こん○○は、かえるがおです。
今回のかえるがおは、大活躍となった乃木坂46の2017年を振り返ってみようという企画です。
2017年は乃木坂46にとって飛躍と年となりました。
ホップ・ステップ・ジャンプでいうところの、ホップ・ステップからのホイップにあたる、メンバーの大活躍が見られた年でもありました。
2017年の乃木坂メンバーの大活躍の様子を、ひとつずつ振り返ってみたいと思います。
出典:乃木坂OFFICIAL BLOG斉藤優里 2017/10/11 乃木坂メンバーのみなさま
- 発売シングル3枚ともにミリオンを達成
- 握手券付きだからシングルが売れるのか
- 3期生メンバーの急激な成長
- メンバー個人としての活躍
- 11人の乃木坂メンバーの写真集が発売
- 2017年ブレイクメンバー
- まとめ
発売シングル3枚ともにミリオンを達成
2017年は、17thシングル『インフルエンサー』、18thシングル『逃げ水』、19thシングル『いつかできるから今日できる』と3作連続で、日本レコード協会ゴールドディスク認定のミリオンセラーを達成しました。おめでとうございます。
ちなみにこの内容を書くといつも話題になる、オリコンさんの独自集計によるミリオンセラーとは異なりますので、くれぐれもご注意ください。
過去すべてのすべてのシングル作品がミリオンセラーになった年はありませんでしたので、乃木坂の歴史上初めての快挙でした。
また、追加として15thシングル『裸足でSummer』も2017年にミリオン達成となったため、5作連続ミリオン達成という、ミリオンを達成し続けるAKB以外なかなか例がない偉業を達成したことにもなりました。
握手券付きだからシングルが売れるのか
「AKB48グループ・坂道シリーズ データ部屋」さんというサイトの情報におもしろい数字がありました。
19thシングル『いつかできるから今日できる』のデータで、個別握手券付きのCD販売forTUNEmusic版の売り上げを除く、正規の売り上げが枚数が416,614枚と出荷枚数基準にする、ダブルプラチナ50万枚に迫る勢いだったことがわかります。
ちなみに2017年のシングルで、AKBと乃木坂以外にダブルプラチナを達成したのは、嵐と欅坂の2組のみです。それだけ単純にダブルプラチナの難易度が高いことがわかります。
逆に60万枚は個別握手券の売り上げだったことも、同時にわかります。乃木坂メンバーは1つのシングルで60万人のファンと握手をされるんですね。
出典:乃木坂46の握手会に参加するには?|乃木坂46公式サイト
ひとりで2万人以上と握手をするなんて、たいへんだろうのに本当にすごいと思います。メンバーのみなさんはファン思いなことがよくわかるような数字だと感じました。
またAKBの50thシングルと比べてみると、全体の売り上げ枚数こそAKBが1,262,635枚と多いですが、個別握手券付きの劇場版を除く販売枚数は137,628枚と、乃木坂の416,614枚を大きく下回ります。
このことから握手券目的のシングル購入を差し引いても、シングル売り上げ枚数がすべてのアーティストの中でトップクラスに成長したと言えるのが、2017年の乃木坂46の活躍だったのではないかと思いました。
AKB48グループ・坂道シリーズ CD売上推移一覧: AKB48グループ・坂道シリーズ データ部屋
3期生メンバーの急激な成長
次に2017年の乃木坂メンバーの活躍としてあげたいのが、3期生の急激な成長です。3期生のお見立て会が2016年12月12日でしたので、まだ活動開始から1年しかたっていないにもかかわらず、3期生メンバーの成長が著しいです。
まず最初に3期生が活躍したのは17thシングル『インフルエンサー』の個人PVでした。
1,2期の先輩メンバーはこれまで幾多の個人PVを経験しているのに比べて、3期生ははじめての個人PVだったにもかかわらず、Sony Musicらしいcoolな世界観で、すべての3期生メンバーがすばらしい作品を残すことができたのがすごいです。
いくつかのPVはネット上でもかなり話題となりました。
また、3期生は異例ともいえる3期生独自で、内外の音楽イベントに登場して活躍し、3期生楽曲として数々の名曲がリリースされました。
三番目の風、思い出ファースト、未来の答え、僕の衝動
『三番目の風』はフレッシュな3期生らしい楽曲で、3期生のイメージを決定づける曲になりました。
『思い出ファースト』はCMソングとして起用され、3期生ながらも乃木坂全体のCMに利用されました。
最後に触れておきたいのは、3人のプリンシパル、見殺し姫の舞台での成功です。
舞台の活動でも活躍した3期生は、ほかのメンバーに負けないくらいの演技力を知らない間に習得していました。3期生の中で切磋琢磨して競い合ってこられたんでしょうねぇ。鬼気迫る3期生の演技力は本当にすごいです。
「NOGIBINGO!9」では一見お笑い企画に見えた企画が、3期生の演技力によって、演技力合戦になってしまったこともありました。
2018年も引き続き、3期生のメンバーが規格外のどんな成長と活躍を見せてくれるのか、とっても楽しみにしています。
メンバー個人としての活躍
2017年と言って忘れてはならないのが、乃木坂メンバーが大々的に個人として各方面に進出した、メンバーそれぞれの個人でのお仕事元年だったことです。
テレビを見ると、毎日のように乃木坂メンバーがバラエティの分野に進出されていました。
秋元真夏さん、高山一実さん、生駒里奈さんは、視聴率が高い有名番組にも数多く出演し、視聴者への知名度を確実に上げたと思います。
個人的にはHDDレコーダーの容量が足りなくなって、急遽3TB増設したくらいに、いろんな番組への進出が目立ちました。
民放だけではなく、多くのメンバーが公共放送であるNHKの教養番組への出演も果たしました。
西野七瀬さん、桜井玲香さん、北野日奈子さん、樋口日奈さん、伊藤かりんさん、生田絵梨花さん、高山一実さんなどなど、多くのメンバーが教養番組に出演されていました。
公共放送のNHKからのオファーが多かったことも2017年の特色だったと思います。
最後がお芝居の分野での活躍です。
お芝居の分野はこれまでもメンバー個人での活躍が目立った分野ではありましたが、
2017年はこれまでの集大成として、乃木坂メンバーが出演された「あさひなぐ」の映画、舞台化でのお芝居においても高い評価を得ることができました。
若月佑美さん、井上小百合さん、能條愛未さん、伊藤純奈さん、樋口日奈さんなどなど、舞台に軸足を置いているメンバーの活躍がとても目立ちました。
ミュージカルの分野では、生田絵梨花さんが見事岩谷時子賞を受賞し、ミュージカル女優として世に認められる存在になりました。
あの生ちゃんが、ミュージカル女優として世間に認知されていると思うと、とっても感慨深いものがありました。
11人の乃木坂メンバーの写真集が発売
メンバー個人の写真集もたくさん発売され、白石麻衣さんの写真集が今世紀最大の売り上げを達成したように、写真集売り上げランキングの上位を独占するという現象も起こりました。
2017年発売された写真集は、発売された順番に齋藤飛鳥『潮騒』、白石麻衣『パスポート』、橋本奈々未『2017』、秋元真夏『真夏の気圧配置』、桜井玲香『自由ということ』、衛藤美彩『話を聞こうか。』、若月佑美『パレット』、新内眞衣『どこにいるの?』 、堀未央奈『君らしさ』、与田祐希『日向の温度』、松村沙友里『意外っていうか、前から可愛いと思ってた』
合計11人のメンバーの写真集が発売されました。
来年には伊藤万理華さんのファースト写真集の発売も、すでに発表されています。
2016年のメンバーの個人写真集の発売が5人でしたので、約2倍以上の写真集が発売され、写真集の売り上げで上位を独占することになったことから、2018年も続々とメンバーの個人写真集が発売されることになるでしょう。
2018年はいったいどんなメンバーの写真集が発売されるのかとっても楽しみです。
2017年ブレイクメンバー
2017年ブレイクしたメンバーとして新内眞衣さんを上げたいと思います。過去2度の選抜メンバーだったにもかかわらず、2017年は1年間すべてのシングルで選抜メンバーに選ばれました。
また高校を卒業して、学校の時間にかかわらずに活動できるようになったメンバー、樋口日奈さん、寺田蘭世さんも見事選抜に選ばれてブレイクしたメンバーと言えそうです。
2016年は飛鳥ちゃんがブレイクしていますので、高校卒業で大学に進学しなかった場合、乃木坂の活動に時間を割くことができるため、19歳の年にブレイクするメンバーが多いような気がします。
伊藤万理華さん、中元日芽香さんの卒業もあり、北野日奈子さんも休養中のため、現在選抜メンバー枠に余裕がある状態です。
2018年は高校を卒業して19歳になるメンバーのブレイクの予感がします。
ちなみに2018年に19歳を迎えるメンバーは
山下美月さん、渡辺みり愛さん、向井葉月さん、大園桃子さんです。
乃木坂を背負う若い世代からのブレイクについつい期待をしてしまいます。
まとめ
2017年は乃木坂46にとって大活躍の年でした。
映画「あさひなぐ」の大ヒット、夢の東京ドーム公演、ヒム子とのインフルエンサーコラボ。メンバーの写真集を続々発売など、振り返ってみるととても思い出深い1年になったような気がします。
2018年はいよいよ勝負の年です。
ホップ・ステップ・ホイップで飛躍した2017年が終わり、世間の注目が乃木坂に集まっていることは確かです。
出典:テレビ愛知「乃木坂って、どこ?」#043
ネットニュースには乃木坂メンバーのちょっとしたあるある話がニュースになるほど、
乃木坂メンバーへの注目は日に日にますばかりです。
飛躍の年を終えて注目が集まった2018年をどう過ごすかが、国民的アイドルグループ乃木坂46として求められているような気がします。
2017年のメンバーの皆さんの活躍に感謝をしつつ、今回のかえるがおはここまでです。