年間努力に努力を重ねてきたメンバーの思いという感動が詰まっています。
ようやくやっと表舞台に登場するチャンスがやってきました。このチャンスが巡ってきた機会に、有望な3期生も入ってきて、過去最高のベストメンバーで迎えることができます。
ベストメンバーで迎えるアンダー楽曲、アンダーアルバム、アンダーライブが今からとっても楽しみです。18thシングルはぜひアンダーに注目してみたいと思っています。
「乃木坂4618thシングル選抜メンバーに3期生の選抜入りを予想してみた」を振り返る
以前かえるがおで書いた「乃木坂4618thシングル選抜メンバーに3期生の選抜入りを予想してみた」という記事の中で、18thシングル選抜メンバーを外部の第三者から見える理由だけで勝手に独断で、予想をしてみました。
記事にした以上は、はずれた理由を振り返り反省しないと、今後よい記事にしていくことができないので、しっかり答え合わせをして、はずれた理由を分析し振り返りたいと思います。
センター:はずれ
予想:齋藤飛鳥、山下美月
正解:大園桃子、与田祐希
3期生の選抜入り人数:予想の範囲内
予想:2~3人 正解:2人
3期生の選抜メンバー:予想の範囲内
予想:山下美月、久保史緒里、与田祐希、大園桃子
正解:与田祐希、大園桃子
選抜メンバー:ギリギリ範囲内 ただしだれでも予想できるレベル
予想:21人プラスマイナス3人 正解:18人
2枚目以内のアンダーセンターの選抜入り:いまのところはずれ
以上の結果になりました。精神分析が得意と自慢している割には、結構はずしまくっているような気がします。ご迷惑をおかけしました。
今回の反省点として楽曲制作側の3期生の評価を読み間違えていること、そしてアンダーアルバム発売という新たな動きの要素が考慮されていなかったことがあげられます。
予想するのであれば、もう少し幅広い視野で、予想する必要があると思いました。
6年前の答え合わせ
大園桃子、与田祐希のWセンターでの18thシングル選抜発表で、選抜メンバーと一緒に並んでいる2人を見たとき、正直ちょっと胸に迫るものがありました。
乃木坂結成当時、暫定センターだったメンバーは九州熊本出身のメンバーでした。将来が大変有望視されていましたが、その後残念ながら活動を辞退され、センターでのパフォーマンスを見ることはかないませんでした。
出典:テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#014
それから6年が経過した今、熊本を挟んで南の鹿児島出身の大園桃子さん、北の福岡出身の与田祐希さんの2人が、乃木坂史上九州出身としてはじめてセンターに立つことになりました。
そして大園桃子さんにはふとした表情に、当時の暫定センターだったメンバーの面影が見られます。
6年前、活動を辞退したメンバーをセンターに据えて、本当は乃木坂にどんな楽曲をパフォーマンスさせたかったのか、その答えのヒントだけでも、この18thシングルで見えてくるような気がしてなりません。
6年前の答え合わせ。
6年前のあのときの代わりに、同じ九州出身の2人のセンターがどんなパフォーマンスを見せるのか、とても楽しみにしています。
以上今回のかえるがおはここまでです。
にんともかんとも←「ゆったんたん」みたいなものです。