こん○○は、今回のかえるがおは、ずばり乃木坂46の運営さんへ、乃木坂46の公式ブログを、メンバー全員分出版してもらえませんか、とお願いするだけの記事です。
まーったく内部事情をしらないくせに、毎回毎回好き勝手に乃木坂のことをえらそうに語っている1ファンの要望なんぞを、まさか聞いてやろうという気にさえならないことはじゅうじゅう承知のうえでございます。
それでもなんとかお願いだけでも聞いてほしいと、届くはずもない声を張り上げてみるだけの記事です。
万が一、いや億が一、乃木坂運営様(←様になってる笑)のお目にとまることがあれば、最後までお読みいただき、要望の趣旨だけでもご確認いただけるとさいわいです。
はい、もちろん例に漏れず、今回もまた長文ですけどね。
今回は、あることが疑問になって、Google先生で検索をするところから始まります。
その検索結果の一番最初に、乃木坂46のあるメンバーのブログの内容が表示されたのです。
あ、申し遅れました。これから書くことは、どのメンバーでも共通することだと思いますので、ブログの筆者である乃木坂46の具体的なメンバーのお名前は出すことはありません。すみませんがご了承いただけると助かります。
- Google検索ランキング1位ということ
- 過去記事に読みふける
- 自己啓発本やビジネス書と比べてみた
- 困難との向き合い方
- ライバルとの関係性
- メンバーの苦労に還元する機会
- 一般的に購入しやすい媒体
- 個人的に救われたこと
- まとめ
Google検索ランキング1位ということ
Webをかじった方であれば有名な言葉にSEO対策という言葉があります。
SerceEngineOptimizationの略で、翻訳すると、検索エンジン最適化という意味になりますです。
これは、検索エンジンに上位に表示されるように工夫をする、という意味で、検索エンジンの上位に表示されると、それだけたくさんのアクセス(顧客)を得ることができるため、Webで生計を立てている人や、企業にとってみると非常に大きい課題です。
SEO対策って本当に難しくて、Google先生に信頼してもらうためには、記事の信頼性だけではなく、サイト全体の更新頻度を増やしたり、記事をそのままにしないで定期的なリライトを繰り返したり、タイトルと記載されている内容が同一であることや、また他の信頼できるWebから多くのリンクを得ていたり…などなど
と、なかなかGoogle先生に信頼してもらうためには、困難な問題が山積しています。
ちなみにこのブログは、ある乃木坂のキーワードでかつて1位になったことが一瞬だけあったのですが、乃木坂のファンブログを名乗るのをやめたとたんに、Googleさんの評価が絶賛急降下中でして、現在は乃木坂関連のキーワードでは、いっさい検索結果に表示されることはありません。
ある検索ワードで、Google先生で検索結果の1位に表示されるメンバーのブログは、2012年に書かれたブログの記事でした。
リライトされていない7年もの前のこの記事が、今も検索結果のトップに表示されるのは、きっとその記事の中に書いてある内容の信頼性が高いという評価なのでしょう。確かにそのページにはわたしの疑問を解決する内容が、はっきりと記載されていました。
それだけ乃木坂メンバーのブログは、Web上に存在するあらゆる情報と比べても、精度が高い分野がまぎれもなく存在するという意味でもあります。
過去記事に読みふける
検索結果をきっかけに、記事に書かれていた内容がとてもおもしろかったわたしは、もう一度デビュー当時からブログを振り返ってみようと思い、そのメンバーの最初に書かれた記事から見直してみることにしました。
出典:https://www.oricon.co.jp/photo/1760/120886/
するとですね、おもしろくておもしろくて、気づくといつのまにか1日中、読みふけっていました。
該当のメンバーさんのブログには、独特のおもしろい感覚で書かれたたくさんのネタが長文で綴ってありまして、その人らしい考えを聞くのが大好きなわたしの心を、真正面から捉えて離さない内容が綴られていました。
実は書いているメンバーは当時中学生でした。
テンションを上げて長い時間を費やし、少し無理をしてまで、たくさんの思いを語ってくれるのですが、長い文章になればなるほど、そのメンバーのたくさんの本音、言い換えるとそのメンバーらしさに触れることができ、とても癒やされるブログでした。
読み進めながら感じたのは、あれ?こんな記事読んだっけという疑問です。ひとつひとつの記事が、とても新鮮に感じました。
あ、そういえば思い出しましたよ。
このころってわたし、大きい声では言えないんですが、本ブログの最初の頃に書いてあるとおり、実はももクロさんのファンでした。ということは、乃木坂初期の頃のメンバーのブログって、考えてみるとぜんぜん読んでないんですね。
あはは。こんな大切な文章を読んでないなんて、乃木坂ファンのかざかみにもおけません。本当に申し訳ありません。自分ながらなぜ早く読まなかったのかと、もったいなく思ってしまいました。
乃木坂メンバー全員分のブログを読むとなると、かなり時間がかかってしまいかすからねー。なんて、はい、ただのいいわけです。ごめんなさい。こんな楽しい記事を読んでいないなんて、自分が損をするだけでした。深く反省いたします。
自己啓発本やビジネス書と比べてみた
例えばわれわれさらりーまんであれば、ビジネス書や自己啓発本を読んで、自分をレベルアップさせようと思ってみることがあります。実際はレベルアップしているかどうかあやしいのですが、いちおう思ってみるだけです。
でもそういう本を読んでも、著者はアメリカの経済学者の方だったり、教育機関の学者の方だったりして、文化の違いなのか、もともとの能力が違いすぎるのか、書いてある内容にぴんと来ないことも正直よくあります。
また、サラリーマンはこうすべきっ、とか、成功している人はみーんなこうしてるっ、って言われても、その具体的な事例が示されていないので、ぜんぜん説得力がないんですよね。
もし成功事例が出てきたとしても、仮名Aさん、なーんて言われても、そもそもAさんのこれまでの状態やもっている資質がわかりませんので、ほんとかいな、と思ってしまい、実践したから成功したのか、それとも成功するのは時間の問題だったのかがわかりません。
高尚なベストセラーなので、多くのひとにはそのよさがわかる書籍で、たまたまわたしの根性だけが、曲がりまくっていて、理解できないだけかもしれませんけどね。
その点、乃木坂メンバーのブログは確実に人生の成功者のことばであることは、みなさんもご存じのように実証ずみです。変えることができない、これまでの乃木坂の歴史がありますので、その言葉自体にうそがないことがよくわかります。
出典:http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/minato-nogizaka.html
困難との向き合い方
乃木坂46が国民的アイドルなるまでの、8年もの長い期間の紆余曲折や困難に立ち向かってきた歴史が、メンバーの公式ブログには確かに詰まっています。
例えば困難が訪れたとき、成功者の乃木坂メンバーは、困難をどう受け止め、実際にどんな手立てで、どのように乗り越えてきたのでしょうか。
選抜に選ばれなかったという困難が訪れたときに、乃木坂メンバーはなぜか、決して下を向くことなく、その歩みを止めることはありません。
自分の努力が足りなかったり、前回の選抜で爪痕を残すことができなかった結果として正面から捉え、決して乃木坂の環境や他の人のせいにせず、必ず自分に原因があった結果という前提で、今後の問題への対処の仕方を考えます。
一番つらくてショックで立ち直れないくらいにへこんでいる時期に、未来を見据えて、行動の軌道修正を行うのです。どれだけすごいことかわかっていただけますでしょうか。もちろん、このメンバーは当時中学生です。
ライバルとの関係性
ライバルとの関係でも、ブログの記事には学ぶべき点がたくさんあります。
普通の会社組織でも、あの人はおえらいさんに気に入られているから出世が早いんだとか、あの人はいい学校を卒業しているから出世するんだ、などとうらやましく思い、本当は自分に原因があっても、他にその問題のいいわけを求めることがあります。
でも乃木坂メンバーは、他のメンバーのことを確かにライバルとは捉えながらも、それより何より仲間であることを常に強調しています。
確かにそうですよね、会社という組織の中では出世が早い人も、わたしみたいに長年くすぶり続けている人も、大前提として一緒に会社組織を成長させていく仲間であるはずです。
会社がこけたら、自分はもちろんですが、上司もそして出世が早い人も、すべて困難に見舞われることになります。そのため本来であれば、自分よりも会社組織の成長の方が重要で、会社組織が成長することで自分に還元されると考えるのが、本来のあり方なのかもしれません。
相手を蹴落とそうとすることは、いっけん自分の利益に見えるかもしれませんが、俯瞰して見ると会社の成長や生産性という視点で見てみると、確実にマイナスでしかありません。
出典:FNSうたの夏祭り
自己啓発本やビジネス書が、個人に視点がおいてある点と比べて、乃木坂公式ブログの中でそのメンバーは、ライバルでありながら仲間で家族のような存在というところに、焦点が当てられています。
困難の向き合い方のマインドは、現在の国民的アイドルまで成長した乃木坂を知っているからこそ、本当に長い間の努力の過程を読ませてもらうと説得力に溢れています。
また、当初は1つの記事につきが50程度しかなかったコメントが、現在は数千にまで増えていく過程は、営業の仕事をされている方や、社内や上司に自分をアピールする方法がわからない方には、参考になる成功事例かもしれません。
成功者のこれまでの経験が、詳しく語られているブログの記事は、受け取る側の気づき次第でたくさんの成功事例がちりばめられる究極のビジネス書であり、生き方の方向性のヒントがちりばめられていると思うのです。
個人的には胸を打たれる、フレーズが随所に見られました。
メンバーは確かに当時中学生ではありますが、しっかりと目標に向けて努力を続け成功へと達した過程が、ビジネス書や自己啓発本より説得力がある成功事例となることについて、わかっていただけましたでしょうか。
メンバーの苦労に還元する機会
他のひとがもらっている報酬を想像することほど、余計なおせわで意味のないことはないと思うのですが、今回だけあえてふれさせてもらうと、
15thシングル以降乃木坂のシングルはすべてミリオンを達成しているため、メンバーそれぞれは、困難を乗り越えてきた努力に応じた報酬を得ているかというと、そうでもない厳しい現状が考えられます。
そもそも歌唱印税はシングルの売り上げ全体からみると、ほんの1%程度のわずかなもので、作詞作曲の印税と比べると格段に少なくなってしまいます。その歌唱印税をメンバー全員分で分けるともっともっと少なくなります。
また、以前の記事で書いたように、AKBが握手会の参加料として購入するシングルが、出荷総数の9割をしめるのに対して、乃木坂46は5割ほどしかありません。
実情はまったく知らない第三者ではありますが、乃木坂メンバーが主たるアーティスト活動で、これまでの苦労に見合った単価をもらう機会が少ない可能性は高いと思っています。
そこで、メンバーから与えてもらっていることを少しでも還元するために、どうやったらよいのかと考えると、ファンとしてできることは、公式サイトで販売されているメンバーの個人グッズを購入するのが、一番の正攻法です。
一般的に購入しやすい媒体
ただし、ここにも問題があります。正直個人的に、乃木坂46のグッズって、あまり購入ができません。
これまで購入したのは、メンバーが描いた作品がデザインされている生誕Tシャツ、最年少コンビの成人式を迎えたおめでたい写真と、同じくおめでたい2020年の福袋くらいです。
その原因はどうしても、大切なメンバーのお顔がプリントされているグッズを、使うことができないからです。ましてや商品のパッケージにでもお顔が載ってた場合には、申し訳なくてごみ箱に捨てることもなんかぜったいできません。
お名前が書いてある場合も同じです。漢字の文字列に見えるかもしれませんが、その漢字の文字列は確実にそのメンバーのすべてを指しています。その人そのものを示す文字列です。
名前というのはすごいパワーを持っていて、名前=その人自身という考え方から、姓名判断という、とてもよく当たる占いも存在するくらいです。
メンバーのお顔同様に、お名前が書かれたグッズを購入して、それを使うというのは個人的には非常にハードルが高いです。
アイドルファンではない、乃木坂に好意を持っている一般の方々も、わたしと理由は違うかもしれませんが、なかなかアイドルグッズは購入しにくいと思う人も多いかもしれません。
その点、公式ブログを書籍し、真の意味での乃木坂文庫化すると、書籍であれば一般的なライトなファンであっても、購入しやすい媒体になり得ます。
出典:https://www.oricon.co.jp/photo/5080/239898/
公式ブログの文章は、著作権がメンバー自身にあるため、歌唱印税のようにごくわずかな印税配分ということもありませんし、第一小説家に負けないくらいの膨大な時間をかけて身を削って文章を綴っている分だけ、それだけ報われてほしいのです。
秋元さんプロデュースというだけで、AKBと同じじゃないかと誤解されている一般的なファンの人たちも、AKBとの圧倒的な差から始まったこれまでの長い苦労の過程を知ることにもつながります。
是非、メンバーの公式ブログの書籍化をご検討してもらえるとうれしいです。
やっぱりおかねにまつわるはなしは、あまりよい話ではありませんねー。余計なお世話感がはんぱないので、この章だけはこっそり削除しているかもしれません。ごめんなさい。
出典:テレビ愛知『乃木坂工事中』#011
個人的に救われたこと
実はですねー、2019年というのは個人的には、これまで生きてきた中で、一番困難な出来事がおおかった1年でした。
どんなときでも持ち前のまぬけさを発揮して、明るく楽しく過ごしていたつもりでしたが、今年は本当にさすがのわたしも困難に押しつぶされそうになったことが、幾度もありました。
抗えない出来事に翻弄されるだけで、いつも自分はこれでいいんだろうか、と答えが出ない課題に、自問自答を続けてきた期間でもありました。
そんなときに出会ったのが、この乃木坂メンバーの中学生当時のブログです。
ひらがな好きで、ひらがなで表記するから表現できるおもしろ言葉遊びや、物事を見る感覚、そして熱い思い。
熱い思いについてはまだまだわたしにはたりませんが、そこに書かれている考え方や感覚、かっているいぬの数やもっているハンディキャップなどなど、細かいことまで含めて、本当にわたしとにてるなぁーと思ってしまいました。
確かに中学生とおぢさんです。どんだけ精神年齢低いんだよ、と思われるかもしれませんが、やっぱり年齢って関係ないんですね。中学生の頃から精神力が高い資質は十分に感じることができますし、年齢を重ねてもわたしのように、まぬけなおぢさんも存在します。
このブログを読んで、いつまでも子どもっぽいまぬけなおぢさんだけど、ひょっとしてこれはこれでいいのかも、と思えるようになりました。
激動の2019年を締めくくるには、これほど意味のあることもないと思えたほど、これまでのわたしの苦悩が、なんだか救われた気がしました。
まとめ
実は現在、そのメンバーのブログを全部は読み終えていません。
1日目は夢中になって読みふけったのですが、途中から一気に読むのがもったいなくなってしまいまして、ていねいにていねいに読み進んでいまして、現在6thシングルのガールズルールで、残念なことに選抜メンバーに入れなかったところまでです。
では、全部を読んでいないのに、なぜこの時期にこの記事を書いたかといいますと、外出先でまとまった空き時間があった、というだけで特に意図はございません。
公式ブログをWeb上で読めるだけでもありがたいのですが、公式ブログのそれぞれのメンバーのトップページからは、なぜか2014年くらいまでしかさかのぼれないので、Google先生に過去の記事を教えてもらいながら読み進めています。
少しぐらい不自由であっても、公式ブログを読めることは、本当はしあわせなのかもしれません。
一緒に困難を乗り越えてきた卒業してしまったかつてのメンバーのブログは、どれだけものしりのGoogle先生に訪ねてみても。もう2度と苦労の記録がつまったその記事を読むことはかないません。
そうなるまえに、乃木坂46の運営の方々に、是非とも書籍としていつまでも傍らに置いて、読み返すことができるように、書籍化をご検討してもらえるとうれしいです。
いまやトップアイドルの乃木坂ですから多忙すぎて、そんな余裕さえないことでしょう。
もし人手が足りなかったら、わたしでよかったらボランティアで編集を手伝いますよ。卒業文集程度しか編集経験はございませんけどね。
それにしても、今回の記事は長い。長すぎる…運営さんの目に触れることもない記事に、なぜこんだけひっしになってっんだっつーはなしですよ。
これが。
ということで、ながーい一方的な思いを伝えただけの記事
これにておしまいです。
それにしても今回の記事はひじょうに難産でございました。
どうか、わたしの性格がわるいところが、みなさんにばれませんよーにっと。
メンバーはきっとはずかしくて、出版なんかされたくないって思ってんだろうなぁ。
よけいなことしちゃったなぁ。あーあ。